アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

増補版・ヒトツバタゴ - 樹に咲く花7

2022-04-25 17:13:35 | みんなの花図鑑
雨の日曜日(4月24日)に 満開のヒトツバタゴを見たので、きょう(月曜日)慌てて安城デンパークの「なんじゃもんじゃの森」にヒトツバタゴを見に行ってきました。気温は30℃。もう夏日です。























4月24日は「植物学の日」なんだそうです。
「日本の植物学の父」と呼ばれた植物学者・牧野富太郎の生誕日(1862年旧暦4月24日)に由来。(東京新聞)
今年の4月24日は日曜日で雨の日でした。
近くの別郷廃寺で、ヒトツバタゴの花が早くも咲いてました。
4月24日「植物学の日」にもうヒトツバタゴが満開だなんて!



モクセイ科の木で、タゴとはトネリコの別名です。




遠くから見ると、雪が積もったように見えます。




ヒトツバタゴは別名「なんじゃもんじゃの木」。




「日本では対馬、岐阜県東濃地方の木曽川周辺、愛知県に隔離分布する珍しい分布形態をとる(但しこれらの地域以外でも植栽の樹木の実の種が野鳥に運ばれて着床して自生している自生の樹木を山林の中で観察することができる)。」(wiki 「ヒトツバタゴ」)




「雄花をつける株と、両性花をつける株がある」(同上)




「愛知県犬山市池野西洞、岐阜県瑞浪市釜戸町、同県恵那市笠置町、同県中津川市蛭川の自生地は一括して国の天然記念物(「ヒトツバタゴ自生地」)に指定されている。」(同上)




「また、長崎県対馬市上対馬町鰐浦地区には、約3000本の本種が自生しており、「鰐浦ヒトツバタゴ自生地」として国の天然記念物に指定されている。」(同上)




学名:Chionanthus retusus Lindl. et Paxton
Chionanthus は、ラテン語で、Chionは雪、anthusは花のことで、雪が積もったように白い花 という意味です。





2 コメント

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ヒトツバタゴ (カンサン)
2022-04-25 20:31:31
アブリルさんへ、ヒトツバタゴは松江城で見たことがあります。見栄えのする木でした。
土曜日に大阪の妙見山に行ってきました。
クマガイソウが保護、育成されていて、ちょうど見ごろでした。
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Re: カンサンさん^^ (アブリル)
2022-04-25 21:40:14
こんばんは~
ヒトツバタゴは愛知県では、昭和の一時期、
小学校の校庭に植栽されることが流行った
ことがあります。大きく成長してシンボル
ツリーとなっている学校もあります。
でも、自生地が対馬と木曽川流域という
離れた地域というのも面白いですね
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