BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

アニマルキングダム

2006-04-09 11:29:00 | のほほん日記
4/6、3日目。今日はディズニーの動物王国アニマルキングダム。このテーマパーク、私が大学時代にオープンしたのだが、その頃子のテーマパークについて書かれた記事を読んで、このためにぜひフロリダのディズニーに行きたいと思ったものだ。(カルフォリニアにはありません)まさか○年後、自分が本当にフロリダにこれるとは思ってもなかったので驚きである。実は私にとっては今回のメインテーマパークなのである。
アニマルキングダムはディズニーには珍しく、朝早く(8時から)、夜早く(5時)閉まるテーマパーク。動物にあわせたテーマパークだ。入り口から入ってすぐに目にするのが、マザーツリーという大きな大木。ここのシンボルである。よく見るとこの樹の幹にたくさんの動物達が描かれてるのがわかる。見てて圧倒される大きさにできの良さだ。
さて、私達はまず一番奥のアフリカゾーンへと急いだ。何と言ってもサファリのファストパスをもらうためだ。ここのメインはここと言っても過言ではないと思う。何と言ってもフロリダならではの広い土地をふんだんに使ったアフリカのサバンナを模倣した「キリマンジャロ・サファリ」を楽しめるのである。すぐにファストパスが30分後に取れた。それまで横にあるトレイルを周り、オカピやカバなどの動物を見て周る。
さていよいよサファリ。オープンエアなサファリトラックに乗って出発だ。
くねくねした森の中の砂利道を抜けると開けた場所に出た。向うが丘になって見れないが、とても広い場所の所々に樹や岩があってキリンやシマウマ、インパラ、ダチョウにサイもいる。もちろんアフリカゾウもいてなんと大家族で子どもが3人ぐらい居た。チーターやライオンはさすがに寝てました。アフリカに行ったことがない人はきっとここでアフリカだーって感動するのかもしれません。青い空、広がる雲、草原に高い木々、キリンが草を食み、シマウマやヌーがノソノソあるく。噂通りすばらしいです。そういえば日本にあるサファリパークみたいですね。でも、ライオンのすぐ隣のゾーンにシマウマが居たりすると大丈夫かなぁ?どうやって管理してるの?って疑問だらけになります。
次はアジアゾーンに移動。ここで激急の上を下る「カリ・リバーラビット」のファストパスを取る。ここで地図上にある新しいアトラクション「エベレスト」を見つける。列車型の高速ジェットコースターである。見た目はビック・サンダーマウンテンのようだが、あれよりもスピードやスリルがもっとありそうだ。様子を見に行くと入り口にロープが張られており、係員がこの週末からオープンするという。おしい、超残念である。道の向こうに見えるエベレスト山がまたむちゃくちゃかっこよくて、このアトラクションを楽しめたらどんなに面白いのかとおもうとちょいと悔しい。ファストパスまであの間、マハラジャトレイルを歩く。バクやトラ、フルーツコオモリなどアジアの動物がいっぱい!
さて、カリリバーラビットは激流を円形の乗り物に乗り、回りながら川くだりをするアトラクション。滝ありで頭から水を被ってしまう。私はラッキーでさほどぬれなかったのだが、J子はズブ濡れになった。私の向かいにいた女の子二人組みは激流くだりでまともに後ろ向きに落ちていき水しぶきを頭からかけられこれまたズブ濡れ。でもこの暑さなのでとっても気持ちがいい。ズボンがぬれたのは気持ち悪いが、すぐに乾いてしまった。
次は「ディノランドUSA」へ。ここでダイナソーのファストパスを受け取り、お昼休み。マックのベジタリアンバーガーを頂く。「ダイナソー」はタイムマシンに乗って恐竜時代にいくアトラクション。お決まりの怖い恐竜達がいーっぱい出てくる。乗り物がふわふわしててまた不思議。恐竜も一度ならず2度3度と横から上から脅かしてくるので、わかっててもけっこう面白かった。最後に出口でお決まりの写真が見れるのだが、自分の驚きの表情っぷりがまた笑えた。よく見ると後ろの白人家族の表情も一緒でまた笑える。
次にバグズ・ライフのアトラクション「It’s Tought to be a Bug!」を見る。3Dで昆虫達の面白生活が見れる。虫といえどアニメなので気持ち悪くないし、それこそ身近な虫がかわいらしく出てきてこれは非常に面白かった。ユーモアたっぷりなので楽しめるし私のイチオシだ。何と言ってもマザーツリーの根元にいける!
その後キャンプ・ミッキーミニーへ行ったのだがなんと3時で閉まるという。がーん、ここでミッキーを見たかったのに。ライオンキングやポカホンタスのアトラクションも見れなかった。ライオンキングはブロードウェーで見てるからいいけど、残念。実は「ターザン・ロック」というショーも見たかったのだが、なんとNYに引っ越したそうだ。実は5月にブロードウェーで「ターザン」という新しいミュージカルが公開されるのを知ってたのだが、まさかこれだったなんて、けっこうレベル高いショーだったのだなぁと思う。見れなかったのは残念だが、ぜひNYで見たい。
しかしラッキーなことに午後のパレードが見れた。アフリカらしい衣装やカラフルな動物のいっぱい出てきた。ミニーもドナルドもミッキーも登場!
最後は入り口近くにある「レインフォレストカフェ=熱帯雨林レストラン」で夕食を食べる。ここは完全に熱帯雨林を模したレストランで、店内は水槽に滝にジャングルが広がってて、作り物だけど、ゴリラはどらミングするわ、像は鳴くはオウムは歌う、おまけに雷まで起こって面白い。ここのデザートにボルケーノという名のばかでかいケーキがある。火山の形をしたもので、定員が厨房からボルケーノ!と叫んで運んでるのが面白い。とにかく量が多くて私も友達もびっくりした。食べきれないので友達は持ち帰りにしてました。
アニマルキングダムは早くしまったので明るいうちにホテルに戻って来れました。久々にホテルでのんびりして2日間のあわただしさの中ほっと一息つけたって感じです。

エプコット

2006-04-09 09:26:00 | のほほん日記
4/5(水)、ディズニー2日目。
本日のパークはEPCOT=Experimental prototype community of tomorrow-未来社会への実験的モデル。正面入り口から見えるゴルフボールのような建物がシンボル。ここは海・大地・エネルギーなど、最先端技術のフィーチャーランドと奥のラグーンと呼ばれる湖を取り囲むワールドショーケースの二つに分かれる。まるでここはディズニーの万博だと私は思う。
ワールドショーケースは、伊、仏、中、英、独、ノルウェー、メキシコなど(もちろん日本も)11の国の館があり、各国をテーマにしたレストランやお店、そしてアトラクションがあるのだ。店員さんも民族衣装を着ていて面白いし、民族音楽などのショーもやっててその国を味わえる。
まず始めにフィーチャーランドのアトラクション「ソラリス」のファストパスを取る。できたばっかのアトラクションなのでぜったい混むはず。そのあと「ミクロ・オーディエンス」という3Dの体験ムービーを見る。3Dにあわせてイスが動いたり、水がかかったりするのだが、どうもこれ、、、TDSで見た気がしないでもない。「ソラリス」は、すばらしかった。どんなアトラクションかというと、ハングライダーに乗りながら空中を散歩するのだ。景色はアメリカの大自然が中心。目の前のスクリーンに広がるカリフォルニアやロッキーの山の上をまるで飛んでるかのように錯覚を起こし、すごくすごく気持ちよい。これはかなりお勧めだ。並んでも乗る甲斐はある。
次に「テストトラック」のFPをとる。ここで2時間ぐらい時間が空いたのでワールドショーケースへ遊びにいく。まずは右回りにメキシコ館から。メキシコの太陽のピラミッドの形をした館だ。中はメキシコのグッズ、あのトレードマークのメキシカンハットなども売ってる。ここでアトラクションがある。ゴンドラに乗りながらメキシコの名所や文化を紹介するので小旅行気分が味わえる。
その隣がノルウェー館。とても鋭い三角屋根の建物や教会が美しい。ここのアトラクションのヴァイキングはけっこう迫力があって楽しい。最後にノルウェーのきれいな景色を紹介する映画が見れる。お店もロマンチックでムードがあるものばかりなのだが、トロールグッズやヴァイキンググッズなど面白いものもたくさん売られてた。
お次は中国館。天壇公園の祭壇をイメージした建物。実はここの中は見ていない。しかしとってもおいしそうな中国料理の匂いがしてました。実はここで中国雑技団の子どものショーがちょうど行われており、見たのですが、すばらしい!!です。私は始めてみたのですが、とにかく神業としか言いようのないすごいですね。技が子どもながらに天晴れです。女の子はアクロバット系、女の子は体の柔らかさが見せ所。大人の雑技もぜひ見てみたいわ。
その隣はドイツ館。ローテンブルクのメルヘンチックな建物がすごく素敵。ビアガーデンあり、私はここでドイツといえばビールのほかにソーセージ!ということで、フランクフルト・ホットドックを頂きました。サワークラフトが多くてびっくり。でもソーセージはおいしかったですよ。
次がイタリア。ベニスのサンマルコ広場を模した建物。小さなトレビの泉もあります。マスクの店などちょっとしたイタリア気分が味わえて楽しい。ここは見るだけだったなー。でも、レストランは値段が意外に安くて驚きです。
その次はアメリカなのですが、ここは散々味わってるのではずしました。ついに我らが日本観です。懐かしい五重塔に海に浮かぶ鳥居。もううれしくてしょうがない。カキ氷屋さんがでてきました。お城を模した建物の中は三越がはいっていて、そこでついつい煎餅(NYでも買えるのに)買ってしまいました。しかし三越の定員さんも激勧めだったその煎餅はほんとにうまかった。もう早速一口口にして止められず歩きながら食べ続けてしまった。ここの三越は日本でも売ってないようなすばらしい和風グッズが充実してました。出口では本場浅草の飴細工師が無料でお客さんのリクエストに答えて飴を作ってて、大人気であった。実は私も始めてみたのだけど、すごい!飴がどんどんクマやドラゴンやシンバに生まれ変わっていく。すごいテクニックだ。
それから一度「テストトラック」の時間が来たので戻った。テストトラックはGM(ゼネラル・モーター)で提供してるアトラクション。6人乗りのテスト車で寒・熱・霧の中を突っ走る。急カーブやトンネル、ラストにはこの建物の外周を回る傾斜50度の最速コースがまっていて、これはものすごく気持ちがよかった。とにかく体感速度が速くてとってもかっこいいのだ。アメリカ人と一緒にギャーギャー騒ぐ。
終わったら今度は左回りにワールドショーケースを巡る。まずはカナダ館。ネイティブインデアンのトーテムポールととイングリッシュガーデンがとても美しいところ。ここで「O‘カナダ」というアトラクションを見る。360度のスクリーンで写したカナダの大自然や風景の映画のようなもの。とてもきれいでした!
お隣はイギリス館。パブや大人気のフィッシュ&チップスの有名店があって、小腹が空いてたので頂きました。有名だけあってとってもおいしかったです。中庭ではビートルズを真似たバンドのショーもあってこれもイギリスならでは。土産物屋さんは紅茶やさんのほかに、シャーロックホームズやアーサー王、ハリー・ポッター、ビートルズなどのグッズがいっぱい。さすがイギリスです。
そのお隣がエッフェル塔が輝くフランス館。カフェにレストラン、特においしいケーキなどが並ぶカフェは夜なのに行列ができるほどの大人気。私もここでアップルタルト頂きました。ここでもフランスの風景を見せるアトラクションがあって、フランスの田園風景、画家が描いたかのような緑の中の運河などため息が出るくらいきれいでした。
ここで「イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース」というワールドショーケースの湖で開催される夜のショーが始まりました。湖畔では炎が灯され、光の光線と音によるショーが始まりました。地球儀型のボールがくるくる回って中からは炎が飛び出し、ものすごい迫力でした。
実はこの次がモロッコ館だったのですが、ショーが終わると閉園らしく全然見れませんでした。あー、残念。モロッコ行ったことないから見てみたかったのに。エプコットもかなり広いですね。じっくり見るとしたら一日じゃ足りないかも。でもこの万博のような雰囲気好きです。

ウォルト・ディズニーワールド <その1>マジック・キングダム

2006-04-09 07:01:00 | のほほん日記
4/4からフロリダへ旅行に来ています。
目的はウォルト・ディズニーワールド&キーウェスト。
今回はディズニーだけ旅のお供のJ子がいるのがラッキーでした。
テーマパークは一人で行くところじゃないでしょ。
飛行機は4月4日の11時5分発、9時半にアメリカン航空のカウンターで待ち合わせをする。
ところが飛行機が出発が1時間も遅れてしまったのだ。
ほんとアメリカって定刻という文字がない国だ。
飛行機は強風に揺れながらも2時間半で無事フロリダ州オーランドへ着いた。
生暖かい風が吹いてくる。一面の緑に湖、フロリダの印象はそんな感じ。
この間まで砂漠を旅してた私の目からはやはりそのすばらしさがじんとくる。水があって緑があって、、、やっぱり色がある景色はすばらしい。
空港から泊まってるD直営ホテル「ポップ・センチュリー」までは、ディズニーで管理する「マジカル・エキスプレス」というバスで送ってもらう。Dホテルならではの特権だ!もうバスからしてかわいらしい、店員の衣装もすでにディズニー。
空港からホテルまでは30分ぐらいかかった。
ポップセンチュリーはカジュアル系の値段が休めのホテルで、とにかく横に長いホテル。高さが3階ぐらいまでしかなくて、まるでモーテルのような雰囲気。
建物がそれぞれ、‘50、’60などの年代別に作られてて、古き時代の小物やキャラクタやー曲などが流れてて、すごく楽しい。ちなみに私の部屋は‘50代であるが、、、さすがに全然わからない。中庭にはプールがいくつもあって、泳いでる人がたーくさんいた。部屋もまぁまぁ、かわいらしい。
さて、すぐに準備をしてマジックキングダムへ。ホテルのシャトルバスで20分ぐらい。ウォルトディズニーワールドは4つのテーマパークと他にプール系のテーマパークがいくつかで成り立っている。その一つ、もっとも奥まったとこにあるのがマジック・キングダムだ。どんなとこだというと、はっきりいいって東京ディズニーランドとまるで一緒である。こちらのほうが原点であろうが、とにかく何から何まですべて一緒なので歩きやすい。実は今日は夕方から観光することがすでに予定されてたので、ここにしたのだ。
正面入り口から入ると見えるシンデレラ城に、その前にウォルト・ディズニーと手をつなぐミッキーの銅像がある。ここに来ると聖地にきたって実感がする。
まず始めに「プーさんのアドベンチャーへ」。これって、いわゆるTDLの「プーさんのハニーハント」と同じであると思われる。実は私は一度も行ってなかったので、ぜひこのマジックキングダムで一度乗りたかったのだ。ただ人気のアトラクションなのでファクトパスを先に取った。次にリロ&ステッチのアトラクションへ。待ち時間が20分と短くてびっくり、まぁ見てわかったのだが、あんまり面白くなかった。ただ真っ暗になったり明るくなったりで、霧吹きの水がかかってきたり、後ろのイスから空気がかかってきたり。。。子どもは泣きわめいたり、アメリカ人には人気だったが、ステッチが思った以上に暴れなかったので私的にはあまり。
次にシンデレラ城で今催されてる新しいショー「シンデレラブレーション」を見に行く。このショーなんとTDLからのものらしい。水色と白のシンプルなシンデレラ城が金色のデコレーションが施されてて、とてもゴージャスでかわいらしい。ショーは6時半から始まった。ショーの前でみんな地べたに座って今か今かと待ち続けてる。会場が小さいためか、混んでることをそう感じさせない。マジック・キングダムはTDLをコンパクトに小さくした感じだ。通路もロータリーもすごく狭い。私達も地べたに座りアイスを食べながら待った。時間が来た。主役はシンデレラだ。王様やお城の従者がやってきてダンスをして、王子様に連れられてきたシンデレラが登場。お祝いに駆けつけた白雪姫、眠れる森の美女、ジャスミン(アラジン)、ベル(美女と野獣)も居る。皆が見守る中、王様がシンデレラに王冠をかぶせる。戴冠式?まぁとにかく、その後シンデレラを変身させた魔女まで登場する。たくさんのプリンセスが一同に勢ぞろいするこのショーはとってもゴージャスだ。シンデレラはすごくかわいらしい。私的には眠れる森のローラ姫の方が一番かわいく思えたが。
ショーの後、アドベンチャーランドへ行き、ビックサンダー・マウンテンに乗る。待ち時間がなんと30分であった。その前にスペース・マウンテンに行くと70分だった(ファクトパスはなくなってた)。再びスペースマウンテンに戻る。すると、今度は30分になってた。さっきより短くなってる!と喜んで並んだ。乗り場にたどり着いてびっくり。なんとこちらのスペースマウンテンは一人乗りなのだ。まるでボブスレーのよう!!これもまたこわそうでいーんじゃない!こういう日本とに違いを見つけるとワクワクする。スペースマウンテンは初めの頃こそのんびりしてたものを、スピードが段々加速して遠心力が増してきてめちゃくちゃスピードが増してきた。ぐんっと引きつけられる感じ。こうでなくっちゃ。面白すぎる。やっぱりこれくらい怖くなくっちゃ。
最後の締めは花火。これはすばらしかった。ディズニーキャラクター達の歌と台詞と音楽に合わせて打ち上げられる花火。アメリカの花火ってちっとも芸術性を感じないのに、ディズニーは違った。まるで歌と物語がすべて花火と同化してるようだ。この花火を見ただけでも来ただけがあるってものだ。