BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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新婚旅行 in 南アフリカ(1)

2011-11-27 22:45:08 | 旅行
昨日無事に南アフリカより帰国しました。
1日経ちましたが、、、まだ飛行機に乗ってるみたいにふらふらする~。
身体もだるい感じですが、少しずつ旅の思い出をUPしていきたいと思います。


まずは出発日!
成田からANAで香港へ(4時間半)、そこから南アフリカ航空(SA)にてヨハネスブルグ(13時間半)に飛びました。
飛行時間が長い・・・
おまけにSAの座席は広くていいのだが、うちら日本人よりも座高が高めにできてるのでけっこう足が疲れるし、お尻も痛い。
ヨハネスブルグからさらにジンバブエにあるビクトリアフォールズ空港へと乗換。
今回の旅ではすべてSAにお世話になったので、何回も乗りました。
ジンバブエのビクトリアフォールズ空港はかなり小さいこじんまりした空港。
ゲートは一つしかなく、すぐに入国手続きのデスクがあるがここでビザを取らなくてはいけない。
デスクも3つしかなく大混雑だったが、うちらの前に日本人の団体がいてこれがまた手続きにすごく時間がかかった。
やっとやっとのことでビザをもらい中に入れた。
荷物もロストバゲージすることなく(かなりSAは多いらしい)、ほっとした。
外でガイドのドべさん(現地語でシマウマという意味らしい)に会い、ホテルにまずはチェックインした。

ドべさんは英語ガイド。
今回の旅では手配旅行だったので、現地ガイドはすべて英語のみ。
もちろん英語もわかるんで特に問題はなかったけど、旅行中は常に英語モードで頭を回転せねばらならず、かなりきつかったなー。
マダガスカルに行ったときは日本語ガイドがいたんだけど、こっちではあまりいないのかしら。
HISとか大手旅行会社の主催ツアーだといるみたいなんだけど。
泊まったホテルはビクトリアの滝のそばにある「ビクトリアフォール・レインボーホテル(元メルキュールホテル)」でした。
おしゃれな外観にプールもついていて設備的には結構立派で快適でした。
部屋に蚊帳が付いているのは、この辺りはかが出るんですね。
マラリアにかからないように要注意です。
夜は蚊取り線香もちろん焚きました。
さて、すぐにビクトリアの滝の観光へ行きました。
ビクトリアの滝は世界三大瀑布の一つで、ジンバブエとザンビアの両国にまたがっています。
この日は始めにザンビア川からの滝の観光。
国境でジンバブエの出国手続きするも、管理官が不在だった。
どーしてこの国はこうも時間がかかるのかしら。
早くもアフリカ人の時間ペースに巻き込まれたわ。
うちら以外も地元民やヨーロッパ人の観光客などみんな困った顔して管理官が現れるのを待つ。
やっと10分ぐらいして人が来た。
たかがスタンプを押すだけなんですぐに終わった。

その国境あたりでジンバブエのお札を旦那が1$で買った。
ジンバブエは強烈なインフレが続き、何度もお札を変えてる。
このお札はなんと500億ドル札。
そんな金額の札がこの世に存在したのか?!
しかし今このお札は使われていない。
何度もデノミを行ってもインフレが続き、ついにこの国では自国のお札を使うことを廃止したのだ。
だから紙切れなんだが、もの珍しさに旦那がほしいと言って買ったのだ。
ちなみにアメリカドルが今のとこジンバブエの共通通貨。
クレジットカードは通貨が安定しないのでホテルでも使えない。


さて、ワクワクしながらザンビア川からのビクトリアの滝を観光するも、見てて「あらら、、、」。
水がないのよ。
今、この辺りは雨期が始まったばかり。
長い乾期の後なんで水が全然なかった。
一番すごい時は端から端までが水で全く景色が見えないらしいのだが、逆に今の時期だと滝壺が丸見えである。
ものすごい水の強さで絶壁が抉り取られた跡がみえてすごい。
しかし肝心の水は少しの滝を残すのみ。
華厳の滝よりもひどい感じだわー。
でもまぁ、ジンバブエ側はかなり水煙が上がってるので期待できそう。
この日はザンビア川からの滝のみ観光してまたジンバブエに戻りました。
この後夕方からザンベジ川クルーズに出かけました。