うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

コーヒー辞典:3

2011年08月16日 | 忘れかけていたこと

これはまずいことになった。
コーヒー辞典のことでちょっと首を突っ込んだら、深入りしそうになっている。
パソコンとはすっかり話が離れてしまうが、コーヒーブレイクという言葉もあるから勘弁していただこう。


焙煎度の呼び方に、ヴァンデルローストというのがあるそうで、Wikipedia を見たら、これがなんとヤン・フランス・ヨーゼフ・ヴァン・デル・ロースト(Jan Frans Joseph Van der Roost) というベルギーの作曲家の名前だという。

コーヒーのページからのリンクも作曲家のページに行ってしまう。作曲家のページと言ってもNHKのEテレ番組ではない。Wikipedia の該当ページである。
これはどうも怪しい。
怪しいことはとりあえず棚上げにしておこう。香りが抜けるか、カビが生えるか、まあよいことにしないとヴァン・デル・ローストの曲も聴いてみることができない。


交響詩「モンタニャールの詩」
http://www.youtube.com/watch?v=mtQsHtLHfzM
モンタニャール、山岳地方の人々という曲名そのままの壮大な曲、高校の生徒の吹奏楽もこれだけ大きなダイナミック・レンジで録音してあると、なかなかに聞こえる。


今日は孫たちが富士五合目にバスで出かけた。
富士の空気はまだ大丈夫なのだろうか。

焙煎の話がえらい脱線を起こしてしまった。


コーヒー辞典:2

2011年08月15日 | 忘れかけていたこと

コーヒーは中毒性の飲み物ではないかと思う。
焙煎度などという字を見ると、コーヒーの香りが漂ってくるような錯覚を起こす。

昨日はアメリカンが浅煎りと書いたが、やや疑いが出てきた。
浅煎り、中煎り、深煎りと分けると、中煎りの中でいちばん浅いところをアメリカンタイプに使うと、uccのページに書いてある。
http://www.ucc.co.jp/coffee/mania/difference.html

そのページには、浅・中・深の3段階をさらに2~3段階に分けた8段階の煎り方の名が出ている。
いちばん浅い「ライトロースト」から、最深の「イタリアンロースト」まで、写真で色まで見当がつく。

「イタリアンロースト」は、「アフリカンロースト」のほうが合っているのではないかと思うほどの、炭のような黒さである。

一つひとつ試していくと、顔の色もだんだん濃くなっていくのではないか。イタリアンの一歩手前のフレンチぐらいまで行けば、シミも目立たなくなるだろう。
コーヒーを飲む、鏡を見る、繰り返す、夏らしい趣向になるか。

窓の外側にクマが止まっているらしく、ラジオも聞こえないほど大きな声で、シェッ・シェッ・シェッ・シェッと鳴いている。クマの鳴き声は、近くで聞くとセッではなくシェッだった。


コーヒー辞典

2011年08月14日 | 忘れかけていたこと

昨日イタリアンローストと筆を滑らせたので、匂いをかぐだけで素通りも口惜しいからイの字に寄ってみる。

イタリアンローストは、最も深炒りの呼び方であるという。
アメリカンは、ミルクで薄くしたコーヒーではなく、浅煎りのコーヒー豆を使ったコーヒーだった。

アメリカあっさり、イタリア炒りこみ。
各々がた、好みはそうであろうなと、想像もつく。


では、深炒り豆で薄く入れたのは何と呼ぶのか、ラテンアメリカンか、ロマーナメリカンか。
いろいろ組み合わせると、お好み焼きの練り具合、焼き具合より、面白そうな感じがする。
これなら食べ過ぎにならなくてよいだろう。


ネット辞典

2011年08月13日 | 忘れかけていたこと

Webにはいろいろな辞典が載っている。

平成のはじめ頃までは、何かちょっと知りたいことがあっても、家で座ったまま簡単に調べることはできなかった。
図書館まで足を運ぶ、本屋でうろうろする、物識りに尋ねる、何か体を動かすか口を動かすか、そんなことが必要だった。
いまは、ことことと指を動かせば目の前に答が現れる。

望まずにやってくる情報は、半分ぐらい怪しいが、こちらから取り寄せに行く情報は、8割ぐらいは確かと見ている。

Webの辞典で、こんなものもというのが目に留まると、ブックマークには入れないがURLだけは控えてある。

そのなかにコーヒー辞典というのがあった。
http://www.coffee-jiten.com/knowledge/word/

いろは順なら「イタリアンロースト」あたりが出てくるのだろうが、ここでは50音で並んでいるので最初の項は「麻袋」、これを見てドンゴロスという布の種類を思い出した。

ドンゴロス、 dungaree cloth が詰まったのだろうか。
ダンガリー dungaree はインド産の粗製綿布、麻袋の材料も、麻袋もそう呼んだらしい。
麻でなくても、丈夫な目の粗い布はそう呼んだ。ざくざく布の粗末な衣服もそう呼んだ。

敗戦直後、着るもののないときに、古毛布で作ってもらった冬のズボンが、履いているうちに毛が抜けてしまい、地の粗布だけになり「これ、ドンゴロスか」と言われたことがあった。

着るものは全然気にしない、気にしてもどうにもならない時代だった。


自分研究

2011年08月12日 | 忘れかけていたこと

自由研究は、夏休みの宿題の目玉課題だろう。
理由は、先生が楽だから。
「自由研究」とだけ言っておけば、あとはPCA、PKAかPSA次第。
Tは解放されて、子供か生徒にお任せ。

Pは抜けられない。
夏休みこそ子供にべったり付ききりで面倒が見られると張り切る母親が代表のP、これが抜けては自由研究のピッチは考えられない。
とにかく親としてできることはすべてしつくさなければ気が済まない。
その結果、何でもすぐ聞く熱心な子が育つ。

子供が知恵袋に亜呆Qを連発するようになっても、うちの子はパソコンを駆使して研究に没頭していると自慢の種になる。


やや趣向が変わって、大人の研究には自分研究というのがある。

近ごろ少ししょげてきた自分を多少なりとも元気づけるにはどうしたらよいかなどとケンキュウするらしい。

☆テレビやインターネットでの情報は収集しすぎない。

☆笑えること、楽しいことを見たりやったりする。

☆滅多に「不謹慎」と責めない。

☆「また会いましょう」という約束で、人を励ます。

そうだろうもそうかなも、そこには適当に混ざり合っている。
ドレッシングも1色ではなく混ぜると変わった味を楽しめるもの。
採れたてのレタスには、マヨネーズ+味噌+砂糖がよいそうだ。

IT自分戦略研究所エンジニアライフというサイトもある。
そこでは、コラムニストの募集もしている。 

http://el.jibun.atmarkit.co.jp/info/subscription.html


今月の下旬になると、多分亜呆Qが増えるだろう。
「自由研究って、なにがいいですか。あと3日しかありません、急いでください」


MS-IMEの怪

2011年08月11日 | 忘れかけていたこと

 

剪定の「剪」と、煎茶の「煎」には大きな違いがある。

脚(あし)と呼ばれる下部が、刀であるか火であるかの違いではなく、本体の「前」が違う字になっているのだ。

「剪」では月の中が点々、「煎」の月の中は二本棒だった。
二本棒という言葉は、漱石のころ、小説にも登場したが、世知辛い現代では、そういう間抜けな甘い男は、いても話題にされないのか、死語に近くなったのではないかと思う。

ともかく月の形が違うのである。

念のため漢和辞典を広げてみると、「せんてい」の「せん」も、「せんちゃ」の「せん」も月の中は点々になっている。

「前」という字は、MS-IMEも漢和辞典も月の中は二本棒である。
ただし、漢和辞典には、旧字として、月の中が点々の字も載っている。

前という字は、「止」の下に「舟」の加わった字と刀とが合わさってできた文字であるという。
前進は、まえに出ている足にうしろの足をそろえて行き、半歩ずつ静かに進むのが礼儀正しい方法なのだそうである。
婚礼のときの入場歩行がその進み方だ。ドタドタと足を投げつけるように歩くのは最も下司な歩き方らしい。

前の字に組み込まれているのは月かと思っていたが、月ではなく舟だった。
舟ならば二本棒より点々だろう。

なぜこんなことになってしまったのか。常用漢字表から文字コードを組み立てる過程で食い違いができたのだろう。

日常生活には関係なくても、検定試験などという細かいところにうるさく言う場では、当事者にはいい迷惑である。
これには「問題にしない」という対策しかない。

機会は少ないと思うが、「剪れば点、煎るには箸」と唱えながら書く、ということになろうか。


写真素材

2011年08月10日 | 忘れかけていたこと

イラストは描くのに手間取るが、写真は撮るだけでよいから自分の撮った画像を使う。
描くのに手間取ると書いたのは体裁で、実は画才がないのだ。
絵を簡単に描く人がいる。それを見てしまうと、自分では描く気がしなくなる。


俳画というものは、俳句と絵を一枚の色紙に描きこむのだが、句の主題と絵の主題が重ならないように描くのがよいと、小学校の同級生の集まりで聞いた。
あらためてそう言われてみると、たしかに句と絵と同じものが並んでいたのでは「どうどう」とけしかけられる馬のような気分で、どうにも冴えないものだ。


ブログや絵葉書に使う画像も、説明画像は別として、互いに関係がありそうでなさそうなのが、なんとなく感じが佳い。
写真も、こんな思いにちょうどよいのが手元にないときはお借りすることになる。

そういうときには著作権消滅状態の写真が好都合である。
それを2,000枚も集めたサイトが紹介されている。

「Turbo Photo」
 http://www.adachieve.info/turbo.html


Face book

2011年08月09日 | 忘れかけていたこと

Facebookで最初にとっつきにくかったのがウォールという仕組み。

各自のプロフィールページまたはニュースフィードページにある「近況」に、[今なにしてる?]のところに文を書き込み、[シェア]ボタンを押すとその文がウォールに載る。

まず、プロフィールページから載せてみたら、画面に出てきた。あたりまえだが。

次に同じ文面でニュースフィードページからやってみようと、ニュースフィードページをあけると、プロフィールページに書いた文もそこに出ている。さあわからない。

ある一つの部屋に入れたものが、その扉を閉めてほかの部屋に行っても見える。これは気味が悪い。

ためしに「いまだにウォールの操作がわかってないので、コレで実習材にしてやってみる。(これはニュースフィードから載せてみる)」とニュースフィードページに書いてみる。
プロフィールページに書いたのとはちょっと変えて、これは[シェア]ボタンの左にあるカギ・メニューで「すべてのユーザー」でなく「友達のみ」を選んでみる。
こうしておくと、自分の友達だけが投稿内容を見ることができ、「プライバシー設定」と呼ぶものと、後で知った。

シェアというのは、ウォールに投稿すること、これだけはわかった。
ウォールは、複数の人に発信するための機能で、Web で見た解説には「情報を皆で分かち合うための機能」と書いてある。

個人への発信は、ウォール機能ではなく、メッセージ機能が便利でであるという。
便利というのがどういうことを指すのか、まだそれはわかっていない。

投稿が文字だけの場合は《近況》、写真の場合は《写真》、URLであれば《リンク》、動画の場合は《動画》を選ぶような仕組みらしい。

《写真》でわからないことが一つ。載せた写真のタテヨコの形が、拡大画像にしたとき変わってしまうこともある。

この「うっかりユーザー」をプロフィールページの《リンク》でつながるようにしてみよう。
ニュースフィードのページにも出てきた。
プロフィールページとニュースフィードページは、入口が別で一つの部屋に入れるが、次の部屋の入り口は共通の部分とそうでない部分があるという、魔法仕立ての構造になっているらしい。

ファイア・ウォールを連想させるこの名前も、やはり不気味だ。


花の日

2011年08月08日 | 忘れかけていたこと

昨日は花の日だった。

花屋さんの作った花の写真素材集がある。(吉田淳氏紹介)
⇒ http://www.adachieve.info/flower.html

夏はひまわり。
花の名はよくカタカナで書かれるが、さくらやひまわりは、ひらがなが似合う。

ひまわりの歌なら、長渕剛か。暑苦しいのがちょうどよい。
http://www.youtube.com/watch?v=ncHu1DmEoPU

福山雅治、前川清のひまわりは、仕方なく咲いているに聞こえる。
http://www.youtube.com/watch?v=le-oxm6dzxo
http://www.youtube.com/watch?v=-9Zoe_1PsCo&feature=related


ひま字

2011年08月07日 | 忘れかけていたこと

暇人の紹介ではなく、自称ひまな人が作った「ひま字」という、のんびりした感じのフォントの紹介である。

メールの書き手の繁忙度は、フォントの種類からは想像しにくい。
手紙文になると、フォントの選択にも、書き手の気分が表れるように思う。
明朝体の手紙は、業務文書のようで味気ない。
ゴシックはディスプレイ上ではよいが印刷するととたんにダサックなる。

手紙や、柔らかい気分で読んでほしいお知らせなどには、この「ひま字」が向いているように思う。

手書きの日本語フォント『KFひま字』 (吉田淳氏紹介)
⇒ http://www.adachieve.info/himaji.html


白地図

2011年08月06日 | 忘れかけていたこと

夏が来れば思い出す。

ほとんど何をしたか覚えていない夏休みの宿題で、ただ一つ白地図に色を塗ったことには、おぼろげだが記憶がある。
凹凸のある立体白地図で、山の部分の茶色と、平地の部分の緑色の、標高によって変化させる度合いがうまくいかず、きれいに仕上がらなかった。

地図を作り上げるには、白地図を手に入れなければならない。
○○○屋に行けばこういうものを売っている。それを白地図という。英語の達者な地理の先生が親切に教えてくれた。

新学期と夏休み前は、学校に売店を出していた書店兼文具店の掻きいれどきだった。
学校に永く出入りしていれば、その時期にどういう需要があるか、ちゃんと予測がつくようになっていた。


立体でこそないが、白地図を、いまでは Web からダウンロードできる。
世界各国、日本の各都道府県、地球の上ならどこでも自製の地図ができそうである。
⇒ http://www.adachieve.info/map.html   (吉田淳氏紹介)


お子さんお孫さんの宿題でなくても、何か主題を見つけて特別の地図を作ってみるのも一興かもしれない。


テイスト

2011年08月05日 | 忘れかけていたこと

「和のテイストがたっぷりのフォント」という触れ込みで変わり型フォントが紹介されている。  (吉田淳氏紹介)
http://www.adachieve.info/iai.html

冒頭にあるのが 26Foor という名で、ぼんくら頭は26階建ての中途半端な高層ビルを想像したが、A~Zそれぞれを床に広げたような形、売り場の床にべたっと置いた衣服のようなデザインで文字を描けるというもの。
ポスターやシャツのプリントなどに、いろいろ応用が利くだろう。

孫のシャツの印刷文字がかすれているのを見て、「いい感じに剥げてきたな」と言ったら、「これは初めからかすれてんだ」とやり返された。
はげとかすれは、やはりテイストがちがうらしい。


記号

2011年08月04日 | 忘れかけていたこと

パソコンの文字入力の途中で、はたと困ることがある。
区切り点の打ち方で、いつもの句読点とは別の記号を入れようというときである。
滅多にないから、これまで「てん」で変換するとこれほどたくさんの点が現れるとは知らなかった。


点だけでなく、ほかの記号にどんなものがあるか、ずらっと見通せるサイトがある。
ひととおり眺めておくと、役立つことがあるかもしれない。
http://homepage1.nifty.com/tabotabo/ccc/nyuryoku.htm


囲み文字

2011年08月03日 | 忘れかけていたこと

何とかは三日続けるとやめられないと言うが、Windows ヘルプは三日続けたら厭きてきた。三日坊主のたとえどおりだ。

試に [Windowsキー]+[F2]~[F12],[1]~[0]とやってみたが、反応のあったのは [Windowsキー]+[F3] だけ、これは [Windowsキー]+[F] と同じ「検索」だった。

これ以上は精神衛生上悪影響ありと、必要機会発生時まで留保することにしておく。
嫌なことは続けない、これが後期高齢者の健康自己管理の要諦である。

必要機会と言えば、知恵袋にひらがなを〇で囲んだ文字がほしいという人が現れた。
本当に使う機会があるのか、数字ならともかく仮名など必要ないと思うのだが、探してみると「囲み文字メーカー」というのが見つかった。

囲む文字は、半角2文字、全角1文字で、太字にするのもフォント名指定もできるという。断っておくが、文字ならどんなものでもとは書いてない。

囲みの形は、オートシェイプの中の基本図形(正円、角丸四角形、メモ、ひし形、ハート、台形、三角形、五角形、六角形、八角形、ブローチ)、フローチャート、吹き出し、星リボンもOKという。

興味のある方は試してごらんになるとよい。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se311992.html

作って置いたことをわすれない、それと取り出し方がすぐわかるようにしておく、そうすれば何かの機会に役立つだろうと思う。


Windows ヘルプ:3

2011年08月02日 | 忘れかけていたこと

「ヘルプ トピックを選びます」と書いてあるのがまたおかしい。
パソコンがものを言っているのではなく、ユーザーがつぶやいている言い方なのだ。
これはユーザーの代弁です、と言いたいのだろうか。

あまり意味のない描いてあるだけのアイコンを頭に、4つのシマに分類された2番目に行ってみる。全部で14項目もあっては、とても一つ一つには付き合いきれないから。

「システム管理」というのがある。
ウワァ出てきた出てきた。
『コンピュータの管理』の中にまた「コンピュータの管理」項目があって、同列に「コンピュータの管理の概念」「コンピュータの管理を使用する」が別にある。
管理、管理で嫌な感じだが、ここは我慢。

こういうのを、ヒエラルキーを無視した体系と呼ぶのは正しいですか?
やれやれ、どうやら知恵袋病にかかってしまったらしい。


折角だから「コンピュータの管理」の扉をちょっと開けてみる。
『コンピュータの管理には次の3つのアイテムがあります。[システム ツール]、[記憶域]、および [サービスとアプリケーション] です』という案内文。
また3つの扉だ。目が痛くなってきた。今日はもうおしまいにしよう。