昨日から全国的に天候が崩れています。
昨日、東伏見から車で帰宅するために第三京浜を利用したのですが、川崎インター付近でパラパラと降り始めたと思ったらアッという間に猛烈な土砂降りに。
ワイパーを最速にしても前方が良く見えず、バイクのライダーたちは運転を断念して道端で途方にくれていました。
ところが数分後に次の港北インターに近づく頃には嘘のように雨があがり、路面も濡れていないのです。
台風接近という状況とはいえ、全く驚きました。
日本の一般的な道路や河川などは、一時間50ミリの降水量を基準に整備されていると聞いたことがあります。
すなわち、それを超える豪雨となれば、洪水が発生したり、あるいは道路の斜面が崩れたりと、何が起きても不思議ではないということ。
写真は、今朝乗車したJR横須賀線の車窓です。
写真から判りづらいかも知れませんが、閉め切り型の窓なのに、車内に水滴が落ちてきて窓枠はびしょ濡れ。
ふと気がつけば足元にも小さな水溜まりが。
鉄道車両の設計にも、想定雨量というのがあるのかも知れません。
東京駅も至る所で雨漏りが生じて、新幹線改札口の一部が使用できなくなっていたり。
ともあれ、皆さん、お互いに雨の被害には気をつけましょうね。
さて、横浜市の敏腕市長である中田さんが、先日辞任を表明されました。
彼の手腕は市民にも評価されていたようで、私と同じ職場にいる横浜在住のスタッフの間にも、かなりの驚きと落胆をもって、辞任のニュースは受けとめられていました。
「中田さんの後は、誰がやるのかなあ?」
横浜市民でない私も、少なからず関心を持っていました。
そうしていたら、去る7日、林文子さんが市長選に出馬されると報道されたのでビックリ。
林さんは、私の母校・都立青山高校の先輩。
青高卒業生の間でも有名な立志伝中の人物なのです。
家庭の事情で大学に進学されずに就職されたのですが、そこからが凄い。
東レ等を経て、BMW東京の社長、ダイエーの会長を歴任されて、現在は東京日産自動車販売の社長を務めていらっしゃるスーパー・レディ。
林さんは、男性オンリーの世界であった自動車セールスの世界に果敢に挑戦されて抜群の実績を残し、企業経営の立場になられてからも卓抜した手腕を発揮されてきました。
フォーブスやフォーチュンでランキング入りもしています。
私など、とても林さんの足元にも及びません。
ただ、地方公共団体の長の難しさは半端ではありません。
中田市長が、以前テレビ番組で嘆いていらっしゃいました。
市長は、職員の採用に何の権限もない。
いったん採用した職員は、基本的に解雇することができない。
そして職員の七割から八割は昇進・昇格にあまり関心がないのだと。
林さんが手腕を発揮されてきた民間企業とは、全く異なる風土の組織なのです。
一方、市長選での林さんの対抗馬も外資系金融マン。
私と同じ世界に生きる方です。
両候補を支援されている陣営の共通の思いは、民間組織で培われた感覚で市政にあたって欲しいということなのでしょう。
地方公共団体にお勤めの方々からみれば、別のご意見もあるのだとは思うのですが。
8月30日の衆院選挙と同日に行われる横浜市長選。
どちらの候補が当選するのか、横浜市民の方々の選択に関心が集まるのはもちろんのこと。
それ以上に、どちらかの候補が市長になられた後に、民間企業と異なる風土の組織を、どのように統制していくのかに注目しています。
昨日、東伏見から車で帰宅するために第三京浜を利用したのですが、川崎インター付近でパラパラと降り始めたと思ったらアッという間に猛烈な土砂降りに。
ワイパーを最速にしても前方が良く見えず、バイクのライダーたちは運転を断念して道端で途方にくれていました。
ところが数分後に次の港北インターに近づく頃には嘘のように雨があがり、路面も濡れていないのです。
台風接近という状況とはいえ、全く驚きました。
日本の一般的な道路や河川などは、一時間50ミリの降水量を基準に整備されていると聞いたことがあります。
すなわち、それを超える豪雨となれば、洪水が発生したり、あるいは道路の斜面が崩れたりと、何が起きても不思議ではないということ。
写真は、今朝乗車したJR横須賀線の車窓です。
写真から判りづらいかも知れませんが、閉め切り型の窓なのに、車内に水滴が落ちてきて窓枠はびしょ濡れ。
ふと気がつけば足元にも小さな水溜まりが。
鉄道車両の設計にも、想定雨量というのがあるのかも知れません。
東京駅も至る所で雨漏りが生じて、新幹線改札口の一部が使用できなくなっていたり。
ともあれ、皆さん、お互いに雨の被害には気をつけましょうね。
さて、横浜市の敏腕市長である中田さんが、先日辞任を表明されました。
彼の手腕は市民にも評価されていたようで、私と同じ職場にいる横浜在住のスタッフの間にも、かなりの驚きと落胆をもって、辞任のニュースは受けとめられていました。
「中田さんの後は、誰がやるのかなあ?」
横浜市民でない私も、少なからず関心を持っていました。
そうしていたら、去る7日、林文子さんが市長選に出馬されると報道されたのでビックリ。
林さんは、私の母校・都立青山高校の先輩。
青高卒業生の間でも有名な立志伝中の人物なのです。
家庭の事情で大学に進学されずに就職されたのですが、そこからが凄い。
東レ等を経て、BMW東京の社長、ダイエーの会長を歴任されて、現在は東京日産自動車販売の社長を務めていらっしゃるスーパー・レディ。
林さんは、男性オンリーの世界であった自動車セールスの世界に果敢に挑戦されて抜群の実績を残し、企業経営の立場になられてからも卓抜した手腕を発揮されてきました。
フォーブスやフォーチュンでランキング入りもしています。
私など、とても林さんの足元にも及びません。
ただ、地方公共団体の長の難しさは半端ではありません。
中田市長が、以前テレビ番組で嘆いていらっしゃいました。
市長は、職員の採用に何の権限もない。
いったん採用した職員は、基本的に解雇することができない。
そして職員の七割から八割は昇進・昇格にあまり関心がないのだと。
林さんが手腕を発揮されてきた民間企業とは、全く異なる風土の組織なのです。
一方、市長選での林さんの対抗馬も外資系金融マン。
私と同じ世界に生きる方です。
両候補を支援されている陣営の共通の思いは、民間組織で培われた感覚で市政にあたって欲しいということなのでしょう。
地方公共団体にお勤めの方々からみれば、別のご意見もあるのだとは思うのですが。
8月30日の衆院選挙と同日に行われる横浜市長選。
どちらの候補が当選するのか、横浜市民の方々の選択に関心が集まるのはもちろんのこと。
それ以上に、どちらかの候補が市長になられた後に、民間企業と異なる風土の組織を、どのように統制していくのかに注目しています。