船上山トレッキングの続きです。
なだらかな尾根道に差しかかると水が、、、、。
飲めない水ですが、とても冷たくて、
手に水をかけるだけでも気持ちいい!。
再び穏やかな樹林帯の道。
右手には史跡もありますが、スル~。
船上山神社に到着。
ここで手を合わせて、、、、。
境内で一休み。
座っているといい風もあって、
寝そべっていたい感じ、、、。
この神社の奥から勝田ヶ仙、甲ヶ仙、矢筈ヶ仙、へと
縦走もできますが、酷暑であるのと、
駐車場所へ戻らないといけないので
引き返します。
10分くらい来た道を戻ると分岐があり、
休憩舎があるので立ち寄ります。
立派な休憩舎ですね。
中にはトイレもあり、
きれいに整備されています。
ありがたいですね~。
寒い時期や、雨の時には
大助かりですね。
その近くにはこんな石碑。
(船上山行宮碑)
この近くに仙丈のぞきがあります。
(スリリングな岩から絶景を楽しむことが
できますが、要注意!)
登ってきた道を戻り、今度は横手道へ入ります。
この横手道は屏風岩直下を通り、
仙丈滝へ通じる道らしいです。
左側は急斜面のこんな道。
右手に屏風岩が、、、。
後ろを振り返ると日本海!
しかし暑い!!
デ~ンと屏風岩が目の前に、、、。
ほぼ垂直!
大山の麓に住んでいた豪族、名和長年が隠岐の島に天皇の救出に向かい
この山で兵をあげたそうです。
兵の数は幕府軍のほうが圧倒的に多かったそうですが、
名和長年の作戦で後醍醐天皇側の勝利となったそうな、、、。
多数の兵がこの断崖絶壁から落ちたそうです。
ホント、これは登るのも大変でしょうね。
はまったクライマーは登りたくなるかも、、、。
さて、滝経由で下山すると あと2時間くらいはかかるかも、、、
この炎天下はきついな~と
判断して引き返すことにしました。
眼下には船上山ダムも、、、、。
オミナエシは間もなく見ごろを迎えます。
オトギリソウは終盤かな。
ニガナも負けずに頑張ってます。
おや!キキョウが咲きだしていました。
(急斜面の撮影困難でボケちゃって
ごめんなさい、、、)
ちょっぴり秋の気配も感じます。
で、こちらはヘクソカズラ、、、、。
漢字で書くと「屁糞葛」
「とてもかわいいお花なのに、
この名前はちょっとかわいそうだな~。」
それを聞いた我が家の主は
「ヘクトパスカルにしよう!」
私「それって、天気予報で使われる気圧単位じゃん!!}
主「ヘクソカズラよりはましやで~」
ようわからん、、、。
お花を愛でつつ、たわいもない会話もしながら
のんびり 駐車場へ戻ってきました。
登り始めて、約3時間半を要しました。
暑かった~。
やはり、真夏の低山歩きは
きついですね~。
今度は季節を変え、春か、秋に正面コースを登り、
仙丈滝経由で清見台へ回り、ダムを回るコースを
歩いてみたいと思います。
山頂近くには三角点があるのですが、
場所がわかりませんでした。
それと、山頂近くにも史跡の看板が数か所ありますが、
藩藪漕ぎが必要な個所もあり、蛇さんに会いたくないので、
今回、史跡めぐりは控えました。
最後までご覧いただきありがとうございました。