どこの具合が悪いのか、自覚できないけれども満足でない、そんな人のために病院には総合診療科があります。
パソコンの具合がすっきりしない人には、ドクター・ホームネットというサイトがあります。
一度訪ねてみると、役に立つ診断をしてくれるかもしれません。
診察料を払うのが嫌なら、待合室に置いてある読みものを見て帰ってくる手もあります。
それはどこにあるのか、コラムです。
どこの具合が悪いのか、自覚できないけれども満足でない、そんな人のために病院には総合診療科があります。
パソコンの具合がすっきりしない人には、ドクター・ホームネットというサイトがあります。
一度訪ねてみると、役に立つ診断をしてくれるかもしれません。
診察料を払うのが嫌なら、待合室に置いてある読みものを見て帰ってくる手もあります。
それはどこにあるのか、コラムです。
キーに指を乗せただけでは、ピアノは鳴りません。
マウス・クリックの下手なのは、その瞬間が来たときはじめて指を動かそうとするからで、相撲の立会い下手と同じではないかと考えたこともあります。
ポインターを目的位置に持っていったその瞬間に指が下りてすぐ上がる、車のブレーキと同じで、考えている時間はゼロではないが極くごく短い、それが最適なはずです。
目的位置を探すのもパソコン操作の重要課程ですから、その途中の探し終わる前に指が下りて、とんでもないところをクリックしたのでは困ります。
急に思ってもない画面が出てくるのは、いたずらポップアップとは別に、マウスボタンのミスタッチが原因の場合もあります。
目的外のところで指が震えてもタッチにならないようにするには、ボタンの押し下げにある程度抵抗力があるとよいのではないかと思います。
羽のように軽々しくは動かない、マウス選びにはそんなことも考えておくとよさそうです。
OSの構成を、なぜこんなにと思うほどややこしくしてあるパソコンにときどき出会います。
1.その人しか使わないパソコンなのに、起動のつどIDの確認とパスワード入力を求めてくるもの
2.ドキュメントのフォルダー構成に、何の役目もない大枝を作って、迷路のように仕上げてあるもの
3.OSのプログラム部分の構成に、固有名詞などを組み込んで、セキュリティの万全を思わせるように組み上げてあるもの
いちばん始末のしにくいのが3.の構成で、だれかにセットアップをやってもらったらしいパソコンによく見られます。
ライトユーザーが、自らの望んでこんな難しいことを考え出すはずもなく、セットアップのウイザードで何気なく誘われてそうなってしまうことが多いのではないかと思います。
個人用のパソコンでは、簡単にわかりやすくしておくのが最上だと思うのですが、なぜこのように混濁への誘導を仕掛けてあるのでしょうか。
世の中が複雑になってくると、ガイドというビジネスが幅を利かせます。
なにかにつけて、わかりにくくしておけば、需要が増えてくるビジネスです。
OSのセットアップ・ウイザードにも、ひが目で見ればこういう細工ができそうな気もします。
さてこの3番バッターを、なんとか討ち取る方法はないものでしょうか。
OS組み直しをさらっとできれば、多くのパソコンが単純明快、余分な動きもややこしい設定も不要になると思うのですが。
持ち運びが容易にできるものを、一般にモバイルと呼んでいます。
元来持ち運びするものでない自転車を、持って運べるようにすると、モバイルサイクルという名がつきます。
自転車の後につないで引っ張る、昔リヤカー今トレーラーを、さらに持ち運びできるようにすると、モバイルサイクルトレーラーになります。
ノートパソコンは、もともと持って運ぶことができたのですが、持ち運びをもっと楽にしたものができ、つながっていたところが切り離されて、それぞれにモバイルがつながりました。
モバイルノート、モバイルパソコンです。
モバイルの後につける言葉がだんだん増えてくると、区別が厄介になってきます。
なんでもモバイルとだけ呼んでおけば、別にしなくてもよい分類の面倒を避けられます。
通じればそれが呼び名というわけです。
ハチ、クマと同類なら憎まれることもないでしょう。
目の前にあるもの、話の主人公であるものが、そのときはそれがモバイルだということにしておけば、違うとは言わずにすみます。
USBフラッシュメモリーをUSBと呼んで間に合わせるのと同じやりかたです。
実体はモバイルであるのに、そう呼ばれないものもあります。
スマホやガラケーなど、別名がつくと、モバイルと呼ぶのは間違のような感じさえしてきます。
なにごとも軽便の裏には不確かさがついてまわります。
モバイルと呼ばれるものにも、どこか共通した隙があるようです。
こんな記事がありました。
むかし、定額制の電車がありました。
どこまで乗って行っても同じ料金なのです。
路線が交錯して乗り換えが必要でも、あらかじめ乗り換え切符を手に入れておけば、やはり最初に払った料金だけで目的地まで行くことができました。
無賃乗り換えは、利用者にとって都合のよい方法でも、提供者には不都合なものです。
パソコンのOSも、さすがにバージョン番号が2桁ともなれば、強制乗換のような力づくの現状変更も一段落したと思ってもらわなければ具合が悪くなってきます。
Windows も10で落ち着いたかのようではありますが、パソコンの動きが悪くなったという声もしばしば聞かれ、実際に動かしてみると、何だこれはと思うほどジリ待ちを強いられることもあります。
「いつからこんなに」と聞くと、返ってくるのは、たいがい「いつの間にか」というあきらめ半ばの声です。
特別に重いアプリを使い始めたのでもなければ、動きが鈍くなった原因として考えられる変化は、OSの更新以外にありません。
またむかしの話になりますが、うっかりユーザーの記憶が正しければ、あるときまでの Windows は、更新できる項目の並んだメニュが示されて、実行項目を選択できるようになっていました。
自分の使い方に全く関係がなさそうな項目は、それを除外して更新を行ったことを思い出します。
ユーザーの意向を全く無視して、何でもかでも更新をさせればOSの最新機能をすべて発揮できる条件が整います。
しかし、この機能を活用できるのは、パソコンに対応力があってこそで、CPUもメモリもライト級のパソコンに無理やり負荷を背負わせても、満足に早く動くはずがありません。
心臓や足の弱い人に重いバックパックを背負わせて、いくら頑張れとけしかけても、思い通りに進んでくれないのは当たり前のことです。
Windows 10 で特に覚えがないのにパソコンが極端に遅くなったら、もう買い替えるしかないでしょう。
OSのバージョン進化は、マシンの進化と並走しているものですから、古いパソコンを抱えてぼやいても仕方がないのかもしれません。
TechTargetジャパンという Facebook のページがあります。
散歩のついでにひやかしのつもりでも、そこに入っていくと何か拾いものがありそうなところです。
いま覗いたら、次のフォローがちょうど5000番目、縁起が良さそうなのでどうぞ。
パソコンが思うように動かなくなった、さてどうしようというとき、相談にのってくれる人が身近にいなければ、家の近くの駆け込み場をあらかじめ探しておくとよさそうです。
住居の周辺を見回したら、こんなにあちこちにあって、ちょっと驚きでした。
ぶらっと行って、いざというときの料金などを確かめておくのもよいでしょう。
まあ、その人が長く続けていればの話ではありますが。
自分の記憶が確かかどうか、不安になるときがあります。
パスワードを自分の頭の中だけで記憶しておくのは、その種の不安の格好の材料になります。
さんざ考えてよしこれでいこうと決めたパスワードも、1字違えばストップワードに化けてしまいます。
パスワード管理ツールというものがあるので、それを有効に活用すれば忘れても大丈夫、不安に陥る必要がなくなります。
もちろんこれも自分との相性がだいじで、そのことは、自分以外には誰もわかる人はいません。
11月19日の記事にもパスワードの「忘れにくい決め方」を書きましたが、他にもいくつかのサイトが見つかりました。
いろいろな取り組み方があって、自分に合った方法を見つけ出すヒントが得られそうです。
▽ うっかり忘れないパスワードを作る3つのポイント
▽ 「パスワード忘れた」からサヨナラしよう。忘れないパスワードを作る3つの方法
▽ 強いけど忘れないパスワードの作り方
▽ 強固なクセして忘れないパスワードがサクッと作れてしまう方法
だいじなのは、これがいいと言われても、そっくりそのままには受け継がないことです。
どこか自分には合わないところもあるはずですから。
データのバックアップを、その場そのときの思いつきでファイルごとにやっておくと、バックアップとして役に立たないことがあります。
こんなことが起こるからです。
1.バックアップした場所を忘れてしまい、どこにあるのかわからなくなる。
2.本体のデータを編集したのに、バックアップ側は古いままになる。
3.バックアップしたファイルと、していないファイルが混ざり合う。
さて、どうしたらよいでしょうか。
忘れたことの後始末にも方法がいろいろありますが、これにも階級をつけることができます。
上 : 何をどうして忘れたのか、考えながらの後始末
中 : 人にたずねながらも、自分で何とかする後始末
下 : 手間暇はかけたくない、すっかりお任せ後始末
どれをとるかはお好み次第、生活習慣のことですから。
データを復旧させたいとき、方法を検索するのも自力向上にはよいのですが、何しろ時間がかかります。
そんなとき、お助けサイトがあると便利です。
自分の置かれた状況を伝えると、ヒントや方法を教えてくれそうなページがありました。
この利点は、自分で現状を確かめながら、考えながらできることです。