学生の頃バイトをしていたカフェで、
片想いの先輩がいた。
笑顔が静かで、
「繊細な…」という形容詞がピッタリした感じのひとだった。
あれから何年が過ぎただろう。
もう社会人となってシャカムニ働いていた頃、
もう記憶の片隅にも残っていないのではないかと思っていた頃、
そのひとは夢にあらわれた。
「僕も綾乃のこと、気になっていたんだよね」
という言葉を伝えるために。
あの夢から何年が過ぎただろう。
数日前、夢のなかの送別会の席に、そのひとはまたあらわれた。
なぜか髪留めをして!!!???
(うっそ、ちょっと気持ち悪い)
「元気だった?」
その一言を伝えにきたその人に、私は言った。
「先輩、何年か前に夢に出てきたんですよ~」と。
私は夢のなかで、夢をみたことを伝えていた。
そして、その夢から数日後のつい昨夜…。
そのひとは、またあらわれた。
今度は何もしゃべらない。
私は、カフェで一緒にバイトをしていた友人とどこかの駅のホームで、
“夢のなかで、夢をみた”という話をしている。
懐かしい学生時代を思い出しながら、
二人して「○○先輩、元気にしてるのかな…」とポツリ。
なんと、そのひとは夢のなかの話題になっていたのだ。
この夢は、まだ続くのだろうか…!?
☆会話まで覚えているなんて…眠りが浅いのかしらん☆
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