立教大学が 箱根駅伝を目指して本格的に動き始めました。
このところ、立教のスポーツ強化の動きが目覚ましいです。
一時期の立教は、外から見ていると、まるで国公立大のようにスポーツに淡白でしたから。
たとえば野球部では、かつてはベンチ入りメンバーの大半が付属校出身者でした。
ところが、ひとたび強化に動き始めると、強豪高校出身者をずらりと揃え、付属校出身者の殆どはベンチ外に。
そこから 10年かかって、大学日本一を達成しました。
駅伝でも、時間はかかるでしょうが、近い将来に立教が強くなりそうな予感があります。
早稲田の大学当局も、立教の明確な意思決定から見習う部分があるのではないでしょうか。
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その箱根駅伝で、面白いエピソードがありました。
第二次大戦後の大学スポーツは、厳しい食料事情もあって、陸上部に限らず選手の頭数が不足気味だったと聞きます。
ですから、他の運動部から助っ人を呼んで、何とか公式戦に出場した時代がありました。
それにしても、ラグビー部員が箱根を走っていたとは驚きです。
もちろん、本職のランナーを揃えた現代の箱根駅伝の方が レベルが高いのですが、助っ人も一緒に走った箱根駅伝も 牧歌的で味わいがありますね。
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都立青山高校野球部が、秋季都大会予選を突破し、本戦出場を決めました。
着実に強くなっている青高野球部。
彼らの中から 六大学野球でプレーする選手が生まれてくるでしょうか。