アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アンゲロニア ‐ 真夏の阿鼻叫喚

2020-08-11 20:06:00 | みんなの花図鑑
直前の投稿「トレニア」と一緒に ハンギングバスケットに寄せ植えしてあったアンゲロニアです。一緒に植わっていたものには ユーフォルビアのダイアモンド・フロストもあったのですが、これについてはまたいつか。


マクロレンズで寄ってみてると、いつも思うのですが、地獄に落ちたものが助けて~と大声で叫ぶ様子を表す「阿鼻叫喚(あびきょうかん)」という言葉が浮かんできます(ToT)
だいいち 「アンゲロニア」というカタカナ名が良くありません。 「アンゲロ~」と叫んでいる様子を名前にしたように思えてくるのです (´v_v`)
アンゲロニアというと 何だか怖そうな感じがしますが、 Angelonia は Angelos に由来し、 英語で言えば「エンジェルス(天使)」なのです。




標準マクロレンズで 倍率1倍くらいのときが ちょうど大きな口がファインダーに大写しになるくらいの大きさなので、今回は エクステンションチューブを付けて 倍率をもっと上げて 観察してみます。




下から出ているのが めしべでしょうか?




今度は紫色の花弁のほうに戻って さらに倍率を上げてみます。 葯の袋が割れて 粉のような花粉を出しているのが分かります。下のほうの花弁についている 金色の透明の粒々は何でしょう?




さらに拡大してみました。 何かは分からないままですが、 こうなると 真夏の阿鼻叫喚とは別の世界ですね (^^♪




2 コメント

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アンゲロニア (hanatyan)
2020-08-11 23:17:28
こんばんは(*^▽^*)
お花も このように観ると地獄と表現されているように ちょっと怖い気もしますね~
4枚目のお写真は大きな口の中の2本の牙のようにも見えますね~
透明の金色の粒粒も、粉も全て意味があるのでしょうね~
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Re: hanatyanさん^^ (アブリル)
2020-08-12 07:53:49
hanatyanさん、おはようございます!
ハイ、花にも茎にも腺毛が多く触ると べたべたします。虫歯の口をアングリ開けた食虫植物みたいデス(´∀`)
3枚目のように太い花糸の上に今にも落ちそうな葯をのっけたおしべもあり、個体差があるんだと分かります (^^)/
(ゴメンナサイ、昨夜は 気が付かなくってm(_ _)m)
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