アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

クリスマスイブとは?‐ 京都植物園温室

2020-12-24 23:50:34 | みんなの花図鑑
京都府立植物園温室にて


ポインセチア


きょうはクリスマスイブ。
クリスマスイブって 「クリスマスの前夜」のことではないんですね

(出典:Kliment A.K.S. - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4321690による)

教会暦では 「一日は 日没から始まる」ので、クリスマスイブというのは「クリスマス12月25日当日の夜」なんです(^^♪




ニンファエア ギガンティア



柳田国男が言ってるように、日本でも「祭りは夜始まる」。一日は 夕暮れのとばりが下りてから始まっていました。



ホウオウボク



「我々の祭りの日もその日の境、すなわち今なら前日という日の夕御饌(ユウミケ)から始めて、次の朝御饌(アサミケ)をもって完成したのであった。・・・つまりこの夕から朝までの間の一夜が、我々の祭りの大切な部分であって、主として屋内において、庭には庭燎(かがりび)を焚いて奉仕せられたのであった。」(柳田国男『日本の祭り』、太字引用者)




アンスリウム ウェストリンゲり


温室の外に出て・・・

クダモノトケイソウ


さらに、祇王寺に向かう道すがら・・・

ニシキギ



チャノキ



ヤマボウシ

(以上 12月5日の撮影でした)



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