夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

新型コロナウイルス

2020年03月14日 03時32分54秒 | 新型コロナウイルス

 世間を騒がせている新型コロナウイルス。オリンピックの行方さえ判らない状態。
 そもそもオリンピックの本場(?)であるギリシャでさえ国内での聖火リレーは中止してるのに、何故日本は強行しようとしているのかさっぱりわかりません。勿論今まで掛けて来た費用が台無しになるのですから大損害であることは明らかですが、お金と人の命と比べたら、取るべき結論は明らかです。
 政府は、当初は2週間程度で山場を超えるみたいなことを言っていましたが、全然収まる気配はありません。当然ですよ。重症者じゃなきゃ検査しなかったのですから。軽症者は自分が陽性か陰性かは知る術がないのですから、彼らがまき散らしたウイルスでどんどん感染は広まる一方です。無症状者や継承者ほど早く検査し、一刻も早く陽性の人を隔離する必要があったのです。これは感染症対策の基本中の基本ですから、素人でも解る事です。専門家にもアドバイスを受けている政府がこれをやらなかったのは、ただ単にオリンピックが控えているからカウント数を上げたくなかった以外に理由は考えられません。と言うことは、上記したお金と人の命を比較して政府はお金を選んだということです。人の命を何とも思わない安倍首相であることは以前よりこのブログで指摘して来ましたが、今回再びそのことが露わになったわけです。
 そもそもこのオリンピックの開催は“コンパクトにできる”ことをウリに獲得したわけですが、開けてみれば過去最大(費用面で)。しかも『放射能はコントロール下にある』と嘘までついて得たものです。いろんな問題が起きてきてマラソンは北海道でやる始末。言っておきますが、これは日本オリンピックではなく、東京オリンピックです。東京都が獲得したのですから東京都内で事を済ませてほしいです。

 小池都知事「開催都市の長としては中止はあり得ないということ。相撲も無観客試合になってしまって、オリンピック・パラリンピックがああいう無観客は、こちらも考えられない。中止はあり得ない。無観客もあり得ないと」それこそ公人の言葉としてはあり得ない事です。橋本担当相も「五輪の中止・延期は検討していない」と。この状況下で・・・“検討くらいしろよ!お前ら公人だろ?誰から給料もらってんだ!”って言いたくなってしまいます。加えて組織員会の森さんはほとんどこの件に触れません。出てきても、誰かが中止や延期の発言をするとそれに反論するくらいです。でも、これは全部責任逃れの言葉なのです。こう言っておけば、もし中止になった後でも『私たちは開催に向けて一生懸命にやって来た』と言い逃れができるのです。 安倍さんにあっても小学校を休校にしたり不要不急の外出は避けるようにとインパクトのあるパフォーマンスを繰り広げています。これは絶対にできない事だと判っていて言っている事です。今日のように女性が仕事をするようになったのは、政府が所得税を得られるから今までぞっと“女性に働ける社会”を作って推奨して来たのです。これによって親子の絆は薄れ、本当の愛を知らない子供たちが急増しました。今更急に家に居ろって言われたってできるはずがありません。親ができないのですから子供たちだって出来るはずがありません。人はモノではありませんから。それを承知で言っているのは単にこのまま感染が拡大しても自分は言ったのに国民がしてくれなかったと逃げることができるからです。今、公人たちの言葉の一つ一つを聞いていると、自分の責任から逃れる下準備作りで必死って感じです。国民の命はどうなっても自分たちだけは生き延びたいという気持ちがすべての言葉に聞いて取れます。

 多分、今日安倍さんが何かのコメントを発表することになるのではないかと思っています。基本的には今までと同じく責任逃れの言葉が並ぶだけです。“中止”?それとも“延期”?それとも“強行”?・・・どちらに転んでも結果は恐ろしいです。

 ちなみに“この世で起こる総ての事象に偶然はない”と言われています。今回の新型コロナウイルス騒動にどんな必然があるのか?をもっと良く考察すれば結果は見えて来ます。反省するところは謙虚に反省し、将来に向けて今すぐに動き出す必要が出てきたと思います。そのためには『人の命より金』と考えている議員たちはただちに辞めさせることから始めるべきと考えます。今はお金の話をしている事態ではありません。人がいなくなったら経済の意味もなくなりますから。