外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

U.S. Cellular Field

2012-09-25 23:34:26 | スポーツ全般
シカゴ・ホワイトソックスの本拠地であるU.S. Cellular Fieldに行きました。

カブスの本拠地であるリグレー球場は、昔ながらの施設と佇まいを頑なに守っているのに対し、ここセルラー・フィールドは最新鋭の施設を誇る球場です。

シカゴ市南部の郊外に立地することもあって、広大な駐車場も有します。


今日の対戦相手は、クリーブランド・インディアンズ。
ちなみに、私にとってのインディアンズは、映画「メジャーリーグ」で描かれている、はちゃめちゃチームの印象が、とても強いです。
「メジャーリーグ」予告編

しかし、実際に見るインディアンズは、ちゃんとしたメジャーのチームでした。当たり前ですが
(;^_^A

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試合の方は、インディアンズに先制を許すも徐々に追い上げて、2対3で迎えた8回裏に逆転3ランが飛び出して、ホワイトソックスが快勝しました。


ゲームセットの瞬間には、左中間後方から祝勝の花火が打ち上げられて、球場内は喜んだ観衆で大騒ぎとなりました。

球場を出て、市内中心部に向かうCTAレッドラインに乗っても、車内は若者たちによる「レッツゴー、ホワイトソックス!」の大合唱が続きます。

地域ごとのフランチャイズ制の確立、そしてカブスとホワイトソックスのホームゲームの日程が重ならないようにする配慮など、日本のプロ野球に不十分な点が改めて認識される試合でもありました。
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早明三回戦_ 逆転負けで勝ち点を落とす

2012-09-25 22:18:15 | 大学野球
早稲田が2点先制するも、試合後半に逆転を許して、その敗れてしまいました。
この結果、残念ながら明治に勝ち点を落としました。

自分の目で試合を見ていないので確たることは言えませんが、佐々木主将の抜けたことで一枚手薄となっている外野陣が、夏の練習を経ても、そこを埋め切れていないということなのではないでしょうか。
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投手陣は、吉永くん不調といえども、良く踏ん張ってくれていると思います。

野手陣がきちんと守り、打席でも役割を果たせば、十分に優勝を競うことができる戦力を早稲田は有していると私は思います。

次は立教戦
佐々木主将が故障離脱した直後の、火の玉のような連帯感と集中力を思い出して、連勝で勝ち点を獲得してください。
そこから、新たな展開がきっと生まれます。

ガンバレ早稲田!
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Blue Chicago

2012-09-25 06:32:49 | 音楽
クラーク通りにあるブルース・バー「ブルー・シカゴ」に行きました。

お店のWEBサイトが、店内の様子やサウンドを詳しく伝えてくれますので、ぜひ訪問してみてください。
ちかみに、WEBサイトの画像で挨拶している黒人男性がお店のオーナーです。
ブルー・シカゴ

ちなみに、カバー・チャージは8ドルでした。
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開演は夜9時。

まずギター、キーボード、ベース、ドラムの四人組での歌と演奏が始まりました。
曲と曲との間に入るギタリストとベーシストのトークも楽しく、店内はあっという間に観衆で満員となりました。

今日は、ベーシストが楽器の左右を逆に抱える変則的な奏法です。
これまでギターで左右逆に持つプレイヤーは何度も見かけましたが、ベースで見るのは初めて。
楽器は5弦のフェンダー・ジャズベースを使用していましたが、左右逆に持ちますから、低音域の弦が下、高音域の弦が上という状態で演奏するわけです。

演奏が始まる前、私は「これでは、スラップ奏法はできないんだろうなあ」と思いました。
親指で上から低音の弦を叩き、人差し指と中指で高音の弦を引っ張り上げるのがスラッピングの基本だからです。

しかし、このベーシストは、演奏の大半がスラッピングだったのです。
やってやれないことはない、というわけですが、いやはや驚きました。
そして、実に巧いのです
(;^_^A

開演後30分ほど経過した時、カウンター席の私の隣で静かにジンジャーエールを飲んでいた小柄な黒人女性が、ギタリストから「私たちの友人が来ている」とステージに招かれました。

実は、その女性は有名なブルース・シンガーらしく、マイクを握るや、ど迫力の歌声で観衆を圧倒したのです。


途中から、一種のパーカッション楽器「ウォッシュボード」(波形に加工された金属板)を身につけて、栓抜きでカチャカチャとリズムをつけながら熱唱し、ボルテージは最高潮に達しました。
※写真が上手く撮れていないのですが、女性が金属を身につけていることは分かると思います。

ちなみに、何年か前にニューオリンズを旅行した時、この「ウォッシュボード」を初めて見ました。
アメリカ南部の名物・ケイジヤン音楽のライブハウスでした。

こんなところからも、シカゴ・ブルースのルーツが分かるのでした。

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お店を出ると、隣のブロックに、巨大なマクドナルドの店舗がありました。


実は、ここが世界一のファーストフード・チェーンであるマクドナルドの発祥の地。
その1号店は、ロックンロールをテーマにした店づくりだったとのことで、広い敷地の一角に、当時のお店が再現されていました。
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