パソコンを、机の上に置いたままでなく、出したり入れたりして使うとき、蝶番を手前側に置くと、ぐるっと180度回転させなければなりません。
自分専用のパソコンであれば、何度か繰り返すうちに、そのまま使えるように置く方向を忘れなくなるでしょう。
しかし、共用のパソコンの場合、普通の置き方をするとたいがい逆さになります。
上蓋のロゴが前後不覚にさせるのです。
上蓋のロゴは、開いたとき上下が逆にならないように作り込まれています。
使う人には見えなくても、周りから見る人が多ければ、使う人の都合を説く論理は、民主主義によって敗北します。
使う人が勝つ方法がないわけではありません。
ロゴの上に、番号でもお気に入りの絵でも、何でもよいのでシールを貼ってしまえばよいのです。