街のわき道にも、パソコンのわき道にも、足を踏み入れてみれば何かありそうな気配があるものです。
Google Chrome の印刷コマンドにもわき道がありました。
印刷から「送信先」というわき道に入れるのです。
データをプリンターに送らずに、自分のパソコンに送って保存しておくというわき道でした。
これは、画面で見る印刷方式で、終末が紙でなくディスプレイになったとも言えるでしょう。
これを使えば、すぐ見られるように保存しておきたい図入りの Web ページも、画面を画像にとか、紙に印刷しておくとか面倒なことをしなくてもすみます。
書類整理には、紙より電子データのほうがはるかに便利になっているので、こちらはもうわき道とは呼びにくくなりそうです。