第9回は、マメ科の花(蝶形花)を2つ。
フジ(白花)

マメ科のひとつ目の花は フジ です。
4月25日@安城デンパークにて



フジ

4月14日@飛鳥神社(岡崎市)


フジ

4月14日@愛知県緑化センターにて

ハナムグリは花弁を食べるようです。

マメ科に特徴的な花は「蝶形花」と呼ばれます。花びらは5枚で、上に飛び抜けて大きくよく目立つ1枚が「旗弁」。
二枚貝の貝殻のように組み合わさった2枚が「竜骨弁」または「舟弁」で、それを2枚の「翼弁」がはさんでいます。
旗弁の付け根には、黄色い蜜標があります。

翼弁にハナバチが止まって奥の方の蜜を吸うときには、翼弁と竜骨弁が押し下げられ、葯と柱頭が露出してハナバチの腹に触れる仕掛けになっています。
(以上、「蝶形花」の説明は 福原のページ「フジとマメ科の蝶形花」より)

当日、ロックガーデンにいた ホオジロ
ハリエンジュ(ニセアカシア)

ようやく2つ目ですが、いわゆるアカシアです。
(↑ これのみ、2016-04-26 撮影)

以下、2022-04-28 撮影
ハリエンジュとか ニセアカシア と言っていますが、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」のアカシアのことです。

近づいてみると、なるほどフジの花にそっくりの蝶形花です。

「アカシアの雨」とはニセアカシアの花びらが散るさまのことです。
1970年に清岡卓行が『アカシヤの大連』で第62回芥川賞を受賞しました。この「アカシア」もハリエンジュ(ニセアカシア)のことです。
日本ではニセアカシアのことをアカシアと呼んでおります。蜂蜜のアカシアもニセアカシアの蜂蜜のことですし、石原裕次郎が「アカシアの花の下で」と歌った『赤いハンカチ』も、「あかしやの花が咲いてる」と歌う北原白秋の『この道』もニセアカシアのことです。

ニホントカゲ?
フジ(白花)

マメ科のひとつ目の花は フジ です。
4月25日@安城デンパークにて



フジ

4月14日@飛鳥神社(岡崎市)


フジ

4月14日@愛知県緑化センターにて

ハナムグリは花弁を食べるようです。

マメ科に特徴的な花は「蝶形花」と呼ばれます。花びらは5枚で、上に飛び抜けて大きくよく目立つ1枚が「旗弁」。
二枚貝の貝殻のように組み合わさった2枚が「竜骨弁」または「舟弁」で、それを2枚の「翼弁」がはさんでいます。
旗弁の付け根には、黄色い蜜標があります。

翼弁にハナバチが止まって奥の方の蜜を吸うときには、翼弁と竜骨弁が押し下げられ、葯と柱頭が露出してハナバチの腹に触れる仕掛けになっています。
(以上、「蝶形花」の説明は 福原のページ「フジとマメ科の蝶形花」より)

当日、ロックガーデンにいた ホオジロ
ハリエンジュ(ニセアカシア)

ようやく2つ目ですが、いわゆるアカシアです。
(↑ これのみ、2016-04-26 撮影)

以下、2022-04-28 撮影
ハリエンジュとか ニセアカシア と言っていますが、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」のアカシアのことです。

近づいてみると、なるほどフジの花にそっくりの蝶形花です。

「アカシアの雨」とはニセアカシアの花びらが散るさまのことです。
1970年に清岡卓行が『アカシヤの大連』で第62回芥川賞を受賞しました。この「アカシア」もハリエンジュ(ニセアカシア)のことです。
日本ではニセアカシアのことをアカシアと呼んでおります。蜂蜜のアカシアもニセアカシアの蜂蜜のことですし、石原裕次郎が「アカシアの花の下で」と歌った『赤いハンカチ』も、「あかしやの花が咲いてる」と歌う北原白秋の『この道』もニセアカシアのことです。

ニホントカゲ?
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