外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

王貞治さん勇退

2008-09-23 21:25:55 | スポーツ全般
日本野球界の宝、王貞治さんが監督勇退を表明されました。

監督としても立派な実績を残されましたが、私にとっての王さんのイメージは、やはり一本足打法のホームラン打者のもの。

圧倒的な打撃成績もさることながら、打順を待つ間にベンチの脇などで王選手が行う素振りの美しさが私は大好きでした。
鍛練に鍛練を重ねて名人の領域に達した打者であることが遠く外野席から見ていても伝わってくる、研ぎ澄まされた美しさのある素振りでした。


長い間、勝負の世界で身を削ってこられました王さんですが、これからは健康に留意されて、後輩たちの成長を見守っていただきたいと思います。

ありがとうございました。
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東大から勝ち点

2008-09-23 19:40:22 | 大学野球
東大に連勝して、勝ち点1を獲得しました。


投手では、先発の須田くんが今一つの出来で苦しむ一方、大前・松下のリリーフ陣は悪くありませんでした。
特に、故障の癒えた大前くんの腕が良く振れていて、直球と縦のカーブのコンビネーションで東大打線を翻弄していたのが印象的です。


一方、打者ではバンド失敗が目立ち、チーム全体のリズムを悪くしました。
細山田、小島といった主力選手たちにバンドミスが続出し、頭から湯気のたつぐらい応武監督はイライラしていただろうと思います。


かたや、遊撃でスタメンの後藤くんが、初回こそ危なっかしい守備がありましたが、後は無難に乗り切り、打撃でも成長ぶりを披露しました。
これまで、粘り強く四球を選んで出塁することが目立つとはいうものの、中堅から右中間方向にしか良い打球が飛ばせなかった後藤くん。
しかし、オープン戦と東大戦2試合では左翼方向に強い打球を連発。着実な成長を印象づけました。

昨季に一歩リードされた松永くんとの遊撃の定位置争いが、ますます熾烈になってきました。


また、背番号28を背負って新人・市丸捕手(佐賀北)がリーグ戦デビューを飾ったことも今日のトピックです。

投手陣から『投げやすい』と評判の市丸くん。
大前、松下の投球を上手く捕っていました。
最後のシーズンを迎えた細山田・山縣の後継者候補として、がぜん存在感を増してきました。


次週は、法政と互角に戦った立教が相手です。

二つ目の勝ち点をきっちり取るために、投手陣では須田くんの奮起、野手陣にはキメ細かいチーム打撃の徹底を期待したいと思います。

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