アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ユリノキ - 北野廃寺(岡崎市)

2020-05-22 23:12:35 | みんなの花図鑑

学名: Liriodendron tulipifera
種小名 tulipifera は「チューリップ(のような花)をつける」の意。(wiki 「ユリノキ」)




5~6月ごろにチューリップのようなクリーム色とオレンジ色の花を咲かせることから、別名「チューリップの木」と呼ばれる。(庭木図鑑 植木ペディア > ユリノキ)




ただし、花は葉と葉の間に隠れるように咲く上、高い位置にあるため、あまり人目につかない。ユリノキの花の雄しべは、先端の「葯(花粉入れ)」が2センチもある。(同上)




・ユリノキは学名である「Liriodendron」の訳語からきており、日本人の感覚では百合のような花が咲くというわけではないが、ユリノキが渡来した頃はチューリップが今のように一般的ではなかったため、より馴染みのある百合に見立てたという。(同上)




アメリカでは花の色からイエローポプラと呼ばれることもある。(同上)




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