BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

C-POINT 2010 FINAL

2010-07-08 21:23:04 | 青森・津軽

年に一度の祭典、鰺ヶ沢で行われている物作りのイベント「C-POINT」が今年でファイナルを迎えるそうな。
このイベントには私もこれまで4回ほど見に行ったことがあります。
鰺ヶ沢の日本海拠点館横の公園芝生上に、全国から集まったクラフトマン(物作りの職人さんたち)がそれぞれの店を構えるのです。
そこでは普段目にできないアート的な作品や素敵な商品を、直接手にとって購入できる数少ない素敵なイベントです。
私もこれまで銀製品、アクセサリー、写真はがき、硝子製品、陶器の器、植物の種でできたモールなどなど毎年行くたびに何かしら購入してきました。
作り手と買い手の距離が近いので、その商品がどんな思いで作られたのかとか、作られた過程のエピソードなど色々聞けてすごく楽しかったです。
あまりにもイベントが大きくなったからなんでしょうか?
特にここ数年はすごい人手であの小さな町が渋滞を引き起こすほどです。
それだけいいイベントだったんでしょうね。
ということで、今年も7月3.4日に開催されたので行ってきました。

お天気も良くって、海もとても気持ちがいい。
公園に近づくにつれ、人が多くなります。
テントがたくさん見えて、色々なアーティストのお店が見えてきました。
今年は過去最大(やはりファイナルだからか?)の店舗数だそうです。
美しい器や木工製品、布製品、塗り物や針金アート、硝子製品なんかも多い。
相変わらず変わった(これは売り物か?)商品があったり、奇抜でいて素敵なものもありました。
見てるだけでほんとに楽しいですね。

中央ではワークショップかな?
インディアンテントをみんなで立ててましたね。
私も骨組(木を組み合わせる)から見ていましたが、なかなか面白いですね。
しかし暑かったですね。
見ながらも汗が滝のよう。
お昼に長谷川牧場の豚丼を食べました。
10周年企画で200円でした。
うまい!そして激安!
今回私が購入したものをご紹介。

まずは、バードコール!(鳥笛)
木でできた鳥笛で、先を指で押さえたり開けたり微調節すると素敵な音が出ます。
まるで鳥の鳴いてるみたいな音がするんだよ。
これを持って山や森で鳥たちとコミュニケーションができると言う素敵なアイテム。
見かけたときに、もしやこの先使えるかも?と自分と彼氏の分を購入。
中にドレミファソラシドの出し方なんかも説明書に書かれていて、使うのが非常に楽しみ。

そして、大好きな器を購入。
最近、C-POINTで変わった器を買うのに凝ってまして。
今回は最後なんで、2つ買いました。
1個目はこの淡い緑の様な青色が気になりました。
お茶碗と言うより小さめのどんぶりみたい。
沖縄の焼き物でマカイというらしい。
マカイは沖縄では単位にもなって、4マカイでお茶碗、6マカイでうどん用どんぶりだって。
これでソーメンとかすするのが楽しみ♪
2個目が見た目は白い普通のお茶碗なんですが、中をのぞくとかわいいウサちゃんが出てきます。
去年は虎猫が寝転んでいるお茶碗買ったんだけど、今回はウサちゃんに一目ぼれ
この手書きの素朴さがなんとも言えないね。
アーティストさんたちは札幌から沖縄から、素敵な商品をありがとう!思います。
でももったいなくてまだ使ってない
去年買った猫茶碗は母が欠けてしまったので、一応ボンドで修正して飾ってますが。
2000年から始まったC-POINT、今年で最後ですがスタッフの方々、今までありがとう。
そしてお疲れさまと言いたいです。
また来年からは静かな鰺ヶ沢へ戻るのね。

あさひ温泉

2010-07-07 22:23:48 | 温泉めぐり
うちの猫で一番の新入り(去年から我が家の仲間になった)のカブの容体が思わしくない。
野良猫時代に猫エイズと白血病に感染してるため、6月ぐらいから症状が出た。
自分で血液を作り出せないために輸血を2度ほどしてるんだけど、最近はインターフェロン免疫療法も効かなくなって激やせしてきた。
昨日からまた3日間入院することになり、考えるだけでとても辛い。
医療費もかさばり、我が家も裕福な方ではないので母もこれ以上お金がかかるのは困るという。
お金があったらがん治療も出来る限りしてあげたいが、私には月2万ほど親に補助してあげるのが精いっぱいで・・・。
治る見込みはないので、正直言って延命治療のためにお金をかけてるだけなのでそれが一番つらい。

青森市にあるあさひ温泉。
お囃子練習の帰りやねぶた祭りのあとに汗を流すためによく利用させてもらってます。
コロナの湯は洗い場が少ない上に混むから、あさひ温泉は使いやすいんだよね。
住宅街の中にあるために目立ちませんがとてもいい温泉です。
このお風呂のひそかな名物は女将さん。
お風呂の番台に見かけないようなゴージャズなお洋服にアクセサリーを身につけてます。
どこかのマダムのようなエキゾチックさがあります。
いつも行くたびに彼女の恰好を見るのが楽しみだったりする。
お風呂はローマ風呂のような感じ(女将さんの趣味?)。
お湯は源泉かけ流しで湯量も豊富で大きいです。
ちょっと深いが首まで浸かると疲れが取れます。
この夏も大いに利用させてもらうと思います。

○あさひ温泉 青森市富田3丁目16-50 http://www.asahi-onsen.com/(HPがあった)

誕生日岩手デート⑤ わんこそば

2010-07-06 22:59:42 | デート日記

3日目、前日のトレッキングの疲れからか9時に起きる。
ほんとは8時30分ぐらいに起きてゆっくり朝ごはん食べたかったのに、あわただしく昨夜の残りの豚汁とご飯を平らげ、あとは10時のチェックインに向けて後かたずけ。
そしてこの日も暑い。
すでに後片付けの時点で汗だくになり、たまらずまたもやチェックイン後に焼き走りの湯に入った。
午前中からお風呂に入れるなんてほんとに贅沢である。

この日は盛岡三大麺の「わんこそば」にチャレンジすることになってたのだけど、ギリギリまでお腹が空くまでショッピングセンターで遊ぶことに決めた。
向かった先は、盛岡市の南部にあるイオンモール。
遠目に見ても、デカイ!デカイ!
とにかく大きなショッピングモールでした。
実は次のデートで婚約指輪を東京で選ぶことになってたので、その下見にここにある宝石店に行こうと思ってたのだ。
お店の名前は「モンディアド盛岡南店」。
5月以来ずーと婚約指輪をどこに決めようか悩んでいて、最終的に「Cafe Ring」か「Only You」で迷ってたのだが、ここのお店ではこの2つを取り扱ってると知り、下見したくなった。
東京では本店(ただし「Only You」は専門店がないので、大手デパート)に行くつもりだったけど、その前にある程度決めておきたかったんだよね。
お店の担当の人もすごく素敵な人で、見るだけでも色々説明してくれた。
両ブランドとも私の好きなデザインはなかったけど、それでも指にはめてみて両方の感触とかが分かったのはよかった。
気になってた「Only You」のトルマリンシリーズは次に東京へ行くときに見てみようかなと思いました。
「Cafe Ring」はとにかく指にはめやすくて、スーっとなじんでいく感じ。
デザインも私の見たかったものはなかったけど、ここはどの指輪も横から見た感じがすごくかわいいんだよね。
来月銀座にある「Cafe Ring」の本店へ行くつもりです。
今のところはめてみた感触として「Cafe Ring」にしようかなと考えています。
お店の担当者からも「Cafe Ring」の女性社長(若くてキレイな人)のこととか、銀座本店の様子など色々聞けて行くのが俄然楽しみになった。

その後は少し疲れたからスタバでまったり。。。
お友達からもらったサマービバレッジカードで、アイスチャイラテの一番で買いサイズを買い彼氏と分け合いました。
久々のスタバだ~
でもまだまだお腹が空かないので、彼氏の希望で「モンベル」に行き山グッズ(富士登山のために)をチェックしたり、本屋で色々な本を見たり、初めてゲーセンにも二人で行きました。
実は私もゲーセンって8年ぶりぐらいにいったわ!
久々に行くとやっぱゲーセンは楽しい。
ちゃぶ台をひっくり返すストレス発散ゲームをしたり、ゾンビを倒すシューティングゲーム(昔よくやったゲームで今はシリーズ4にもなっていた)をやったり、カーレースゲーム(マリオカートはお子ちゃまに大人気)をやったりすんごく楽しかった。
「なんかこれってじもてぃ~デートみたいじゃん」ってうれしくなりました。
そういえば彼氏とのデートは遠距離なため、こういう近くのショッピングセンターでのゲーセンやウィンドーショッピングなどあまりしたことない(いつも観光旅行みたいな感じだから)ので、すごく新鮮に感じて何と4時間もモールで過ごしてしまった。
モールはいいね、なんか一つの街にいるみたいでした。


さて、お腹もそろそろ空いてきた午後3時。
老舗のわんこそばの「東屋本店」へ行きました。
趣のある建物が立派です。
この時間はわんこそばのみ営業で、2階にある専用の部屋へ連れて行かれました。
私達は3000円のコースを選び、刺身やデザート、数々の薬味が付いてきてどれもおいしそうです。
しかし今日の私は、自分の24歳の時に作った記録(126杯)を更新するの目的でありましたので、はなから刺身、薬味は眼中にありませんでした。
前掛けを付け、担当の店子さんが付いたあたりからスタート。
まずは始めの20杯ほど噛まずに飲み込みます。
噛んではいけません。
噛めば噛むほど満腹中枢に指令がいきますんで(笑)。
30杯あたりから喉が詰まりだしますので、少しそばが喉を通過するのをまったり、お茶を飲んだりしながら食べます。
決してそばつゆは飲まないように。
つゆを開ける専用の入れ物があるので、2-3杯につきつゆを必ず開けます。
じゃないとつゆだけでお腹は膨れますよ。
50杯を越えたあたりからだんだんしんどくなります。
平均はだいたい50-60杯あたりだそうですよ。
彼氏も平均を超して少し安心したのか、「きつくなってきたかも?」と言い出しました。
うん、私も実は苦しくなってきた。
胃が膨張していくのがわかる。
それでもマイペース。
あまり考えてはいけません。
こういうのはリズムが大事です。
店子が「ハイ。じゃんじゃん。ハイ、がんばって♪」という掛け声に合わせて、無心で口に運びます。
100杯を少し超えたあたりで彼がやめました。
とりあえず100杯が彼の目標であり、しかしお椀の蓋を閉める前に店子さんにそばを入れられ1杯よけいに食べてました。
これは店子のパフォーマンスかもしれませんが、必ずやります。
チャンスは店子が抱えるお盆に乗った椀を平らげた時に、新しいお盆を店子が取りに行ってる間に蓋を閉めることです。
私が食べて時間を稼ぎ、店子が取りに行ったときに「今だ!」と彼に合図し彼は終了。
私はそれから20杯を食べついに自分の記録を塗り替えたと分かった時、ちらりと目の片隅に入るデザートが食べたくなり、たぶんまだいけたであろうがやめることに。
店子もわかっているみたいで「え?もうちょっといけるんじゃないのですか?」と言うのだが、「いや、これでやめておきます。もし次があるときはもっと更新するのが大変になるでしょうから」などと言い、店子が新しいお盆を取りに行ったすきをついて締めた。
数を数えた店子が「あと1杯で135杯なので、1杯たべれませんか?」というので、きつかったが食べました。
「そういうのもあるんですねー」と彼氏も感心。

100杯を超えるとお店から特別手形をもらえます。
この手形が記念にほしいばかりに頑張りました。
余力を残していたおかげで、デザートも食べれました。
甘いものは別腹ですよね。
無事自己記録更新で来て満足ですわ。
前回(126杯)食べた時は苦しくて食べてから1時間ぐらい苦しんだけど、今回は更新したにもかかわらずそこまで苦しくならなかった。
胃袋が大きくなったのか、太ったからか。
少し休んでまた時間があるので、同じ通りにあった紅茶屋で熱い紅茶を飲みながらまったりしました。
彼は18時30分の新幹線でまた東京へ戻って行きました。
2か月ぶりのデートはとっても楽しかったです。
今度は東京で、しかも3週間後なのですぐ会えるかと思うと帰りの高速一人運転もルンルンでした

誕生日岩手デート④ 岩手山焼き走り

2010-07-05 21:54:25 | デート日記

八幡平を堪能した後は、樹海ラインを下り岩手山方面へ。
途中松川渓谷にある地熱発電所を見学。
といっても関係者以外は出入り禁止。
ここは彼が行きたいと興奮していた場所です。
男性ってこういう建物や風景(廃墟とか工場)見るのって好きですよね。
彼も廃墟や工場大好きなので、とにかくここへ来たかったみたい。
柵の手前には地熱発電所を紹介する小さな展示室があって、無料で見学できます。
全国でも地熱発電所というのは非常に珍しく、またこのあたりが有名な温泉地であるのも納得できます。
発電所の近くには松川温泉とう温泉宿がいくつかあり、実は今回藤七温泉と迷いました。
いずれ来てみたい温泉です。


この日のお宿は岩手山焼き走り国際交流村のキャビンです。
焼き走りというのは、岩手山から流れ出た溶岩流のことです。
まず受付を済ませた後、キャンプ場の入口付近にある焼き走り溶岩流を見れる探索路を歩きました。
この日の岩手はめっちゃ暑かった・・・
八幡平山頂は気持ちいい陽気だったけど、麓に降りてくると33度!!
でもここはまだ緑に囲まれてるので、マシなほう。
この日の盛岡はいったい何度だったんだろう?と思わずにいられない。
なんで、溶岩流の探索路も熱かった(暑かった)。
ゴツゴツとした溶岩がむき出しで、非常に歩きにくい。
なお且つ暑くて、八幡平のトレッキングの疲れも出てきてバテてしまった。
それでも、途中の溶岩が山から流れ出る様子が見えるポイントまで歩きました。
一面の溶岩の中に立っていると、なんというか、原始の地球を見てるような不思議な光景ですよね。


その後は、キャビンに行きました。
国際交流村はキャンプ場、オートキャンプ場、キャビン村、天文台、レストハウス(温泉付き)を含む複合施設です。
私達は4人部屋のキャビンを借りました。
2段ベットが向かい合わせで、キッチン、お風呂、トイレ付で十分に広い。
トレッキングの疲労のため、しばらく横になりました。
ホントは汗をかいたので、お風呂にもすぐ行きたいぐらいでしたが、それ以上に身体がしんどかった。
八幡平ではほんの数時間歩いただけなのに。。。こんなんで夏の富士登山は大丈夫なのか?と不安にもなった。
30分後、、、重い身体を引きずり近くのスーパーへ。
この日は夕御飯を自炊する予定だったので。
スーパーは西根のマックスバリュへ行ってきました。
バテて運動はしんどかったけど、スーパーに入ると途端に元気に。
クーラーが気持よかったし、スーパーでお買い物ってけっこう好きなので。


キャビンに戻ってからご飯の下ごしらえをしました。
しかし出来上がる前に、ここの天文台へ行きました。
実は毎週土曜、ここの天文台がオープンになるいうので、この日はちょうど土曜。
しかも受付の人が今日は部分月食が観察できます。
なんて言うものだから、知らなかったけど行くことに。
夕飯を食べずに(ご飯の炊きあがりが間に合わなかったので)行った。
19時の開園直後に行き、まずスライドの説明を聞く。
内容は春の星座でした。
そして最上階にある望遠鏡の説明を受けた。
しかしまだ暗さも十分ではないし、、、なにより曇っている。
雨でも晴れてたら星は見えるけど、曇りだと結局地球と宇宙の間にガーゼか何かをかぶせられてることになり星は見えない。
8時まで待って、東の空から登る月を観察することに。
すこしぼやけていたけど、たしかに月が半分以上欠けて登ってきた。
昨日は満月近かかったのに!!
これには少し興奮。
これが見れただけでも良しとするか♪


その後は20時30分までにお風呂へ行かねばらならず、天文台を去りました。
結局部分月食のみでしたが、満足です。
お風呂は施設内にある「焼き走りの湯」。
さらさらした透明な単純アルカリ泉で汗もすっきりしました。
お腹もすいてたので、キャビンに戻ると待ちに待った夕食。
メニューは、豚汁とキノコごはん。
それににんにくの味噌漬けとデザートにメロン&サクランボ。
ごはんも豚汁も2杯ずつお替わりしてかなりお腹いっぱい!
スーパーでアイスも購入したので、それも頂きました。
うまかったです。ああ、幸せ。
食べた後は机をかたずけ、布団を横に敷いてサッカーW杯(韓国対ウルグアイ)を見てたら、どうしようもなく眠くなり、試合終了を待たずして就寝しました。
暑さとトレッキングの疲れからか翌日は9時まで爆睡でした(10時間も!)

○岩手山焼走り国際交流村 http://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/

誕生日岩手デート③ 八幡平

2010-07-03 23:29:09 | デート日記

2日目、10時に彩雲荘を後にし、八幡平のトレッキングを開始しました。
まず頂上にある八幡平レストハウスの駐車場に車を止めます。
このお向かいにトレッキングコースの入り口があります。
お天気もよく、駐車場からは岩手山がきれいに見渡せました。
トレッキングコースはいくつかあるのですが、まずは頂上を目指しその後沼めぐりをして、源太森まで行くことにしました。
実は昨日お風呂に入っているときに、登山グループのおじさん3人組に色々八幡平についての情報を教えていただきました。
それを元に回ることに。

入り口から歩いて10分、鏡池が見えました。
驚いたことに雪に覆われています。
そうか、山の上はまだ春だったのだ。
夏に来るときれいだろうに、まだ雪があるからいまいちピンと来ない。
初めは少し苦しかったものの、徐々に山歩きにも慣れきた。
入り口からるくこと20分、八幡平頂上展望台へ。
遠くの山々が見渡せる。
環境省の国立公園レンジャーがいて、岩木山が見えると教えてくれました。
驚きです。
私はよくわからなかったのですが、たしかに遠く白くかすんだ向こうにそれらしき山が見えました。

さらに行くと視界が広くなり、大きな沼と湿原地帯が出てきました。
一番有名な八幡沼です(↑)。
こちらは並々と水をたたえていてすごくきれい。
雪解けの水が小川になっていて、トレッキングコースに流れていたり、オタマジャクシがいたり。
この景色を見て彼が「尾瀬に似てる」って言ってました。
私は尾瀬に言ったことないのですが、彼の話を聞くにつけても一度言ってみたい場所のひとつです。

湿原の中に、白いかわいいお花が一面に咲いていたり、水芭蕉が咲いていたり、なんともメルヘンな感じ。
さらに30分湿原を歩くと段々のぼりになり、源太森にたどり地着ます。
そこからは360度のパノラマで八幡平が見渡せます。
登山客がみんな思う思いのお昼ご飯を広げていました。

ほんとに天気がよくてよかった。
底からは駐車場までまた30分ほどの道のりです。
途中雪の上を歩かなければならない場面もありました。
駐車場へ戻る頃は少しヘトヘト。。。
お腹も減ったので、レストハウスでお昼を食べることに。

レストハウスの中にある食堂で食べたわたしがなめこそば、彼がカレーそば。
これに彩雲荘でくださったおにぎりをいただきました。
おにぎりまでもらってほんとうにありがたい。
そばもおいしかったです。
その後、宿のおじさんたちが薦めてくれた清水を求めて黒谷湿原の方へ行くことに。
その入り口はレストハウスより10分下ったとこにあります。
またもやトレッキング。
しかし10分ほどでお目当ての清水「熊の泉」が出てきました。

冷たくて、たしかにとってもウマイ!
疲れも吹き飛びます。
持ってきたペットボトルに汲んで帰りました。
こちらのお水は帰り道大事に飲ませていただきました。
またもや来た路を引き返し、これにて八幡平のトレッキングは終了。
今夜のお宿がある岩手山のふもとへと移動することに・・・④へ続く。

誕生日岩手デート② 藤七温泉

2010-07-02 23:23:47 | デート日記

さて、早速「藤七温泉」のお風呂を楽しむことのしました。
まずは有名な5つの混浴露天(野天?)風呂めぐり。
1階の客室とは別の方向に混浴風呂に行く専用通路の入り口(↑)があります。
ここを進むと男女別の脱衣所に入ります。
それぞれ内湯(ただし男性側は屋内で女性は外側)がありますが、その脇から外に歩いて出られるようになってます。
男性は素っ裸で堂々と歩いていくみたいですが、私は前回酸ヶ湯温泉で購入した混浴服を着て出ました。


そこから通路を歩いていくと、目の前の山の斜面に5つの混浴露天風呂が転々とあるのが見えます。
見えにくいですが、灰色の水溜りに見えるのが全部温泉であります。
こうして見るとなんかすごい景色ですよね!
実は奥にはさらに女性用の露天風呂もあり、全部で6つもの温泉があります。
とにかく周りがなんも囲まれてないので、オープンでとっても開放的。
どこに入ろうかと迷ってしまいます。
まず、真ん中にある露天に入りました。
関西から来たと思われるおばちゃん家族が入ってたので入りやすかった。
お湯は灰色で硫黄泉です。
硫黄の臭いがしますがさほど強くなく、木造の浴槽の底には灰色の泥がぎっしり詰まっています。
それをすくって顔や肩に塗ったりすると美容効果が高いかと思われる。
秋田県側の八幡平の有名温泉で後生掛け温泉というのがありますが、こちらも同じく泥風呂が有名!
八幡平は高層湿原なので、泥炭が多いのです。
さらにこの後一番上にある露天風呂、最後に一番手前にある露天風呂と3つを堪能しました。
どこも温度がちょうどよく(場所によっては熱い)、泡がぶくぶく下から吹き出していてまさに野趣あふれる天然の温泉です。
彼氏も気持ちがいいー!と騒いでいて、ほんとにここにこれてよかったなぁと思いました。
残りの湯はまた夕食後にすることのして、お風呂の後は夕食会場へ。

 
夕食は18時から1階の食堂で、珍しくバイキング形式です。
山の幸満載のメニューで、主に山菜料理が中心。
岩魚の塩焼きもいただきました。
青森ではよくあるようなミズやフキ、ワラビ、モヤシ、根曲がり竹、ジュンサイのほかに、竹の子のなどのてんぷらが非常においしかった。
また食堂にはこの八幡平の源太清水が飲めて、これがとてもおいしい。
オリジナルのブレンド茶もほっとします。
山菜料理だからあっさりしてるのに、けっこうお腹いっぱいになってしまった。


さて、夕食後はお部屋に戻り、この日のために盛岡のケーキ屋「タルトタタン」に注文していたデコレーションケーキを食べました。
とっても小さくてバラのお花がかわいいケーキです。
5月の彼の誕生日は何も祝いしていなかったので、今回はメッセージは二人の誕生日として入れてもらいました。
ロウソクの数は私の年齢。。。
生クリーム満載でしたが、甘いものは別腹なのか二人で一個楽に食べれた。。。
お腹も満たされてとっても幸せである。
何より去年に引き続き、遠距離にもかかわらず今年もお誕生日(厳密に言えばこの日は前夜なんだけど)を一緒にすごせてうれしいです。


結局、夜はまた遅い時間に一度露天風呂へ行きました。
さすがに誰も人が居なくて、、、のんびりできました。
やっぱり山奥の秘湯はいいね♪
ただし5つある露天のうち4つは熱くて入れなかったので、唯一は入れるとこでのんびりしました。
次の日の朝はご来光は見れませんでした。
というか、8時近くまで寝てたので起きたら日が昇ってたし。
そういえば朝方登山客の中高年が早起きしてて、物音がすごく聞こえて目が覚めました。
しかし眠かったので、二度寝。
朝ごはんの後に、昨日はゆっくり入れなかった内湯にゆっくり入りました。
すでに登山客はほとんど去っていたので、誰も人が居なくて気持ちよかったです。
内湯にも露天が付いていて、こちらもすばらしい眺めです。
特にこっちは東側にあるため、ご来光が拝めるんです。
1400mの高さを実感できるすばらしい景色でした。
ほんとに、よかったですね、藤七温泉彩雲荘さん。
スタッフの皆さんも優しくていい人ばかり。
秘湯ならではの温かさがあります。
チェックインの時には秘湯のスタンプ帳にスタンプを押してもらいました。③へ続く。。。

○藤七温泉 http://www.toshichi.com/index.html

誕生日岩手デート① ハンバーグのベル

2010-07-01 23:11:24 | デート日記
先週末、2か月ぶりのデートをしてきました。
今回は久々に中間地点・岩手でのデートです。
金曜日のお昼に盛岡駅で待ち合わせ。
彼の新幹線が到着する1時間前に私は盛岡入りをし、市内の行きたい場所を事前にチェック
今回の自分のお誕生日ケーキも引き取りました。
1時30分、彼のはやて号は無事到着し、まずはお昼ご飯に盛岡市内の某レストランへGO!


その某レストランとは「ハンバーグのベル」
盛岡の街の中心部、商店街の裏側にあります。
周りのビルに囲まれてぎゅうぎゅうとしてる場所に独特の奇怪な店構え。
彼氏いわく「うわっ!何これ、渋谷にある店みたい」だって。
実はこれ、あの有名ハンバーグ店「びっくりドンキー」の第1号店なんです。
名前がドンキーではなく「ベル」なのは、初代(元)の名前がそのまんま残されてるからなんです。
でもよく考えてみれば、びっくりドンキーも外観がこんな感じよね。
びっくりドンキーの親会社アレフは、本部が北海道にあるからみんなびっくりドンキーは北海道生まれと思いきや、実は畜産王国岩手が発祥なんでした!
私もこのトレビア知らなかったんで、びっくりでしたね。
中のメニューもドンキーと同じなんだけど、店員さんが「テーブルとお座敷どちらがいいですか?」と聞くので、、、「なぬ座敷もあるんですかー?」と迷わずお座敷を選択。
居酒屋のように靴を脱いであがらせてもらい、奥の方へと通された。
そこには渡り廊下を挟みいくつかの座敷があった。
中庭の緑が美しく、なんかドンキーじゃないみたい!!


さてメニューはドンキーと同じなので、私はマーボー豆腐ハンバーグ、彼がキムチバーグを選択しました。
暑かったので、ドンキーといえば、、、ヨーデル頼んじゃいました。
彼がヨーデル、私はマンゴーヨーデルにしたんだけど、マンゴーのほうがおいしかったよ。
ハンバーグは相変わらずおいしい。
ちなみに私はドンキーが大好きで、2ヶ月に一度くらい?で一人で食べに行けちゃいます。
先日もカンボジアから戻って彼とご飯を食べに行ったのはドンキーでした。
お気に入りはポテサラバーグとチーズホンデュバーグです。
たまには他のも食べようかなぁ?と今回は麻婆豆腐にしましたが、なかなかいけます!


食事を済ませたら、車に乗って一路八幡平へ。
八幡平は秋田と岩手にまたがる火山帯エリアで、超有名な温泉がたくさんある秘湯エリア。
また多くの山々に囲まれたとトレッキングエリアでもあります。
盛岡から高速で松尾八幡平ICで降りて、アスピーテラインで登っていきます。
目指す八幡平の秘湯藤七温泉は山頂を少し過ぎたところにあります。
お天気がよかったので、途中で雄大な岩手山の眺めも楽しめた(↑)!!


この日のお宿は八幡平の秘湯「藤七温泉」、彩雲荘です。
藤七温泉、知る人ぞ知る名湯であり東北一の標高の高い(1400m)ところにある温泉です。
夏場しかやっていないので、とにかく大人気(栗駒と同じ)。
土曜日はすでに満杯で、運良く今回金曜日に取れてよかったと思います。
登山客も多くて、夏山シーズンだったためか小さな宿なのにこの日は宿泊が50人も居たらしい。
「日本秘湯を守る会」にも所属しているので例の提灯もありました♪

標高が東北一高いところにあるらしく、温泉内の露天風呂からはご来光が見えることで有名らしいです。
宿の中にもこのような看板がありました。
ご来光・・・見たいけれど、4時20分ってめっちゃ早いなぁ。
たぶん、起きるのは無理だよ。
お部屋は二回の一室で、トイレなしの和室でした。
荷物を置いて休憩してから、宿の周りの散策に出かけました。
この近くには蓬莱境という沼がありましたが、まだ探索路には雪があって歩けません。
さすが、1400m。
6月って山にとってはまだまだ春なんですよね。
ということで、探索はあきらめてお風呂を堪能することに!・・・②へ続く