アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

デンパークが再開しました 2

2020-05-22 12:03:29 | みんなの花図鑑
デンパーク開園記念スナップの 後半です(ウツギ関係は 第3回に独立しました)。
では、 花木園のつづきから。

コバノズイナは 低木です。ふだんは 目にも留まらないのですが・・・



花が咲くと、こんなにもあったのかというほど 植えてあることに気が付きます。
品種名は 「ヘンリー ガーネット」とありました。 ズイナ(ユキノシタ)科 です。



ハナムグリが好む花らしく、いっぱい来ていました。
(もうひとつ それ以上に ハナムグリの好きな木があり、ここ以上に 来ていました。 この記事の最後に紹介します (^^)/)





最近よく見かける花です。 ところが またも名前を失念してしまいました。 写真を撮って、パソコン画面に出して Google画像検索するのですが、それらしきものがヒットしません。



ふと思って、スマホの Google Lens を パソコン画面に向けて検索させたら 「Freesia laxa」が画像と共に出てきました。
「Freesia laxa 意味」でググって 「ヒメヒオウギ」にたどり着けました ^^



巨大な花に出会いました

セイヨウシャクナゲ だと思いますが、未確認です。


不釣り合いに小さい虫が蜜を求めて来ていました。


アブですね。 雄しべの先に止っています。





樹名板はないのですが、 赤花シキミ (イリシウム・ヘンリー) と思われます。



花木園の一番奥にあって 樹名板もないので あまり気づかれないのかもしれませんが、けっこう独特な花を咲かせます。


先を急ぎましょう

樹名板には 「セイヨウアカミニワトコ」 とありました。



品種名は 「プルモーサ・オーレア」といい、 レンプクソウ(スイカズラ)科の園芸品種だそうです。



つぎは ほとんどの人が気づかない ニシキギ科の小さい花。

マユミです。正確には 「黄覆輪マユミ 'レインボー'」 というらしいですけれど。 園芸品種です。



赤いのは 雄しべの先の葯です。 葯は花粉を入れた袋でこれが割れて花粉を出すと 一つ前の絵のような黒になります。



これは ニシキギ の花です。 (どうにも撮りにくい (T△T))
中央が めしべ、 ツンと立っているのが おしべ。


地味な花と言えば、これなども ほとんど気づく人はいないでしょう ↓

樹名板には 「アメリカヒイラギ」とありますが、 ヒイラギの仲間でなく、 アメリカでクリスマスホーリーとして使うモチノキ科の木です。 花をみれば 確かにモチノキの花と同じ格好をしています。 「アメリカヒイラギモチ」と呼んだほうが良いかも。



花木園を出て、グラスウォークのほうへ向かいます。

シナサワグルミの果実が いっぱいぶら下がっていました。




そいうえば、と、 花が 白から 黄色に変化する キンギンボク は今どうなってるかな? と確認しに行ったら、 案の定 花が終わり 果実ができていました。 丸い球2つで一組です。



ナンキンハゼの花みたいな?

と思ったら、 「シラキ」と樹名板にありました。
樹名板には 「学名 Neoshirakia japonica 日本原産」とあります。



さらに 「トウダイグサ科」なのだそうで、 どおりで ナンキンハゼ のはなにそっくりだったのですね (^^♪


最後になりました。

この木なんですが、 樹名板には 「フォチイア ダビデアナ」と学名をカタカナにした名がありました。 バラ科の木だそうで、ナシの花などと似たところがあります。



で、 ハナムグリが一番集まる花という最初のクイズ?の 答え が この木でした。 花が見えなくなるほどです (^_-)-☆




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