"ありがとう"と"ごめんなさい"
相手(自分)の行動に対して
無意識のうちに…この言葉は出るもの。
そう思っていた。
だから、娘には小さな頃から促していた。
「ありがとう(ごめんなさい)…だよね」
というように…。
時は経ち、数日前のこと、
私があるコトを忘れていて娘に指摘された時、
無意識のうちにその言葉は出なかった。
それどころか言い訳をしていた。
すかさず娘、
「お母さん、そういう時って"ごめんね"でしょー」
あ…。
私が思ったのは本当に"あ…"だった。
思わずぶつかってしまった時…などとは違う、
自分の意思が介在する誤った行動に対しては、
素直に謝るのに少しの勇気がいる。
相手のやさしさに感謝する
"ありがとう"はいつでもスッと出てくるのに…。
自分を擁護したい気持ちがどこかにあるのだろう。
それは私だけではない気もする。
"ありがとう"と"ごめんなさい"
相手の心も自分のそれもふんわり包む。
娘に大切なことを気づかされ、
素直になろう…と改めて思うのでした。
☆また思い出す…新入社員研修で教えられた
『"素直"とは謙虚にして剛健なること』☆