野球部OBのFくん(観音寺一高出身)が、SNSで教えてくれた本です。
赤い白球 クリエーター情報なし 双葉社
日韓関係は全く先行きの見えない状況が続いています。
これまで、私は学生時代の友人に半島出身者がいましたし、銀行マン時代には顧客にも同僚にも半島出身者がいました。
そして、リタイア後に通った大学院でも韓国からの留学生と一緒に学びました。
不快な思いをしたことは一度もありません。
新聞やテレビの報道を見ていると、さすがに苦々しく感じることがあります。
でも、その感情と 過去に接した円満な人々との思い出が どうしても結びつかず、途方に暮れてしまうのです。
この本を読んでも、韓国の人々と友情を育むことができるはずだと改めて思いました。
======
早稲田学報10月号は、このブログにうってつけの特集です。
東京圏 出身の学生が増える一方、なかなか地方の高校から受験してもらえないと大学当局は苦労しているそうです。
でも、少なくとも体育会系の部員たちをみると、全国各地から早稲田にやってきています。
学問については、インターネット時代でもありますし、地方の国公立大学でも きちんと勉強できないわけではない。
しかし、競技スポーツの世界では、トップアスリートの集まるリーグが 東京に集中していますから、何とかして早稲田なり、明治なりに入ろうとなるわけです。
早稲田が これからも全国区の大学であり続けるためには、まず早稲田スポーツが全国区の存在感を示し続けることが必要なのです。
新しいアスリート選抜入試となって2年目。
これからも、より良い入試制度を模索して、少しでもアスリートへの門戸が広がるよう工夫してもらいたいです。
======
高校別 プロ野球選手輩出数の記事です。
上位校のうち、大阪桐蔭、広陵、仙台育英とは これまで早稲田も縁がありますけれど、神奈川県の強豪 横浜と東海大相模からは なかなか選手が来てくれません。
アスリート選抜枠が少ないところが苦しいですが、この2校との関係づくりが、これからの課題といえるでしょうね。