BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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酉の市(浅草・鷲神社)

2011-11-10 22:13:01 | 千葉・東京近辺

気が付けば11月になりました。
この時期、東京の風物詩と言えば「酉の市」です。
江戸の昔より「1年の無事に感謝し、来る年の幸を願う」酉の市。
中でも有名なのが浅草入谷にある鷲神社(おおとりじんじゃ)です。
酉の市は11月の酉の日に行われる祭日で、最初に来る酉の日を「一の酉」(11/2)、12日おきに酉の日が巡り、二の酉(11/14)、三の酉(11/26)と続きます。
一番有名なのが三の酉で、この時期火事が多いので「被除け守り」を授ける神社もあります。
また縁起物として有名なのが熊手で、園内には大きな熊手やたくさんの熊手を売る店がひしめき合って、すごい人出です。
江戸っ子の祭りって感じがして、熊手を購入すると手をたたいて景気付してくれます。
これがまたにぎやかなんだな!

入口から行列に囲まれ20分ぐらいでやっとお参りができた。
お守り売場では神社限定の「かっこめ熊手守り」を購入。
ニワトリさんが描かれていてすごくかわいいの。
お守り売場の横には「なでおかめ」という面白いものが。
顔などあちこちをなでるとその撫でた場所によって、色々なとこにご利益があるらしい。

帰りに熊手売り場をうろうろ。
老舗の店がすごく多くて、店によって熊手の種類がだいぶ違うのね。
みんな手作りで個性があって豪華。
中には有名人の名前の札がたくさんぶら下がっていて、ご売却の文字が。
北島●郎とか石原●太郎とか、、、誰がどの店で買っているか見てるだけで面白いよね。
熊手は「福をかき込む」と言われ、商売繁昌だけでなく、運を「かっ込む」、福を「はき込む」などの意味がある縁起物です。
私もほしいけれど、たぶんめっちゃ高そう。
鉛筆の先っぽみたいな小さな招き猫の熊手を発見。
妹の分と2個買って帰った。
これでも千円くらいしたよ。
招き猫が1個1個顔が違うんでだいぶ迷ったけど、今はうちの玄関に飾っています。
これで我が家にたくさんの福が来ますように。