アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ウメモドキ - 愛知県緑化センター

2019-11-22 18:04:35 | みんなの花図鑑

ウメモドキは モチノキ科。クロガネモチ、シナヒイラギモチ(チャイニーズホーリー)、セイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)、ソヨゴ、タラヨウなど、モチノキ科の実は 皆このように赤いですね。





脱線しますが、モチがついても ネズミモチやトウネズミモチ は モクセイ科の木なので、その実は 赤くはなく、黒いです。





キンモクセイはモクセイ科の代表ですから、やはり その実は黒いです。(私は見たことないけど、こちらにその写真があります)





黒い実よりも赤い実のほうが断然おいしそうに見えるんですが、鳥さんはどうなんでしょうか




ノイバラ - 愛知県緑化センター

2019-11-22 16:45:20 | みんなの花図鑑

緑化センターのロックガーデンにあるノイバラです。





そもそもロックガーデンって何なんでしょう?
ロックガーデンとは、岩石や荒い砂を配置した場所に植物を植え付けて、自然に近い状態で楽しむ庭のことです。( HORTI > 園芸・ガーデニング > DIY > 【ロックガーデンとは?】庭での作り方は?)





ロックガーデンの植物は、多くの種が自然に小さいためそして岩を隠さないために小さくなる傾向があり、(中略)植物は通常よく排水された土壌と少ない水を好むタイプになる。(wiki「ロックガーデン」)





ノイバラは 河川敷など水はけのよいところに育つ傾向があります。うっそうと茂るわけでもなく、背後の岩を隠さないので、ロックガーデンには最良の植物の一つだというわけ、かな (^^♪




コトネアスター - 愛知県緑化センター

2019-11-22 13:48:59 | みんなの花図鑑

コトネアスター(Cotoneaster)は、バラ科の常緑低木。cotone はマルメロの古いラテン語表記、-aster は「-に似ているもの」であり、属名は「マルメロに似ているもの」という意味を持つ。(wiki)





50種近くの品種があるが、多くはインド北部、チベットを原産地とする。分布は中国にまで広がっているが、日本には自生していない。(同上)






愛知県緑化センターの本館ベランダにはたくさんのコトネアスターが植えてあります。ところが、この木はそこの植え込みのコトネアスターではないのです。この木は 第1駐車場前の雑木林の林縁にあったものです。先ほどのwikiの記事に「日本に自生してはいない」とあったから、これは緑化センターを整備するとき植えたか、種を取りが運んだか、でしょう。






こちらが 本館ベランダのコトネアスターです。





コトネアスターといっても「常緑樹や落葉樹、大きさも灌木から一般的な樹木に近いものなど、種類によって特徴は千差万別である。」(wiki)とあるとおり、こちらはやや匍匐性の落葉樹のコトネアスターみたいです。