きのうに続き、ネコヤナギみたいで、実はそうではないヤナギの観察です。

一見するとネコヤナギみたいですが、葯の色が黄色です。
ネコヤナギの葯の色は赤色でした。↓

ネコヤナギ 2020-3-3

花穂の大きさはネコヤナギと同じかそれよりちょっと大きめで、葯の色が黄色のヤナギはバッコヤナギです。

花粉はどちらも黄色です。

ネコヤナギは葯が赤で、中の花粉が黄色なので、花粉が出たのがよく分かりますが、
バッコヤナギは葯も花粉も黄色なので、花粉が出たときが分かりにくいです。

もう一つバッコヤナギの雄しべには特徴があります。

ネコヤナギはひとつの苞から出る雄しべの花糸が1本なのですが、
バッコヤナギは2本あります。


wikiから雄花に関する部分を抜粋してみますと・・・
「花はへら状の小さな苞に、雄花には雄蕊が2本、(中略)その基部腹側に蜜腺がある。」「雄蕊の先端につく葯は黄色い。苞は上半分が黒色で、表面に白色の発達した長毛がつく。」

同じ株ですが、一部葯が赤いです。枝により例外もあるようです。
〔参 考〕

参考までに、私が始めて出会ったバッコヤナギです。切り取られてしまって、今ではもう見ることが出来ません。
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一見するとネコヤナギみたいですが、葯の色が黄色です。
ネコヤナギの葯の色は赤色でした。↓

ネコヤナギ 2020-3-3

花穂の大きさはネコヤナギと同じかそれよりちょっと大きめで、葯の色が黄色のヤナギはバッコヤナギです。

花粉はどちらも黄色です。

ネコヤナギは葯が赤で、中の花粉が黄色なので、花粉が出たのがよく分かりますが、
バッコヤナギは葯も花粉も黄色なので、花粉が出たときが分かりにくいです。

もう一つバッコヤナギの雄しべには特徴があります。

ネコヤナギはひとつの苞から出る雄しべの花糸が1本なのですが、
バッコヤナギは2本あります。


wikiから雄花に関する部分を抜粋してみますと・・・
「花はへら状の小さな苞に、雄花には雄蕊が2本、(中略)その基部腹側に蜜腺がある。」「雄蕊の先端につく葯は黄色い。苞は上半分が黒色で、表面に白色の発達した長毛がつく。」

同じ株ですが、一部葯が赤いです。枝により例外もあるようです。
〔参 考〕

参考までに、私が始めて出会ったバッコヤナギです。切り取られてしまって、今ではもう見ることが出来ません。
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