「いまさら聞けない用語辞典」というサイトがあります。
⇒ http://p.tl/U_VL
「いまさら恥ずかしくて人には聞けない用語やキーワードの意味を分かりやすく解説!」と書かれています。
メニュには「インターネット・パソコン(7)」という項目があって、何だ聞けることは七つしかないのかと早合点しそうですが、そうではありません。
それぞれの項目の説明からリンクが張られていて、その先にもリンクがあって、そのまた先にもと、どこまでも広がっていきます。
こうして、顔も手も動かさず、動くのは指先だけで、別の資料がすぐ目の前に現れます。
「いまさら聞けない・・・」とは、何がそう言わせるのか、それは多分「常識」という言葉なのでしょう。
用語辞典が枝分かれしているように、現代の常識はひととおりではなくなりました。
どう考えてもおかしなことが常識とされ、人々はみなそのとおりのことをあたり前のようにやっています。
一例がゴミの分別です。
別々に運ぶ仕事を作るため以外に、分けなければならない理由の見つからないことでも、規定ができれば、面倒なと思いながら生活習慣に組み入れてしまいます。
普通に考えれば、こんな道理に合わないことでも、社会・生活常識になっているのですから、次々に新しいことが考えられていく I Tの世界で、知らないことがあっても、それを恥じる必要はまったくありません。
赤くなった顔を見せなくても、教えてくれる人はどこからともなく現れます。
ただし、その答にどのくらいの信頼性を期待できるかという疑問は付いて回ります。
まあ、やってできないことでないムダごとなら、ゴミ分別と変わらないので、あきらめもつきやすいでしょう。