BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

わさお

2011-03-07 13:08:28 | 映画・TV・観劇
映画版「わさお」見てきましたー。
青森は全国よりも1週間早い先行上映が始まってました。
きゃー、わさおかわいい。
画面にわさおの顔UPが出るたびに癒されます。
ぶさカワ犬銀幕デビュー
毛がわさわさ、もふもふ全快でした。
ストーリーはフィクションでしたが、まるで演技してるとしか思えないわさおの見事な動きに驚きました。
走ってるわさおの姿がかっこよくて、エンディングで涙が出てきた。
鰺ヶ沢の自然や魅力がたっぷり出てきます。
しかも意外にキャストも豪華なのね。
薬師丸ひろ子さんだけじゃなく、甲本雅裕さん、鈴木砂羽さん、佐野史朗さん、マタギ役に笹野さんも出てた。
また子役出てて来た子がみんな美少女です。
薬師丸さんはやっぱり演技が素晴らしいね。
なぎさが亡くなるシーンは泣けてきた。
すごくシンプルな話なんだけど、じんわり温かくていいなぁと思った。
映画の中で竹浪先生が作ったわさおねぶたも運行されててテンションあがった。
ねぶたもいいけどやっぱり音色はねぷた囃子のほうが哀愁あるなー。

すばらしい新世界

2011-03-06 10:01:30 | 読書感想文
古本屋さんで見つけた池澤夏樹さんの「すばらしい新世界」、あんまり古本屋で見かけないのでラッキーと思った。
同名でアメリカの作家が書いた本もあるみたいです。
かなり分厚い長編小説で読みがいがあった。
風力発電会社の技術者がアジアの小国に小型の風力発電機を取り付けに行く話です。
彼の妻がNPOで働いていたために、良きアドバイザーとして発電機がうまく起動するようにアドバイスをしてプロジェクトが進んでいく。
アジアの発展途上国であるこの国とかかわりになる主人公ですが、現地の生活や宗教観を目の当たりにするにつけ、どんどんその国に惹かれていくのが分かる。
舞台はネパール、ブータン、インドあたりにある小国(シッキムとか)がモデルだろう。
フィクションなんですが、まるで本物みたいな感じです。
おそらく池澤さんが見聞きした調査経験を踏まえて書かれたんでしょう。
風力発電や、途上国での開発援助の進め方、NGO、NPOの活動内容など知ることができて非常に興味深かったです。
主人公夫婦はお互いの専門医知識を尊敬しあいながら分け合い、時には問題や経過について相談しあいながら、お互いを高めていける知的な夫婦だなぁと思いました。
とっても素敵な夫婦です。
毎日衛星を使ったEメールでやり取りを交わすほどラブラブではあるんですが。
チベット仏教やダライ・ラマについても書かれているので、以前私もダライラマの自伝を読んだことがあったので、それがオーバーラップして面白かった。

〇素晴らしい新世界 池澤夏樹 中公文庫

両家の顔合わせ

2011-03-05 21:18:29 | のほほん日記
浅虫温泉を後にして、いよいよ我が家に向かいます。
どきどき・・・彼氏とお父さんはスーツ姿です。
私も先日買ってきた赤いスカートに白いブラウスに着替えました。
11時に家に着くと、早速車を見た私の母が家のポーチから出てきた。
「ようこそ、いらっしゃいました!」と挨拶をする。
彼の親も初めましてと挨拶をする。
居間にはテーブルと座布団がすでに並べられていた。
11時30分にお寿司屋に頼んでいた料理が来るまで、まずはお茶を飲みながらあいさつ。
緊張のためか、お互いの両親が思いっきりおしゃべりをする。
全員がおしゃべりなのか、メッチャ盛り上がる。
浅虫温泉のこと、津軽三味線のこと、新幹線のこと、津軽のこと、茨城のこと…。
「不出来な息子ですがなにとぞよろしくお願いします」と向こうのお父様が言えば、
うちの母が「こちらこそ、何もできない娘でびっくりされると思いますよ」というと、
彼のお母さまが「そんな、立派なお嬢さんですよ!!」と言ってきた(そんな風に思ってくれたのですか!?)から、うちの父も満足げにうなずく(ここで謙遜などはしない)。
そのうち、話はお互いの出身や仕事のことなどに発展し、はては地球温暖化問題まで話し出す。
私も彼も両家の親が盛り上がってるので特に会話に加わらず、彼は暇そうで時折うちの猫を触って遊んだりしてたわ。
11時に料理が来てそれをセッティングしたり、1時間ぐらい食べて、自家製のりんごジュースを飲ませたり、デザートに別に用意しておいたいちごと和菓子を食べて、そのあとコーヒーも入れて飲んで、、、とその間も話は尽きることなくあっという間に2時間が過ぎた。
私は用意しておいた婚姻届を持ってきて、彼氏に「いつサインしてもらう?」と聞いた。
彼氏は盛り上がってる親の様子を見て「いつにしようか。。。そろそろ帰るっ時間も迫ってきたし」と言う。

実はこの日、婚姻届を用意した。
私と彼氏で、もうだいたい書けるところは記入済みなんだ。
プロポーズの時に彼氏が私にくれた婚姻届とゼクシィの付録を予備に2枚を用意していた。
婚姻届には証人署名欄が2名分あり、ここにお互いの両親に署名してもらおうと思ってた。
どうせ顔合わせということは結納みたいなものだから、あとからお互いの両親の家を行き来して書いてもらうよりは2家族がそろってる時に書いてもらおうと思ったのだ(そのほうが時間を節約できる)。
実際、今回は略式結納みたいな感じで、彼の親から結納金をいただいた!
↑の写真の結納金が現れた時は、あまりに美しい入れ物でびっくり。
思わず「わぁ!!キレイ」と叫んでしまったし。
彼もそういうのに入れてくるとは知らなかったから驚いてました。
それで家を出なくてはいけない30分ぐらい前に、「あの~実は婚姻届の証人欄にサインをしてもらいたいのですが…」と親たちに持ちかけた。
うちの親などは「ええ?もうそんなもの書くの?なんか緊張しちゃうわ」と言ったが、両お父さんから無事に署名をゲット!
ひとまず安心した。
そのうち「結婚式はそうするの?」っていう話になったが、実際なんも決まってないので「いやー、どうしようかな」と彼氏が答えたら彼のお母さまが「早く決めなさい。あちらのご両親は会社を経営してらっしゃるのだから早く決めて日にちを知らせないといけませんよ」というので私たちは「はーい」ととりあえず返事をしました。
実際決めるのは引っ越し終えて新居が落ち着いてから探そうかと思ってるのだが、適当に「時期は秋ぐらいがいいかなー」と答えておきました。
何はともあれ3時30分の新幹線だったので、2時にお開きに。
帰りは私の車の後部座席で彼のご両親は無言で疲れたのかな?と思ったら、寝ていました。
やっぱり緊張して疲れたんでしょうね。
終わったと思ったら安心したのでしょう。
彼氏も助手席で眠そうなんで少し眠らせてあげた。
駅では相変わらずお土産をたーくさん買ってましたね。
親戚に頼まれたせんべいやらお酒やら、お茶で使う(彼氏のお母さんは茶道の先生)和菓子やら。
そのあとあわただしく彼とご両親とは改札口でお別れしました。
私も家に帰ったらぐったり。。。やっぱり気をつかってしまったので、疲れました。
でも無事終わってほっとしたー。
次はとりあえず来月千葉に引っ越すことだけ考えればいいわ。
引っ越し予定は4/16です。
もう数えるくらいしかもう実家に入れないのは寂しいけど、一日一日を大切にしようと思う。

浅虫温泉 本陣の宿 柳の湯(その2)

2011-03-04 14:01:51 | 温泉めぐり

温泉たまご場から戻り、ちょうどいい夕食時間になってました。
18時に彼の両親の部屋でスタート
2時間ぐらい食べながら、おしゃべり。
後からどんどんお料理が来るので食べきれない。
ホタテやアワビを焼いたり、お刺身もたくさん頂きました。
彼のお父さんはうれしいのか飲めないのに彼とビールを開けたり、部屋付けの冷蔵庫から(高いのに)何本もオレンジジュース瓶を持ってきて次々に開けて私にも薦めてくる。
まー私もお酒飲めないので、オレンジジュースばっかりたくさん飲んじゃった。

20時過ぎにお開きになったけど、20:30分に海扇閣で催している無料の津軽三味線を聴きに行くことになった。
旅館の無料送迎バスに乗り込み向かった。
宿の人は浴衣で行っていいと言うので着替えずにバスに乗り込んだけど、私と彼氏と彼氏のお父さん(お母さんはまだ洋服でした)以外はみんな浴衣ではなかった
海扇閣は浅虫温泉の中では一番立派で大きなホテル(と私は思う)で、そのフロント前の広場に特設ステージが設けられていて、近辺の旅館からみんな見物客が来てました。
既に用意されていた椅子は、他の泊まり客でいっぱいだったので立ってみることに。
演奏時間は30分ぐらいで、じょんから節など数曲を演奏してました。
私はこれまで生演奏をいっぱいみてきてるけど、やっぱり津軽三味線の音色はいいなぁと思いますね。
彼氏の御両親もすごく喜んでました。
やはり生演奏の迫力はすごいですね。
今回はうちの親に挨拶に行くのが目的なので、観光らしいことができない中でこういうふうに少しでも青森の文化に触れてもらえたのがうれしい。

戻ってくるとすっかり体が冷えてしまったのでまたお風呂へ行った。
20時で入れ替えになってるので、今度は別のタイプのお風呂でした。
今度のは外にある露天風呂が良かった。
お湯の温度もちょうどよく、また開放的です。
サウナも併設されてて、小さいのだけど手作り感があってなんか北欧のお家みたい・・・と思った。
お湯は相変わらず素晴らしい。
無色透明であまり匂いもなく、海の近くなのでしょっぱいかと思ったらそうでもなかった。
ここは旅館で源泉を持ってるので、湯量が豊富ですよ~。
次の日の朝も、また朝風呂に入りました。
朝風呂って贅沢だよなー。
私は温泉宿に泊まったら、必ず朝風呂には入ります。
きりりとした冬の空気の中で、首から下に温かい温泉につかるのって幸せ~。
朝ごはんもすっごくおいしくて、シジミのお味噌汁を2度もお代わりした。
9時過ぎにチェックアウトして、いよいよ私の実家へ向かいました。
柳の湯さんにはほんとにお世話になった。
仲居さん達がほんとにみんな親切で心がこもってました。

〇浅虫温泉 本陣の宿 柳の湯 青森市大字浅虫字山下236

浅虫温泉 本陣の宿 柳の湯 (その1)

2011-03-03 16:59:29 | 温泉めぐり

昨日の続き、、、
彼氏の御両親を無事新青森駅でお迎え、そのまま私の車で浅虫温泉へGO!
後ろに彼氏の親御さんが乗ってるかと思うと、すっげー緊張した。
安全運転で、でもスピーディに運転する。
向こうも気を使ってるのか、興奮気味に色々話しかけてくる。
とにかく新幹線が早いのと青森の一面の雪景色にすごい!を連発。
たしかに関東太平洋岸部から来るとそうだろう・・・ね。

今宵の宿は浅虫温泉「本陣の宿 柳の湯」でした。
浅虫の海沿いの温泉街から外れたところにあるけれど、歴史は古い温泉旅館です。
彼氏が楽天から予約して、お部屋は彼の御両親と私達に2つに分けてもらった。
チェックインしたら荷物を部屋に置き、彼の御両親の部屋に行き1時間ばかり談笑した。
来て30分もしないで彼のお父さんが売店にお菓子を買いに行った。
トイレに行ったとばかり思ってたら、リンゴチョコとオカラかりん糖を持ってきたのでびっくり。
甘いもの大好きなお父さんなんで、すぐに袋を開けて私にも薦めてきた。
リンゴチョコはおいしかったけど、ラーメンを食べたばっかりだし、夕食にはお腹をすかせて挑みたいから1個だけいただいた
そのあと夕食の18時までお風呂に入りくつろぐことにして各お部屋に戻った。

私はさっそくお風呂にいきました
この旅館はお風呂が2種類あって、夜20時に男女が入れ替えになります。
そのためまず夕食前に一度入浴した。
柳の湯は津軽藩の本陣を勤めたほど歴史があって、この旅館には当時のお殿様が入浴したと言われる200年前の総ヒバ造りのお風呂が残されてる。
私が始めにはいったお風呂も、このヒバ風呂が併設された方だった。
浴室に入ると奥の方に階段があって、そこを降りると小ぶりのヒバ風呂があった。
これが200年前からある風呂かーと思って入浴
なるほど全体的に黒ずんでいて、木枠も触ると柔らかくなっていて、だいぶ朽ちては来てるんだなぁとわかった。
深さは結構あるのに足掛けもなくて、ほんとに美香氏のお風呂だよねーと思えるような作りでした。
しかしお風呂からあがって、自分が基礎化粧品(化粧水&乳液)を忘れてきたことに気がつく。
が、がーん。
朝、自分の部屋で泊まりの用意をしていた時に机の上に忘れてきたんだ
ばかだーーー。
ここの備え付けアメニティはあんまり良くなさそうだし、近くのコンビニに慌てて買いに行くことになった。
せっかくお風呂であったまったのに、外に出たのでまた冷たくなってしまった。


コンビニに行くと言うと彼氏も行こうかな~と付いてくる。
ミニストップに行き、私は無事にお泊まり用の化粧水&乳液セットを買えた。
色々見てたせいか、「お腹がすいてきたよ」と彼氏が言う。
夕食までにあと1時間ぐらいある。
売店で何か買うのもなんかなぁ・・・
と考えていて、そういえば最近浅虫温泉内に「温泉たまご場」なるものができたって聞いたのを思い出した。
旅館の人に聞いてみると柳の湯の向かいにあるとのこと。
行ってみるとあったあった!
共同湯のつるの湯前の広場に、足湯と温泉たまご用の東屋がありました。
向かいの建物で1個20円で卵を購入。
ネットに入れて温泉の源泉出口に吊るして20分待ちます。
ちゃんと待合室があって、その中にはテーブルもあり。
入れたてのコーヒーが100円だったので、飲みながら待ちました。
待合室の管理人さんがちゃんとタイマーをセットしてくれて、ピピピッと鳴ってお知らせしてくれた。
早速引き上げたゆで卵を割って食べてみる。
硬いゆで卵を想像したのに中からはどろーりとした塊が出てきた。
半熟玉子だ。
これが温泉卵って言うやつか!!
ほんのり塩味がついてるので、まんまつるっと頂きました。
うまかった!
その後は宿に戻り夕食の時間になってました。

太宰らうめん

2011-03-02 09:58:52 | ぐるめハント青森
先週末は彼氏の御両親が青森へ見えました。
そのお迎えで土曜日に新青森駅へ向かいました。
14:30分の新幹線で来るとのことで、少し早目に家を出て14時には駅についてました。
朝ごはんはいつものパンケーキだったので、昼は控えようかと思ったけど、運転中にお腹が鳴りだした。
これはまずいなぁと思って駅の中にある郷土料理の店でラーメンを食べた。
店の名前は「津軽のめしや めぇ」。
めぇは津軽弁で「おいしい」ということ。
寒い地方の方言らしく、おいしい=うまい=うめぇ=め!と最小限で表します。
こちらの店では金木町の物産館マディニーで有名な太宰らうめんが食べられる。
他にも青森郷土料理しょうが味噌おでん、十三湖しじみラーメンなどもあるよ。
太宰らうめんは太宰治が好きだった根曲がり竹が入ったしょうゆラーメン。
あっさりした味なんだけど、実はこういう味が一番おいしいよね。
東京あたりのラーメンはドロドロ系(家系ですか?)してて、みんな同じ味に思えて飽きちゃうんだけど、こういう醤油味のさっぱりしてコクがあるラーメンはほんとうにうまい!
たっぷり埋め尽くされたネギやワカメもすっごくスープに合ってると思うし。
津軽人のつぼをとらえたラーメンだと思います。

〇太宰らうめんと津軽のめしや めぇ 新青森駅内

猫階段

2011-03-01 09:05:47 | ペット

我が家の居間にあった猫階段がリニューアル。
前の階段は飛び石になっていて、猫には不評(?)でした。
というのもその飛び石の間隔がちょっと猫には遠いみたい。
うちのキキ(黒猫)は足がすこし不自由なので、あまりに離れているとジャンプするのにためらうようです。
見かねたうちの母が家を建ててもらった大工とは別の大工さんに頼んで、新しい階段を作ってもらったみたい。
今度は細かい階段式なので、登りにくいというのはなさそう。
しかも猫小屋まで途中に付いていて、猫をそこに入れて眺めたりして楽しんでます。
猫バカだよなー。