BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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対決 見廻組!

2004-09-13 10:05:00 | 映画・TV・観劇
昨日の新選組の感想。今回は見廻組とのお話でしたね。見廻組は「新選組!」を見るようになって私も知りました。(よく探すとちゃんと本まで出版されてた!)直参の軍隊といったところかな?新選組のような脱藩したりした浪人が集まるといった烏合の衆とは違い、こちらは藩命(幕府直々の)で動いてるので雰囲気が違いますね。その分意気込みも違うんだろうけど、なんかプライドだけはありそうな。。。そんなこと言って見廻組が好きな人がいたら申し訳ないですけれど。火事に対しての対処や陣をひくすばやさは新選組のほうが断然上手ですね。優れた監察がいるからかなぁ(山崎さーん!)。烏合の衆があんなに統率が取れるというのは土方の努力の賜物と近藤勇に対する隊士の信頼あってのことだと思います。しかし、佐々木さんを演じた伊原剛志は演技が巧いですね。香取君も巧いけれどやはり瞬き一つせずに佐々木の心情をうまく表してる演技には、うなってしまいました。のっけから捨助がやらかしてしまいます。いつの間にか長州側の患者「天狗」というあだ名まで付けられちゃって。。。ただの捨助なのに。ホントいいキャラクターです。でもって龍さんが動き出しました。西郷に『ビジネス』を語る辺り、ほんとゾクゾクしちゃいますね。龍馬にかかればどんな危機的状況も面白く思えるから不思議です。でも、名案が浮かんでお登勢に抱きついちゃって、おりょうじゃないけど、ちょっと焼けちゃう感じだな。もっともおりょうもこれまた捨助に絡まれてて笑えました。この捨助が起こした火事で京の都が火事に襲われ、見廻組と新選組が激突って言う展開全然予測できませんでした。今回はフィクッションの部分が多かったのだろうけど、最終的には新選組の統率がそろってることと見廻組との折り合いがついたということで納得。たぶん今ノリにのってるときだろう。これからのことを考えるとちょっと切ないけれど、目が離せないです。