BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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お風呂ライフ③ 町の温泉

2004-09-17 11:37:00 | のほほん日記
か、肩が痛い。。。
そのおかげが後頭部もちょっとズキズキする。
無理な格好で寝たからか、
昨日のバイトの残業のせいか、
疲れがたまってて睡眠不足からか。。
もうちょっと寝たかったなぁと朝目が覚めて、時計を恨めしく思いました。
こんな日は温泉(酸性系のハードなお湯)に行ってじんわり暖まりたいと思います。
青森は温泉王国だからねぇ、
その辺に天然温泉がいっぱいあります。

うちの町にも何件かあります。。
町役場管轄の温泉とお年寄りの利率が高い「板柳温泉」。
ここは外観がかなりレトロな作りで大正時代を思わせる風情です。
でもって、経営者の趣味が川柳名ためか、脱衣所や玄関にたくさんの川柳を書いた色紙が飾られている。
5月ぐらいは母を題材にしたものが多かったり、季節によりたまに入れ替えたり新作も発表してるらしく、つい見入ってしまう。
川柳なんで笑えるものがあってGOOD!
お湯は単純泉で熱め。
3つ目は「高増温泉」。
隣に高増神社というのがあって病に聞くという神様がいる。
うちも父が病気のときはここにお祈りにきた。
この神社の境内から湧き出したというのがここの湯で滑らかで気持ちいい。(温め)
ホテルと「不動の湯」という共同湯があるが後者がおすすめ。
湯船のそばに観音様が立ってたりしてなんか霊験あらたかでイイ。
昔宮城の牡鹿半島の金華山のいう島の神社に家族で泊まりに行ったが、
そこで夕ご飯時に隣になった老夫婦がこの高増温泉のことを話していた。
なんでもその夫婦の旦那さんの母上が不治の病に冒され、
この高増温泉で湯治をしたところ病が治ったと言うから驚きである。
身近な温泉にそんな話があるとは信じられなかったです。

ところでうちの町の銭湯に行くとよくお年より同士が背中を流し合いっこしてます。
毎日来るから顔見知りになるのだろうし、
とにかくみんなで背中を流し合いしてます。
・「おめ、背中流したが。。。?」(アナタ背中流した?)
・「わ、まだだだゃ」(私はまだよ)
・「へば、わ、流してやるじゃ」(じゃぁ、私が流してあげるわ)
とみんなこんな感じ。
私もいつだったかうちの家の向かいの畑の人と隣同士になり、彼女が流すというので流してもらった。
向かいの畑といってもほとんど話をすることもないのに、不思議な風習だと思います。
これって他の地方ではどうなんだろうねぇ。