
花後に出来る果実が熟して弾けると、中から綿毛の付いた種が顔を覗かせます。
「トウワタ(唐綿)」の和名はこの綿毛に由来します。

学名: Asclepias curassavica

属名 Asclepias は Aesculapius (ギリシャの医者) から。
別名「アスクレピアス」も属名から。

以前はガガイモ科だったが、最近キョウチクトウ科に分類されています。

糸みたいなものは「冠毛(かんもう)」と言い、タネにくっついています。わかりやすい例では、タンポポの綿毛も冠毛です。(ヤサシイエンゲイ「アスクレピアスとは」)




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関西でムラサキセンブリが見られる場所は、私が知っている範囲ではここだけだけです。行きやすいので助かります。
トウワタは私は見たことがありません。ふわふわしているので、風に乗って、遠くに種が運ばれるのでしょうね。
それにしてもカンサンさんは場所をよくご存じですね。
いま、姫路・灘でけんか祭りの記事を見ていたら、みこしを激しくぶつけ合う「神輿合わせ」とあり、ニュースの山車が転倒して死者を連想しました。しばらくやってないと事故が心配です(´・ω・)