夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

築地と豊洲

2017年06月12日 23時11分56秒 | 社会
以下は今まで発表された築地と豊洲の地下水の検出結果です。
正しいかどうか?は判りませんが、一応信じてみましょう。



     検出毒物    検出値(基準値の倍数)   基準値

築地   六価クロム   1.4倍             0.05mg/L  以下
     ヒ素      2.8倍             0.01mg/L  以下
     水銀      1.8倍             0.0005mg/L 以下
     フッ素     1.5倍             0.8mg/L   以下
     鉛       4.3倍             150mg/kg  以下


豊洲   六価クロム   
     ヒ素      3.6倍
     シアン     存在              検出されてはいけない
     フッ素     1.5倍
     鉛
     ベンゼン    100倍

どうでしょう。
一番ヤバイのは何といってもシアン。要は青酸カリみたいなものです。ベンゼンの100倍もヤバイですが。

 地下水に対応するためには上物(建物)を一旦全部なくさなければなりません。
豊洲だと建てたばかりの建物を壊して対処しなければ完全なる対処はできないでしょう。築地ならどうせ建て直すのですから追加費用は要りません。もっとも、100%の対処はしなくても大丈夫ではあると思いますが、できるだけしっかりした対処をすることに越した事はありません。

 どうでしょう?これでも豊洲ですか?
 この数値だけみてもどちらが良いか結果は明白ですネ!

 僕が考えるに、この際掛かる費用は仕方がないと思います。石原や桝添に出してもらいましょう。そして建て直すくらいの勢いで地下水の対処が必要です。

 これでも豊洲に強行移転させようとするあの党の馬鹿どもには恐怖すら感じます。

東京都中央卸売市場のWeb(http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/book/leaflet.pdf)を見ると、経済性を含めて現実的に無理なことがまるでいとも簡単に出来る事のように書かれています。果たしてこれが本当に可能なのか?は僕にもわかりませんが、いずれにしても無害化ができて安全であることが確認できた時が豊洲移転を決定すべきです。それまでは築地しかないでしょう。築地もかなり汚染されていますが、今まで大丈夫だった実績があるのですから何も問題ありません。

 上記のことを見れば小池さんが決定できないのは当然です。都民だけに留まらず、市場を利用する国民総ての健康が小池さんの判断にかかっているのですから。
 それを「決断できない知事」と言って早く決めろというあの党の人たちはただ小池さんを攻撃したいだけで、そこに国民は存在しません。とんでもない族集団です。そこで働く人々を始め、国民の健康に大きく関与する懸案ですから、自分達の都合だけを考えている族は国会議員の資質に欠けているのですからすぐに議員バッジを返却してください。
 
       

テロ等準備罪

2017年06月12日 22時32分56秒 | 社会
明日、テロ等準備罪が採決されるとのこと。
やはり強行採決になるでしょう。こんなヒドイ法案をほとんど審議されいままの採決ですから当たり前です。


国連特別報告者が日本政府に対し、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」の新設に向けた組織犯罪処罰法改正案に懸念を表明している中、国連に適切な返答もしない(できない?)中での採決。
国連の言う事に耳を貸さない姿勢はどっかの独裁国家とまったく同じレベルです。
・・・人として恥ずかしくないのでしょうか?


 そもそもテロとは、政治的な目的を達成するために暴力および暴力による脅迫を用いることを言うのですから、もしこれで強行採決されてこの法案が成立した暁には、一番最初にテロ等準備罪に抵触するのは自民党員でしょうね。金田勝年法相は一人では答弁もできないバカですから共謀してますよね!特にあの忖度の人とは。こういう族はさっさと身辺調査をしてあげましょう。そして早いところ逮捕すべきですね!