ア・ネ・モ・ネ
いい語感です。
Anemone という名は「風」を意味するギリシア語の Άνεμος (anemos)に由来するのだそうです。
英語でも「風の花」を意味する “Wind flower” と呼ばれています。
「花の命は短く、風( Άνεμος アネモス)が花を咲かせたかと思うと、次の風が花を散らせるので、「風の花(Anemoneアネモネ)」と名付けられたということです。」(趣味時間・ガーデニング「風の花「アネモネ」の神話と花言葉」を編集)
園芸上、アネモネと呼ばれているのは地中海原産の野生種アネモネ・コロナリアや雑種アネモネ・フルゲンスなどからつくられた園芸品種で、秋に球根を植えて春に楽しむ秋植え球根として扱うのが一般的です。(ヤサシイエンゲイ)
このアネモネ・ポルト種 は寒さに強く凍るような場所でも楽しめる、草丈が短く花立ちのよい品種です。
アネモネは1か月ほど、5度以下の低温を体感しないと花芽ができないそうです。
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