昨夜の八幡鮨での痛飲の疲れで、今日は昼過ぎまで爆睡しました。
まあ、野球もラグビーもありませんし、ごろ寝の休日も、たまには良いものです。
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箱根駅伝に関する雑誌を何冊か読みました。
どのデータを見ても、監督さんたちのインタビュー記事を読んでも、早稲田・東洋・駒沢が3強を形成し、レースを牽引することになると見るのが順当なところでしょう。
渡辺監督は、5区の山登りで東洋の柏原選手に稼がれたタイムを他の9区間で取り返すというゲーム・プランのようです。
今のところ、早稲田の5区は佐々木くん(写真。2年、佐久長聖)の起用が有力視されています。
しかし、流感などのアクシデントに備えて、今年は3選手が山登りのトレーニングを重ねており、誰でも行ける状態とのこと。
5区で遅れをとらなければ、早稲田の優勝のチャンスが大きく膨らむのは間違いありません。
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戦力をみると、記録上位の選手10名でみると早稲田、10名+αの厚みでみると東洋が充実しているという感じ。
早稲田としては、上位10選手が良いコンディションでレース当日を迎えることが、優勝への絶対条件。
そこから何名か外れることになると、東洋・駒沢が俄然有利になってくるという力関係だと思います。
特にインフルエンザ対策を万全にしなくてはなりませんね。
ウイルスは、大学の授業、あるいは合宿所の中で他の種目の選手からもらってしまうケースが多いらしいですから、エントリーされた16選手たちは、ある意味で隔離された環境で体調管理に努めているものと想像します。
ただ、それをやり過ぎると、気負い過ぎて逆に体調を崩してしまうこともあるようですから、監督さんたちの気苦労は並大抵ではありません。
箱根駅伝まで、あと10日。
じわじわと緊張感が高まってきました。
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ところで、箱根駅伝の楽しみの一つに、出場各校の応援団たちによる応援合戦があります。
東京六大学以外の大学でも、伝統校の応援スタイルはなかなか味わい深いものがあります。
中でも、東京農業大学の通称「大根踊り」は、全国的に有名です。
元々は、収穫祭で踊られたものが応援の一つとして定着したらしいですが、今では神宮球場や箱根駅伝での応援はもちろん、卒業生の結婚式や同窓会でも登場する応援歌となっていますから、実際にご覧になったことのある方も全国に大勢いらっしゃることでしょう。
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この大根踊り。
実は正式名を「青山ほとり」といいます。
かつて、東京農大は、現在の青山学院大学の辺りに校舎があったそうで、それが歌詞の頭に登場するわけです。
「青山ほとり」の歌詞が、いかにも農大らしい、とても男っぽくて楽しい内容なので、ここでご紹介したいと思います。
歌詞の後に、神宮球場での実際の応援風景の画像へのリンクを貼りました。
「紺碧の空」と同じように、農大が得点した際に、喜びを分かち合う応援歌として使われています。
応援団リーダーの男っぽい指揮、雰囲気のある泥臭いブラス演奏、そしてチアの皆さんの可愛らしい仕草が最高ですよ。
~ 青山ほとり ~
苦しきときの父となり
悲しきときの母となる
いざ、歌わんかな、踊らんかな
農大名物 青山ほとり
元気よく4番!
(1番)
青山ほとり常磐松
そびゆるタンクは我が母校
いつも元気は山を抜く
農大健児の意気を見よ
今日も勝たずにおくものか
それ突き飛ばせ 投げ飛ばせ
(2番)
お前達ゃ威張ったって知っちょるか
お米のなる木を知りゃすまい
知らなきゃ教えてあげようか
おいらが農場についてこい
金波銀波のうつさまを
そりゃ踊りゃんせ 踊りゃんせ
(3番)
農大健児にゃすまないが
お米のなる木がついている
昔も今も変わらない
人間食わずに生きらりょか
命あってのものだねじゃ
そりゃ惚れりゃんせ 惚れりゃんせ
(4番)
お嫁に行くならお娘さんよ
お百姓さんにしなしゃんせ
難しいことは抜きにして
ちょっくら考えご覧じろ
おなかのひもじいことはない
そりゃ結婚せ 結婚せ
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応援風景への携帯用リンク
応援風景へのパソコン用リンク
まあ、野球もラグビーもありませんし、ごろ寝の休日も、たまには良いものです。
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箱根駅伝に関する雑誌を何冊か読みました。
どのデータを見ても、監督さんたちのインタビュー記事を読んでも、早稲田・東洋・駒沢が3強を形成し、レースを牽引することになると見るのが順当なところでしょう。
渡辺監督は、5区の山登りで東洋の柏原選手に稼がれたタイムを他の9区間で取り返すというゲーム・プランのようです。
今のところ、早稲田の5区は佐々木くん(写真。2年、佐久長聖)の起用が有力視されています。
しかし、流感などのアクシデントに備えて、今年は3選手が山登りのトレーニングを重ねており、誰でも行ける状態とのこと。
5区で遅れをとらなければ、早稲田の優勝のチャンスが大きく膨らむのは間違いありません。
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戦力をみると、記録上位の選手10名でみると早稲田、10名+αの厚みでみると東洋が充実しているという感じ。
早稲田としては、上位10選手が良いコンディションでレース当日を迎えることが、優勝への絶対条件。
そこから何名か外れることになると、東洋・駒沢が俄然有利になってくるという力関係だと思います。
特にインフルエンザ対策を万全にしなくてはなりませんね。
ウイルスは、大学の授業、あるいは合宿所の中で他の種目の選手からもらってしまうケースが多いらしいですから、エントリーされた16選手たちは、ある意味で隔離された環境で体調管理に努めているものと想像します。
ただ、それをやり過ぎると、気負い過ぎて逆に体調を崩してしまうこともあるようですから、監督さんたちの気苦労は並大抵ではありません。
箱根駅伝まで、あと10日。
じわじわと緊張感が高まってきました。
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ところで、箱根駅伝の楽しみの一つに、出場各校の応援団たちによる応援合戦があります。
東京六大学以外の大学でも、伝統校の応援スタイルはなかなか味わい深いものがあります。
中でも、東京農業大学の通称「大根踊り」は、全国的に有名です。
元々は、収穫祭で踊られたものが応援の一つとして定着したらしいですが、今では神宮球場や箱根駅伝での応援はもちろん、卒業生の結婚式や同窓会でも登場する応援歌となっていますから、実際にご覧になったことのある方も全国に大勢いらっしゃることでしょう。
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この大根踊り。
実は正式名を「青山ほとり」といいます。
かつて、東京農大は、現在の青山学院大学の辺りに校舎があったそうで、それが歌詞の頭に登場するわけです。
「青山ほとり」の歌詞が、いかにも農大らしい、とても男っぽくて楽しい内容なので、ここでご紹介したいと思います。
歌詞の後に、神宮球場での実際の応援風景の画像へのリンクを貼りました。
「紺碧の空」と同じように、農大が得点した際に、喜びを分かち合う応援歌として使われています。
応援団リーダーの男っぽい指揮、雰囲気のある泥臭いブラス演奏、そしてチアの皆さんの可愛らしい仕草が最高ですよ。
~ 青山ほとり ~
苦しきときの父となり
悲しきときの母となる
いざ、歌わんかな、踊らんかな
農大名物 青山ほとり
元気よく4番!
(1番)
青山ほとり常磐松
そびゆるタンクは我が母校
いつも元気は山を抜く
農大健児の意気を見よ
今日も勝たずにおくものか
それ突き飛ばせ 投げ飛ばせ
(2番)
お前達ゃ威張ったって知っちょるか
お米のなる木を知りゃすまい
知らなきゃ教えてあげようか
おいらが農場についてこい
金波銀波のうつさまを
そりゃ踊りゃんせ 踊りゃんせ
(3番)
農大健児にゃすまないが
お米のなる木がついている
昔も今も変わらない
人間食わずに生きらりょか
命あってのものだねじゃ
そりゃ惚れりゃんせ 惚れりゃんせ
(4番)
お嫁に行くならお娘さんよ
お百姓さんにしなしゃんせ
難しいことは抜きにして
ちょっくら考えご覧じろ
おなかのひもじいことはない
そりゃ結婚せ 結婚せ
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