今や日本の大学野球を代表する存在となった大石投手。
今季も絶対的なリリーフ投手として、そして貴重な代打要員として大活躍しています。
現在の早稲田の陣容では、斎藤・福井の二人を先発にあてる態勢が確立されているので、大石くんの現在の役割分担も極めて合理的だと思います。
ただ私が残念に思うことは、現在の六大学野球では、リリーフ投手の功績・貢献が、記録に適切に残らない点です。
学生野球における主戦投手は、当然のように先発完投型であると考えられてきました。
歴史に残る大エースは、一シーズンにコンスタントに70イニングから80イニングを投げました。
100イニングを超える投球回数を記録した投手もいます。
通算勝利数は、そんな大車輪の活躍でチームに貢献したエース投手の勲章です。
でも、大石くんのようなリリーフ投手の貢献が、これまでの連盟記録にきちんと反映されているようには思えません。
学生野球は短期決戦の組合せですし、あくまでもアマチュアですから、プロと同じようにタイトルを揃える必要はないと思います。
しかし、大石くんの快投と功績が「記憶」にしか残らないというのでは寂しいです。
もちろん、個人記録を目的とした選手起用は、あまり学生野球らしくないという意見がありますし、結果として斎藤くんの投球回数が先発投手として物足りなくなるという声も聞きますから、話は複雑です。
何とかして記録に残そうとすると、大石くんが規定投球回数に達するように斎藤くんから早めにチェンジして、彼に最優秀防御率のタイトルを狙ってもらうことになるわけなのですが。
私の考える彼に最もふさわしい勲章は、最優秀防御率のタイトルよりもベストナイン。
チームの勝ち星に大きく貢献しているからです。
投手部門のベストナインは、優勝チームから選ばれることが多いですから、この秋に早稲田が何としても優勝して、大石くんには、ベストナインを獲得して六大学の歴史に名前を刻み込んでもらいたいと大いに期待しています。
大石くん、早慶戦でも頼みますよ!
今季も絶対的なリリーフ投手として、そして貴重な代打要員として大活躍しています。
現在の早稲田の陣容では、斎藤・福井の二人を先発にあてる態勢が確立されているので、大石くんの現在の役割分担も極めて合理的だと思います。
ただ私が残念に思うことは、現在の六大学野球では、リリーフ投手の功績・貢献が、記録に適切に残らない点です。
学生野球における主戦投手は、当然のように先発完投型であると考えられてきました。
歴史に残る大エースは、一シーズンにコンスタントに70イニングから80イニングを投げました。
100イニングを超える投球回数を記録した投手もいます。
通算勝利数は、そんな大車輪の活躍でチームに貢献したエース投手の勲章です。
でも、大石くんのようなリリーフ投手の貢献が、これまでの連盟記録にきちんと反映されているようには思えません。
学生野球は短期決戦の組合せですし、あくまでもアマチュアですから、プロと同じようにタイトルを揃える必要はないと思います。
しかし、大石くんの快投と功績が「記憶」にしか残らないというのでは寂しいです。
もちろん、個人記録を目的とした選手起用は、あまり学生野球らしくないという意見がありますし、結果として斎藤くんの投球回数が先発投手として物足りなくなるという声も聞きますから、話は複雑です。
何とかして記録に残そうとすると、大石くんが規定投球回数に達するように斎藤くんから早めにチェンジして、彼に最優秀防御率のタイトルを狙ってもらうことになるわけなのですが。
私の考える彼に最もふさわしい勲章は、最優秀防御率のタイトルよりもベストナイン。
チームの勝ち星に大きく貢献しているからです。
投手部門のベストナインは、優勝チームから選ばれることが多いですから、この秋に早稲田が何としても優勝して、大石くんには、ベストナインを獲得して六大学の歴史に名前を刻み込んでもらいたいと大いに期待しています。
大石くん、早慶戦でも頼みますよ!