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八重咲インドシクンシ( Combretum indicum )は、熱帯アジア、マレーシア原産、シクンシ科の熱帯つる性低木です。
芳香のある小さな花は、白から淡桃、紅へと色が変化し、咲き分けているようでとても美しいです。
果実は、漢方などの生薬にも利用されます。
展示株は八重咲き品種で珍しく、花も豪華で魅力的です。
デンパークへは1999年にタイより導入されました。
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<咲くやこの花館>の解説より
シクンシといえば学識、徳、礼儀を備えた君子や、そのイメージをもつ蘭、竹、菊、梅を四君子といいますが、今回紹介の熱帯植物は「使君子」という生薬名で漢名(shijunzi)に由来しています「神に授かった妙薬」の意味を持ちアミノ酸のひとつキスカル酸を含みます。根、種子、果実を煎じると回虫の駆除薬や下痢止めになります。果実を煎じてうがい薬や腎炎の薬になります。葉は風邪を鎮めたり、根はリューマチの薬にと妙薬に相応しい効き目です。
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