「サウンド・オブ・ミュージック」(写真:輸入版のDVD)は、1965年に封切された映画で、ミュージカル映画史上で最高傑作の一つといわれている作品です。
撮影されたオーストリアのザルツブルグの山々や町並みが本当に美しい、主人公のマリアを演じるジュリー・アンドリュースも清廉で美しい、そして作品で歌われる曲の数々がこれまた美しい。
最高傑作といわれるのも納得です。
ストーリーは、修道院にいた主人公マリアが海軍大佐の家の育児担当となるところから始まります。
母親を亡くして、厳格な軍人である父親の顔色を窺う雰囲気となっていた子供たちに、マリアは歌や遊びを通じて優しく接します。
そして大佐とも愛が芽生え、愛情溢れる家庭を築いていくのですが、最後はナチスによって母国を追われて家族全員でスイスに亡命するという、ヨーロッパの暗い時代のひとコマを描いた物語。
しかし、物語の前半で、子供たちがマリアに打ち解けて朗らかになっていく様子が何とも微笑ましく、そして、この作品の映像と音楽の素晴らしさが、哀しいストーリー展開をきっと忘れさせてくれます。
タイトル曲の「サウンド・オブ・ミュージック」、そして「エーデルワイス」「ドレミ(の歌)」「マイ・フェバリット・シングス(私のお気に入り)」「Sixteen going Seventeen(もうすぐ17歳)」などの名曲の数々は、その後もジョン・コルトレーンをはじめ、数多くの音楽家に取り上げられ、またテレビCMの中でも耳にすることがあります。
この作品に登場する曲は、どれも端正な音づくり。
ですから、実はジャズ派の私は、あまり馴染めないかも知れないな等と考えながら買ったDVDだったのです。
しかし、嬉しい大誤算でした。
このお正月休みも、スポーツ観戦の合間に、一度は観るつもりです。
撮影されたオーストリアのザルツブルグの山々や町並みが本当に美しい、主人公のマリアを演じるジュリー・アンドリュースも清廉で美しい、そして作品で歌われる曲の数々がこれまた美しい。
最高傑作といわれるのも納得です。
ストーリーは、修道院にいた主人公マリアが海軍大佐の家の育児担当となるところから始まります。
母親を亡くして、厳格な軍人である父親の顔色を窺う雰囲気となっていた子供たちに、マリアは歌や遊びを通じて優しく接します。
そして大佐とも愛が芽生え、愛情溢れる家庭を築いていくのですが、最後はナチスによって母国を追われて家族全員でスイスに亡命するという、ヨーロッパの暗い時代のひとコマを描いた物語。
しかし、物語の前半で、子供たちがマリアに打ち解けて朗らかになっていく様子が何とも微笑ましく、そして、この作品の映像と音楽の素晴らしさが、哀しいストーリー展開をきっと忘れさせてくれます。
タイトル曲の「サウンド・オブ・ミュージック」、そして「エーデルワイス」「ドレミ(の歌)」「マイ・フェバリット・シングス(私のお気に入り)」「Sixteen going Seventeen(もうすぐ17歳)」などの名曲の数々は、その後もジョン・コルトレーンをはじめ、数多くの音楽家に取り上げられ、またテレビCMの中でも耳にすることがあります。
この作品に登場する曲は、どれも端正な音づくり。
ですから、実はジャズ派の私は、あまり馴染めないかも知れないな等と考えながら買ったDVDだったのです。
しかし、嬉しい大誤算でした。
このお正月休みも、スポーツ観戦の合間に、一度は観るつもりです。