ビクトリアの滝観光の次はザンベジ川のサンセットクルーズに参加。
ここはホテルからそう遠くないとこにクルーズ船の出航場所があり、テーブルがセットされたボートが川岸にあった。
始めはうちらだけしかいなくて、クルーズの出港予定になっても客が誰も来ない。
うーん、、、これもアフリカ時間・・・?
と思ってたら、徐々にいろんな国のツアー客が船に乗りこんできた。
ザンベジ川はこのままいくとビクトリアの滝に流れ込む。
私たちはその川の上流辺りをクルーズ。
ドリンクは無料で飲み放題で、おつまみも少し出た。
クルーズでは両側から川の景色を眺めたり、カバやワニなんかも出てきてそのたびに船が近づいて止まってくれる。
野生のカバをこんな近くで見れるなんて感動したよ。
だんだん夕暮れ時になって、ちょっとだけ夕焼けも楽しめた。
夜はホテルで食べました。
ビッフェでした。
到着した日だったし、疲れてたんで外に出かける気はなかったんだよね。
このブロッコリーのスープがおいしかったな。
サラダは生野菜なんでちょっとドキドキしながら食べました。
お腹壊したらどうしようって。
朝は予定では6時半からホテルの朝食を食べる予定になっていた。
しかし時間ぴったりにレストランに行くとそこには何にも食べ物がなかった。
座ってた白人のおじさんが「これがアフリカさ!」と言う。
待っててもいつ出るかわかんないので一度部屋に戻り。
30分ほど身なり支度を整えてから再び行くと、今度は食べ物が出てて朝食客であふれていた。
写真は黄色がオレンジ、オレンジがマンゴー、赤がグアバジジュース。
アフリカではこの三種のドリンクが主だった。
朝食をやっと食べてると今度はウェイトレスがやってきて、「あなたのガイドが待っている。だからあなたたちは早く朝食を食べないといけないわ」と言ってきた。
おいおい、ちょっとまってくれ。
約束の出発時間の15分前だぞ。
せかすのは5分前でいいじゃないか?
だいたい何でこんな遅く朝食を食べてるかと言えば、朝食開始時間にお前たちが食べ物を何も準備してなかったからじゃないか。
やれやれアフリカ時間も遅かったり早かったり困ったもんだ。
そのあとガイドさんがこの日私たちをボツワナに連れて行く、運転手に引き渡した。
この日はボツワナのチョベという国立公園へ日帰りで行くことになっていた。
ボツワナへはホテルから70km、だいたい車で一時間ぐらいの距離だった。
道は一本道で交通量も少なく、時折猿やゾウなんかが道路を横切って行った。
まだ雨期に入って間もないのか、木々は茶色で乾燥してる感じだ。
「あと2週間ほどしたらここは一面に緑になるんだよ」と運転手が教えてくれた。
ボツワナの国境はけっこうすんなり入国できた。
ボツワナはこの辺りでも比較的安定した評判のいい国。
チョベ国立公園は動物の楽園と言われ、ツアーでも結構人気です。
午前中はまずチョベ川をボートサファリすることになった。
車はチョベ・ゲーム・ロッジというホテルに止まり私たちはここからボートに乗った。
昨日よりもこじんまりした船で、お客は私達とノルウェー人のカップルの4人だけ。
このカップルは若い学生さんみたいだったけど、女の子のほうが動物に関してガイドにたくさん質問してた。
さすが教育水準の高い国から旅行に来ただけある。
ボートの運転手がガイドも兼ねていて、船を運転しながら動物やチョベのことをいろいろ説明してくれた。
チョベ川はボツワナとナミビアの両国にまたがって流れる川で、その先はやっぱりビクトリアの滝にも通じている。
上流はアンゴラから流れ出ていて4つの国にまたがっているとのことだ。
川の中州には島のような土地があり、ライオンなどの肉食動物が来れないので楽園らしい。
レイヨウ類の動物やバッファローがたくさんいて、のんびりした雰囲気がよかった。
↑川岸にいたレイヨウ類
バッファローがのんびり寝転んでいてほほえましい。
なんと珍しくカバが陸地に上がって草を食んでいた。
通常カバは一日の大半を水中ですごすために姿を見られないものなんだが、この日は運が良かったのか陸地のカバが見れた。
超うれしい。
チョベと言えばゾウといわれるぐらいゾウがたくさんいるらしい。
特に乾期に多いとのこと。
逆に雨季は少ないらしいがうちらが行ったこの時期はまだ雨期の初めだったからか、少しだけゾウの団体がおりました。
ゾウは水浴びや泥遊びが大好きなんで、ここでも泥をかけあいながら真っ黒になっていた。
川からで少々遠目だけど、ゾウの大きなファミリーを見れて感動。
しかも小ゾウもいました。