アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イヌビワ、ホソバイヌビワ - 名前が?

2020-06-14 13:16:42 | みんなの花図鑑
イヌビワの果実です。

どう見たって ビワじゃありません、イチジクです。



クワ科イチジク属の木です。 どう転んでも イチジク(無花果) です。



「はじめは花でのちに果実に変わる。名前も花嚢から果嚢へと変わっていく」 どうみたって イチジクです。



「乳管があり、枝や葉を傷つけると白い液が出る。」このことから見ても イチジクです。



「妻は沖縄のヤンバル(山原)出身で、子供の頃、山でよくこの実を食べていたそうです。子供達はこの実を「ヤマイチジク」と呼んでいました。」(Amebaブログ・いきものバンザイ!!「イヌビワでジャムを作ってみました」)


これからは 私も 「ヤマイチジク」と呼びたいです。

雨で、しかも 古い社の中なので、 暗いです。



ホソバイヌビワは ヤマイチジク(イヌビワのこと)の一品種で、 葉が細長いこと以外 ヤマイチジクとあまり違いはありません。



果実も 長い花柄を出してその先に小さなイチジク状の実を付けます。 これも同じです。



葉が独特なので、庭木として植えられることもあるとか。 今年こそ ホソバヤマイチジクの実を食べてみたいです(^^♪





コメントを投稿