早法戦では、久しぶりに法政 金光興二さんのユニフォーム姿を観ることができました。
金光さんといえば、伝統の広商野球の申し子として、高校・大学・社会人とアマ野球の全てのステージで日本一となった名選手でした。
ちなみに私と同い年です。
その広商野球の真髄を紹介する書籍があります。
名将 迫田さんがお書きになっています。
力がなければ頭を使え 広商野球74の法則 | |
迫田 穆成,田尻 賢誉 | |
ベースボール・マガジン社 |
練習時間の大半を打撃練習に割き、金属バットで打ちまくる 大味な野球が主流となっている現代の高校野球。
それでも、広島商業に代表される伝統校・古豪が培ってきたスモールベースボールのノウハウは、日本野球界の財産だと思います。
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金光さんが高3主将だった1973年 春センバツの広島商業の映像です。
まだ高校も木製バットだった時代。
試合が劣勢となった時、「負けるものか」と反撃に転じる先鋒となるのが金光さんの真骨頂。
同い年の私は、「この選手は、本当に凄い男だなあ」と感服しました。
そんな1973年で記憶に残る音楽といえば……
ロバータ・フラック
Killing me softly(邦題:やさしく歌って)
ジェームス・テイラー
Dont let me be lonely tonight (邦題:寂しい夜)
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私が早稲田に入って神宮に行くと、すでに法政の主力選手として颯爽とプレーする金光選手がいました。
六大学でも 、ビハインドで迎えた最終回に、金光選手の一打をきっかけに法政が逆転に成功したという場面がありました。
金光選手のいた法政は リーグ4連覇。
4連覇の全てが勝ち点5の完全優勝なのですから、強かったのなんの……
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米 独立リーグ ニュージャージー・ジャッカルズに挑戦する内田くんの記事です。
米国に渡ってからも取材依頼がくるぐらい、活躍できるといいですね。
楽しみにしていますよ、内田くん!