エノコログサ
イネ科エノコログサ属
エノコログサの穂は、米粒くらいの大きさの小穂(しょうすい、イネ科の花序の最小の単位)が2、3個ずつセットになって、このセットがたくさん集まってひとつの穂を形成しています。
小穂の根もとの短い柄には、長さ1cmほどの固い毛が3~4本ずつ束になって生えています。
イネ科の花は風媒花です。小穂から2本 赤紫色のブラシの毛のように伸びているのがめしべの花柱・柱頭です。
雄しべの葯は細い花糸にぶら下がっています。
ケイヌビエ
イネ科ヒエ属
キンガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
イネ科の茎は円筒形ですが、茎は三角形の種類が多いのがカヤツリグサ科の特徴です。(カヤツリグサ科のハリイ属のシカクイは、茎の断面が四角です)
(ちなみに 茎が四角形なのは他にもシソ科の植物の特徴)
ハマスゲ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
ヒメクグ
カヤツリグサ科ヒメクグ属
ヒデリコ
カヤツリグサ科テンツキ属
テンツキ
カヤツリグサ科テンツキ属
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イネ科エノコログサ属
エノコログサの穂は、米粒くらいの大きさの小穂(しょうすい、イネ科の花序の最小の単位)が2、3個ずつセットになって、このセットがたくさん集まってひとつの穂を形成しています。
小穂の根もとの短い柄には、長さ1cmほどの固い毛が3~4本ずつ束になって生えています。
イネ科の花は風媒花です。小穂から2本 赤紫色のブラシの毛のように伸びているのがめしべの花柱・柱頭です。
雄しべの葯は細い花糸にぶら下がっています。
ケイヌビエ
イネ科ヒエ属
キンガヤツリ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
イネ科の茎は円筒形ですが、茎は三角形の種類が多いのがカヤツリグサ科の特徴です。(カヤツリグサ科のハリイ属のシカクイは、茎の断面が四角です)
(ちなみに 茎が四角形なのは他にもシソ科の植物の特徴)
ハマスゲ
カヤツリグサ科カヤツリグサ属
ヒメクグ
カヤツリグサ科ヒメクグ属
ヒデリコ
カヤツリグサ科テンツキ属
テンツキ
カヤツリグサ科テンツキ属
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イネ科、カヤツリグサ科は難しいですね。
でもこうやって細部まで見せてくださったらよく分かります。
参考にさせていただきますね!
先日エノコログサの群れが遠目に白くなっていました。
丁度花粉が出ているところのようで、驚きました。
こういうこともあるのですね。
エノコログサなどのイネ科の花が咲くのは午前中だそうですね
私が撮るのはほとんど午後なので、花粉が飛んだあととか、雌しべが受粉して柱頭が色褪せて来たあとが多いです。
横道ですが、最近マクロがキレイに撮れないので、実体顕微鏡で安いのを探しています。
昔、ソバの葯がシャワーヘッドみたいになってるのをマクロ撮影したので、出来ればバッテリー駆動式の顕微鏡で、フィールドで100倍くらいの写真が撮りたいです(^-^)!!