愛知県西尾市西浅井町にある源空院は、戦国時代に松平氏の出城として作られた浅井西城の城主・松平康孝が1523年に菩提寺として創建したと伝えられている寺で、樹齢250年以上とも言われる枝垂桜の古木が満開を迎えています。
境内には康孝の墓と伝わる古い墓塔と枝垂れ桜の古木が三本あります。
山門横の木は根周り2.5m、高さ8.0m、本堂前の木は根周り2.0m、樹高4.0mでともに樹齢250年以上といわれています。
もう一本も120年程度と推定されています。
源空院の枝垂れ桜は彼岸桜の系統を引くもので、開花はソメイヨシノより約1週間早い3月下旬から4月初旬に見頃を迎えます。
しだれ桜の真反対で、まっすぐ上に伸びた枝に花をつけている桜もあります。
花桃の赤との前後の配置が美しいのですが、
コンデジでは遠近感が出ず、私の技量ではそれを再現できないのが残念です。
境内には他にも、しだれ梅やこんなヤナギ(雲竜柳?)が植えてあり、楽しめます。
ハナニラ(イフェイオン)も畑に咲いていました。
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