BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

青森ねぶた祭り2010 4日目

2010-08-07 22:39:31 | ねぶた
8月5日 お囃子で参加。
この日からねぶた祭りの後半がスタート。
しかも、5日は審査発表の日なんで、ちょっと緊張する。
22台の大型ねぶたがすべて出陣するので、とにかく人出もすごく、祭りも盛り上がる。
それと猛暑!
とにかく暑い!汗が吹き出る。
笛を吹いていても、汗なんだか唾なんだか、、、わけがわからなくなってしまうくらいでした。
手元が滑ってしまうので、非常にやりつらかったんだが、とにかくお客のノリもいいし、見てるこっち側からも面白いです。
祭りも最高潮だと感じる。

昨日一緒に跳ねた友人が今日マルハニチロで跳ねると言ってきた。
彼は2、3日もうちで跳ねて、とにかく跳ねやすく気に入ったそうだ。
運行が終わってからメールが来て、やはり跳ねやすくてすごくよかったと言ってくれた。
統制の人が好き勝手に跳ねることを容認してくれたことへの感謝の気持ちでした。
またマルハで跳ねて、すばらしい跳ね仲間にも出会い、来年再び会う約束をしたそうです。
自分のことではないけれど、すごくうれしいことだと思いました。
お囃子している側としても自分たちの囃子(団体)で跳ねてもらい、感謝されるのは幸せです。
いつまでもそういう跳人さんを大切にする団体であってほしいと思います。

運行終了後、いつものお店で審査発表を待つ打ち上げがありました。
思ったよりも遅く23時過ぎに発表が。
うちの団体は残念ながら海上運行には選ばれずに、ちょっとブルーな気分に。
大好きなねぶたでブルーな気分になるなんていやなんだけどね。
すぐに帰り、そういっても家に着いたのは1時近くでした。
そしたら囃子仲間から電話が来て、少しの間今回の審査についてのトークを交し合いました。
審査結果には色々な意見がありますが、私はねぶたに関して言えば自分たちのお世話になっている竹浪先生のねぶたが5賞に入賞できなかったのが最大のショックでした。
でも入賞したねぶたを最初に見たときは、やっぱりどれもいいねぶただと思いました。
ねぶただけで賞は決まるわけではないけれどね。
審査に関しは後日また書きます。

青森ねぶた祭り2010 3日目

2010-08-06 14:24:27 | ねぶた
8/4はお囃子運休日です。
なんで私は毎年ねぶたで跳ねることに決まっています。
もともとお囃子を始める前は、ずーっと20代の頃から跳人でしたので、そっちは私の原点と言う感じ。
毎年この時期になると全国から集まってくる跳人仲間と一緒に集まるのが何よりも楽しみであります。
今年も某掲示板にお世話になり、懐かしいみんなと顔を合わせ跳ねることができましたー!!
やっぱりこの時期にみんなに会わないと夏が来たという気がしません。

今回は「東芝・に組」に参加しました。
に組では花笠を無料で貸し出してたりと私もチャレンジしてみたのですが、かぶり心地がイマイチFITしない・・・。
慣れていないからかなぁ。
でもこれをかぶりこなすとかっこよく見えるんだよね。
花笠に手ぬぐいで顔を半分覆い、、、見た目が男か女か解らなくなるのが正装です。
ということで来年は購入考えようかなぁ?

一年ぶりの跳ねですが、いやー、楽しかったです!
やっぱり跳ねると身体はきついが(次の日以降が大変)充実感があります。
後半のお囃子にもまた身が引き締まると言うか。
ラッセラーラッセラーと、声を出して周りがのってくれると嬉しいね。
見ず知らずの若者や10代の女の子たち、おっさんたちとも年齢分け隔てなく一つになって楽しめるのが跳人の醍醐味です。
この日は関東の友人が囃子跳ねで頑張っているので、私もチャレンジしてみたがやっぱり難しい。
というのも、に組は拡声器で独特の掛け声をかけてるのでこれに囃子が合わないし、自分の跳ねとも違う。
団体によってほんとに色々あるんだなーっと勉強にもなりました。
来年はミニ囃子があるという○ンロードで跳ねてみたいですね。
終わってから友人たちとのねぶたトークも楽しかったな♪

青森ねぶた祭2010 2日目

2010-08-05 10:01:41 | ねぶた
8/3 青森ねぶた祭り2日目 お囃子参加

初日と打って変わり天気がよかった。
やはりビニールのある日とない日はまた心持違うね。
ねぶたものびのびしてるむたい。
この日は号砲前に写真撮影がありました
国道のど真ん中で、写真撮るのは初だったなー。
いつもは柳町に待機している時だし、お客さんからは丸見え?
肝心の親知らずは青森へ来る直前にまた歯医者へ行き、
消毒してもらいOKをもらいました。
痛みもだいぶなくなったので、吹くのも楽になったわ♪
初日に比べお客さんの数も増えてきてノリがよくなってきた。
祭が進むごとに人出および熱気がヒートアップしていくのが、ねぶたよね。
たかだか2日歩いただけで両足裏にマメができてました。


それでも国道西側スタートだったので、早くねぶた小屋に戻ってくれました。
ここで同じく戻る他の団体のねぶたを迎えるのも楽しいです。
↑こっちはヤマト運輸のねぶた。
エンゼルフィッシュやイルカ、亀が描かれたねぶたって珍しい。
かわいくてメルヘンチックだなーと思いました。

青森ねぶた祭2010 初日

2010-08-04 09:30:55 | ねぶた
8/2より、いよいよ青森ねぶた祭りが開催されました。
この日、親知らずを結局抜きました。
早退時間を1時間繰り上げて、歯医者に向かうと早速抜歯。
麻酔が効いているとはいえ、引っこ抜くとき顔の形がゆがんでしまうくらい手ごたえがあって怖かった。
その後ねぶたへ・・・

雨が降ってて昼間ザーザーだったけど、本番前ピタリと止んだ。
ねぶたはビニールかけでしたが雨上がりの空がきれいでした。
逆に涼しくてなかなかやりやすかったんじゃないかなぁ。
某掲示板の跳人常連さんが2人遊びに来てて、寒いといってたくらいです。
戻りの時に降ってたけど、あれぐらいなら全然OKです。

号砲前の練習中は最初やっぱり親知らずの部分が気になりました。
笛を吹く時って、口の中のいろいろな筋肉(歯ぐきとか)を使うということに改めて気付かされたよ。
しかし本番に入るとあまり気にならなくなった。
やっぱり楽しいことしてると違うのかな?
出血はなかったものの、痛み止めや腫れ止め、血止めの薬を飲みながらがんばった。
それで無事初日は終了。
解散場所が本町だったから戻るのが一番遅くなりました。
その後、家に帰り布団へ入ると痛みが・・・。
寝れなくて結局また追加で痛み止めを飲んじゃいました。
周りからすごいタイミングで歯を抜いたね・・・なんて言われましたが(笑)。

ギネスに挑戦&前夜祭

2010-08-03 10:20:22 | ねぶた

8/1は毎年青森ねぶた祭り前夜祭が行われます。
しかし今年は新幹線の影響もあってか、
青森市の主催で「青森ねぶた囃子で世界を超えろ!ギネスに挑戦」などというイベントが行われました。
私も所属団体で参加しました。
この日の集合は9時。
とっても早くてしんどかった。
9時30分に団体受付を済ませ、ブロック指定を受ける。
うちはCブロック。
Cブロックと書かれた手首に巻くホルダーを渡される。
その後一時解散、暑いためにアスパムへ避難~。


その後10時45分ごろ再び集合。
どんくらいの人が集まったのか、見渡すとすごい人の数である。
日差しが強くなり、海が近いとはいえ人の壁でかなり暑い。
熱中症とか大丈夫なんだろうか、へたりこむ人もいたし。
運営側は巨大クレーンで頭上から説明などをする。
そういや、ギネスの人はどこにいるんだろう。
あのクレーンに乗っているのか。
2ブロックごとに太鼓がおかれ、この太鼓に合わせてお囃子をするらしい。
まずはリハーサルが行われ、11時半より本番。
果たして合っているのかわからなかったけど、5分間演奏しました。
暑くて汗で滑ったりしたけど。

結局2346人のうち20人くらい脱落者が出て、無事ギネスは認定されました。
帰りに認定表をもらいましたが、なかなか素敵です。
私の周りには東北電力の囃子方がいました。
他の囃子方の人と交流できる機会もあまりなく、非常に楽しかった。
あんなにたくさんねぶたの囃子方が居たんですねー。
各団体の枠を超えてみんなで一つになれたのがうれしかったです。
クレーンからはどんな風に見えたんでしょうかねぇ。



さて、夜は前夜祭が行われました。
やはり一番盛り上がるのはお囃子持久戦。
みんな自分の団体の応援には力がこもります。
あと昨年の囃子賞入賞3位によるエキシビジョン演奏もイイ。
やはり今年も菱友会が面白くって、見てて楽しかったですね。
帰りにねぶた小屋で出陣前の火を灯されたねぶたを見て帰りました。

東北新幹線全線開業イベント「お祭り広場」

2010-08-02 10:41:38 | ねぶた
土日が明けて、いよいよ今日から青森ねぶた祭りです。
お天気は雨ですが、ねぶたは雨でも関係ないですからね。
しっかり楽しみたい。
ところで、2.3日前から右上に親知らずが出てきて、どうにも痛かゆく気になるので歯医者にこの後いきます。
おそらく抜くことになるだろうけど、、、今夜からの祭りに響かなければいいわ。


その前に土曜日7/31に東北新幹線全線開業イベント「お祭り広場」が行われました。
出陣前のアスパム横のラッセランドは観光客やらですごい人。
いつもいつもこうですが、この何とも言えない祭前のざわざわした雰囲気がたまらなく好き。
囃子方になってねぶたと始めから終り前まで供にすることになってわかる出陣前のこの気持ち、とにかくワクワクしててたまんないですね。
この日は雨予報もあったので、一部ビニールをかけている団体もありました。
出発前のこの作業もまた祭らしい一面です。
ビニールは統制側だけではなく、我ら囃子方もお手伝いします。
ねぶたはみんなで運行しますから。
17時過ぎに小屋を出発、18時からお囃子をしながら待機場所まで向かいます。


我がマルハニチロは一番端っこでしたので、1番に出陣しました!
待機場所に付くとちょっと小雨がぱらつく一面があり、道路の真ん中でのビニールかけ作業が始まった。
これはなかなか見れるものではありません。
両側の電柱に身軽な仲間がよじ登り、そこにビニールをひっかけてねぶたにかぶせます。
神経を使う大切な作業ですが、統制と囃子方と協力して何とか無事にできた。
結局雨はその後降ってこなかったんだけど。



「お祭り広場」はねぶたが一斉に道路上に待機して、順番に団体ごとお囃子が回ってきます。
お客さんは街を歩きながら、泊まっているねぶたをゆっくり見ることができます。
普段動いているねぶたに自ら近づいて写真を撮れるチャンスです。
私も自分達の団体の囃子の合間に他の団体も見てきました。
他の団体のお囃子をまじまじと見れる事ってなかなかないですからね。
とってもいいイベントだったかと思います。
これは観光客に向けてと言うよりも青森市民へ向けての恩返しの意味もあったかと思います。
私も久々ねぶた小屋ではないところでねぶたをまじまじ見れてよかった。
やはりねぶたは小屋から出た姿が一番きれい。
そして実は動く姿が一番かっこいいのですけどね。
お囃子中はねぶたも回ったり動いてたりしました。