ニシキギ科のマユミです。
マユミは雌雄異株と言われています。
ところが、Wikipediaには「市販のマユミは雌木しか出回っていないが、雌木1本で果実がなる。」
と書いてあります。
雌雄異株なのに、雌株だけで果実が実るとは、いったいどういうことなのか?
調べだすと、こんな記事もありました:
「マユミは雌雄異株で、実を付けるためには雄木を用意する必要があります。」(キミのミニ盆栽びより「真弓(マユミ)の魅力」)
いったいどっちなんだ?!!
それどころか・・・雌雄異株ではないとする説まで!!
「マユミは、雌雄異株とする情報もありますが、雌しべが短い花をつける個体があり、結実しにくい傾向があるだけなので、雌雄同株とするのが妥当です。」(みんなの趣味の園芸「マユミとは」)
いろいろ検索した結果を総合してみると、どうやらこういうことのようです:
マユミは雌雄異株といっても雌雄どちらの株も両性花をつけるのですが、両性花に2タイプあって、雌しべの長い(雄しべが寸詰まりの)長花柱花をつけるほうが結実しやすくこれが雌株とよばれ、反対に雌しべの短い(周囲の雄しべが長い)短花柱花をつけるマユミが結実しにくいので雄株と呼ばれているようです。
秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。(wiki)
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