チョベでのボートサファリの続き。
ボートからのんびりゾウを見てたら、急に運転手さんが「バッファローが横切りそうだ!!」と言い出し、船を急発進し始めた。
えっ・・・もっとゾウを見てたかったんだけど。
他の船もみんな猛スピードで一斉に運転しだした。
みんな同じ方向へ急ぐ。
船の先には半島が付き出ていて、そこから島の中州へと渡るバッファローの大群がいた。
一斉に渡りだすとやっぱりすごい迫力.
圧倒されました。
まさに野生の王国って感じ。
この川にはクロコダイルがいっぱい住んでて、こういう風に川の中に入って渡ること自体危険だそうだ。
バッファローといえでもすごく警戒しながら、襲われにくいように集団で渡るらしい。
そのあとボートサファリは終わり。
ボートが出発したロッジでお昼ご飯を食べてから、午後はオープンカーでのサファリドライブ。
南アフリカでのサファリドライブの車はすべてこんな感じ。
最大10人まで乗れちゃうのだよ。
さて、車にてチョベ国立公園の今度は陸の部分を探検。
枯れた土地にブッシュが続く。
早速レイヨウ類など顔を出す。
さっき私達がボートサファリをしたチョベ側の川岸へも車でやってきた。
ちょうど目の前に水浴びしているゾウさんのファミリーがいた。
すごく暑かったから、見てて気持ちよさそう。
ここで少し休憩したのちまたブッシュを走り出した。
途中すれ違う別のサファリカーの人たちがこの先の左側でライオンを見た!と興奮して言い出した。
レンジャーたちが連絡を取り合い、場所を突き止めたらしい。
ブッシュの木の陰に雄のライオンがいた。
アフリカに来てまだ二日目だけどライオンが見れたー!
うれしぃ。
しかも帰り際キリンも一頭会えた。
こんな短時間に色々な動物を見れて、チェベは動物の宝庫だなーと思った。
満足して、ボツワナを後にホテルへ戻った。
夜はこの日ボツワナへ連れて行ってくれた運転手がお勧めのレストラン「ボマ」へ連れて行ってくれた。
どうせ、昨日と同じホテルのご飯じゃ面白くないし、ほかにレストランがどこにあるのかもわからないので。
ボマはアフリカンダンスとドラムのショーをやるレストランで、各国の観光客であふれていた。
面白いことに入口ではアフリカの民族衣装みたいに布を巻きつけられ、ほっぺにアフリカンアートも施された。
席に着くとウェイターがアフリカンビールだとか言って木の筒みたいな入れ物に入った酒を持ってきた。
濁った色をしていて、ウェルカムドリンクだったからか、ブッフェのご飯をとりに行ってる間に無くなってしまった。
夕ご飯は肉料理が中心。
主にBBQだけど、インパラやイノシシ、ダチョウなんかのお肉が並んでいる。
こういうとこアフリカらしい。
鍋に入ったキャロットスープはおいしかったです。
時間が経つとダンスショーが始まりだした。
10分おきぐらいに踊り子たちがやってきて色々な種類のダンスを見せる。
激しいものからいろいろ、部族の踊りとかかしら。
最後は各自一人一人にドラムが配られ、みんなでリズムに合わせて叩き合う。
私もやってみたが結構面白かった。
盛り上がってくるとダンスタイムになり、ヨーロッパ人たちは積極的庭に入って狂ったように度りだした。
こういう時アジア系は行きにくいよね。
なんっていうか、ああいう風にはっちゃけて輪の中には入りずらい。
でも盛り上がっている人たちを見るのはすごく面白かったな。