うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

探す

2011年03月18日 | 忘れかけていたこと

いま話の引き合いに出すのは不謹慎とお叱りを受けるかもしれないが、大災害で行方がわからなくなった方の探し方に二通りある。
ひとつは、家族や知人のように個人を特定して探す場合と、誰か助けを求めていないかと探す場合である。

パソコンを動かすにはいろいろな設定が必要で、設定にはそれぞれ場合に応じたプログラムを動かさなければならない。
設定用のプログラムは、○○のプロパティとか□□のオプションなどと名前が付けられ、起動指令で呼び出す仕組みになっている。
起動指令にも二通りの出し方があって、一つは所定の窓にコマンドを書き込んでからゴーサインを出す方法、もう一つはアイコンをダブルクリックする方法である。
中にはダブルクリックの嫌いな人もいるので、1クリックのみでゴーサインを出せる設定も、お好みに応じてできるようになっている。


Windows には、コントロールパネルという設定プログラムの総元締めのようなプログラムがある。そのコントロールパネルの表示方法も、二通りのどちらかを選べるようになっている。
一つは、始めに並ぶアイコンの数を限って、入口と道筋をあらかじめ整理してある「カテゴリーの表示」型で、もう一つはあるだけ全部ずらっと並べてさあどうぞという「クラシック表示」型である。
どちらがよいかは場合次第、普段どうして置くかは、どちらの場合が多いかによって決めることになる。好き嫌いや、慣れ不慣れもあるだろう。

選び出すプログラムの名前と置かれている場所を、経験も手伝って覚え込んでいれば、クラシック表示のほうがクリック1発でできるから素早くできる。
あてもなく探し回るにはカテゴリーの表示のほうがやや楽だろうか。

探し方は、「探しあてる」あるいは「選ぶ」という行為をともなうかどうか、目標が定まっているかどうかによっても違ってくるのだった。