文字化けメールの読み取りを、なぜ中途半端にあきらめていたのか、それは I T用語と一般用語との違いを掴まえそこなっていたからだということがわかりました。
一般常識は I T世界では非常識だったのです。
I Tでは「エンコード」という言葉がいろいろなところに使われます。
エンコードとは、一般用語では「暗号化」で、code(暗号) に en(する) ということです。
暗号化されたものを解読することはデコードと言います。
メールの場合も同じ言い方をするものと思っていました。
「エンコードとデコードの方式に異なるものを用いると、符号が元に戻らない」
この説明を見て、デコードの設定変更ができないものかと探し回りましたが見つかりません。
ところがこれは、見つからないだけで、「ない」のではなかったのです。
「表示」⇒「エンコード」
ここが実は「デコード」方式を選択できるところだったとは、お笑いです。
文字化けメールも「送信者」の表示だけは化けずに来ていたので、その送信者にお会いできた機会に直接お尋ねしたら、こうしなさいと教えていただいたのが「表示」⇒「エンコード」でした。
Netの使い方が面談でなければ呑みこめない、おかしなことですが、これも常識の食い違いがそうさせるのでしょうか。