
雌花

ユズリハは雌雄異株です。
まず雌株に咲いた雌花。

緑色の子房の頭に鮮やかな紅色の柱頭を載せています。

緑色をした子房の基部に半球形の黒子がいくつかついていますが、これは<萼状片>といって萼の名残(あるいは退化したもの)ということです。

紅色の柱頭は 花粉が付着しやすいように柔らかで湿っているように見えます。

今回の収穫は(見出し画像にも載せたように)柱頭に水滴状のものが載っていたことです。
たまたまこの花序だけについていた水滴なのかもしれませんが、
裸子植物の「受粉滴」を思わせます。

単なる水滴としても 柱頭の紅色が反射してきれいです。
雄花

雄株の雄花のほうは、やはり雌花より数が多いです。

葯は最初クリーム色をしていますが、割れて花粉を放出すると暗灰色に変わります。

「赤橙色の頂芽(葉や枝になる葉芽)から若々しい幼葉が展開し、それが成葉になる頃には、古葉は新葉に代を譲り落葉する。これが和名の由来になる。前年枝の葉腋についた花芽(赤橙色の小球形)が展開すると、総状花序が出てくる。」(里山コスモスブログ「ユズリハ(譲り葉) 雄株の雄花と雌株の雌花」)

雄しべはバナナの房のようです。

完全に花粉を放出しきると黒色に変わるのでしょうか? ところどころこのような真っ黒に近い雄花が見られます。

ユズリハは雌雄異株です。
まず雌株に咲いた雌花。

緑色の子房の頭に鮮やかな紅色の柱頭を載せています。

緑色をした子房の基部に半球形の黒子がいくつかついていますが、これは<萼状片>といって萼の名残(あるいは退化したもの)ということです。

紅色の柱頭は 花粉が付着しやすいように柔らかで湿っているように見えます。

今回の収穫は(見出し画像にも載せたように)柱頭に水滴状のものが載っていたことです。
たまたまこの花序だけについていた水滴なのかもしれませんが、
裸子植物の「受粉滴」を思わせます。

単なる水滴としても 柱頭の紅色が反射してきれいです。
雄花

雄株の雄花のほうは、やはり雌花より数が多いです。

葯は最初クリーム色をしていますが、割れて花粉を放出すると暗灰色に変わります。

「赤橙色の頂芽(葉や枝になる葉芽)から若々しい幼葉が展開し、それが成葉になる頃には、古葉は新葉に代を譲り落葉する。これが和名の由来になる。前年枝の葉腋についた花芽(赤橙色の小球形)が展開すると、総状花序が出てくる。」(里山コスモスブログ「ユズリハ(譲り葉) 雄株の雄花と雌株の雌花」)

雄しべはバナナの房のようです。

完全に花粉を放出しきると黒色に変わるのでしょうか? ところどころこのような真っ黒に近い雄花が見られます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます