「魔法のことば」は最近出版された星野道夫さんの講演記録をまとめた本です。
中学校の卒業記念講演や写真展の講演など、何年かに渡って語られた生の声の記録です。
最後の解説で池澤夏樹さんも言ってるのですが、本で読むよりも生の声で聞いたことの方が何倍も雰囲気がある。
だから本で伝わることには限界があるんでしょうね。
だけど、せめて時間をおいてゆっくり読み進めていくとあらためてわかることがあるとのこと。
講演記録は10本ほどあるのですが、その時や時代、対象によって話す内容は少し違いますが、大部分は語られる言葉やエピソードは重複しています。
退屈と感じるかもしれないですが、たまにそれまで語られなかったエピソードや話し方が変わるとおっ!とします。
クマやクジラやカリブーや白フクロウなどお馴染みの動物の話、そしてクジラ漁や先住民の人々の暮らしぶりなど、印象深いシーンが何度か出てきましたね。
アラスカの人々の職業に対する表現など「この人は春になったら〇〇して、夏には〇〇して、秋はこうで冬は〇〇している」などというように、季節の移り変わりとともに職業も変化する。
これこそ人の生活かなぁと・・・。
ぜひ生で聞いてみたかったなー。
〇魔法のことば 自然と旅を語る 星野道夫 文春文庫
中学校の卒業記念講演や写真展の講演など、何年かに渡って語られた生の声の記録です。
最後の解説で池澤夏樹さんも言ってるのですが、本で読むよりも生の声で聞いたことの方が何倍も雰囲気がある。
だから本で伝わることには限界があるんでしょうね。
だけど、せめて時間をおいてゆっくり読み進めていくとあらためてわかることがあるとのこと。
講演記録は10本ほどあるのですが、その時や時代、対象によって話す内容は少し違いますが、大部分は語られる言葉やエピソードは重複しています。
退屈と感じるかもしれないですが、たまにそれまで語られなかったエピソードや話し方が変わるとおっ!とします。
クマやクジラやカリブーや白フクロウなどお馴染みの動物の話、そしてクジラ漁や先住民の人々の暮らしぶりなど、印象深いシーンが何度か出てきましたね。
アラスカの人々の職業に対する表現など「この人は春になったら〇〇して、夏には〇〇して、秋はこうで冬は〇〇している」などというように、季節の移り変わりとともに職業も変化する。
これこそ人の生活かなぁと・・・。
ぜひ生で聞いてみたかったなー。
〇魔法のことば 自然と旅を語る 星野道夫 文春文庫