夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

大丈夫か?高崎線沿線

2017年08月13日 14時21分12秒 | 社会
連休なのに釣りに行く気が起こらないので家でウダウダしてます。
暇なのでTVをつけたら丁度『噂の!東京マガジン』をやってました。
鴻巣駅前の再開発地区に一軒の廃墟が残っている。他の家は全部どいたのにこの廃墟だけはどかない。
普通に考えるとこの廃墟の持ち主がゴネて、少しでも市に高く買い取ってもらおうとしているように見える。
 そこで『噂の!東京マガジン』はその持ち主に事情を聞きに行った。その所有者は東松山に居た。その人が言うには『この場所で商売をやってとても順調に行っていたが、市から再開発でマンションを作るからどいてもらいたいと言われた。そこを借りていたドーナツ屋さんにも撤退してもらい引渡しの用意をしていた。そうしたらマンションの予定は変更になり、老人施設を作ることに。それが今度は公園にすると。公園だったらわざわざ立ち退くこともないとしてそのままにしている。』とのこと。ごもっともです。そこで『噂の!東京マガジン』のスタッフが市に話を聞きに伺うと、担当者が『この地域に災害時の避難所がないので公園を作る。』のだとか。おかしいですよね。もしそうなら最初からマンションや老人施設の話はなかったはずです。まさに取って付けた理由です。
 上尾市の図書館問題もそうですが、行政は一度決めたのだから変更できないという。時は変化しています。その変化に伴って市民にとってもっといい案があるのならどんどん変更するべきだと思いますし。そうでなくちゃダメだと思います。
 このような柔軟性のない市町村はどんなに開発しても何も進展はありません。あるのは生活し辛い日々だけです。もっと積極的に何か市民にとって良い物はないかと貪欲に情報を集め、検討を重ね、今までの計画を変更する勇気が必要だと思います。
 というものの、そういう市町村、都道府県、そして国って先にお金が動いてしまっているので変更出来ないとしか思えません。上尾市の図書館問題でも、この鴻巣の再開発にしても、はたまた沖縄の普天間問題にしても。
 もうそういう思考回路は捨てて、新しい未来に向けてスタートしていただきたいものです。