8月15日の終わった記念日に、「必ず手続きを踏むという妄信」という、パソコンですることが終わったときの操作の仕方について書きました。
パソコンの「終了」は、そこですることがもうなくなった状態になってからだけではないという盲点に思いが至らず、電源ボタンをいきなり押すのは危ないというご心配をおかけしたようです。
それはそのとおりで、文書や画像の編集中、あるいはファイルのダウンロード中に、急用ができてパソコンを止めなければならないときは、編集中のデータがあればそれを保存し、ダウンロードが途中でもそれをキャンセルしてあきらめなければならないでしょう。
ユーザー自身は何もしていない状態、パソコンを起動したときのタイル画面あるいはデスクトップ画面に戻ってからの「終了」の話だったのです。
何人ものHさん、Kさん、いろいろありがとうございました。
ひとつ、Kさんのメールで、なるほどと思ったことがあります。
「メカ部品である電源スイッチはなるべく押す回数を減らしたい(?)と言うセコイ考えもありますし、、、」
いや、これはセコイどころかまっとうな考えだと思います。
電子機器に手押しボタン操作という入り口のほうが、おかしいのかもしれません。